次世代iPhoneとiPadのモデムチップはW-CDMAとCDMA2000の両対応が狙いでしょう | GoGo! Machead!

次世代iPhoneとiPadのモデムチップはW-CDMAとCDMA2000の両対応が狙いでしょう

CNET Japanより
http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20420303,00.htm

あるアナリストがAppleがモデムチップの供給元をIntelが買収したInfineonから、
Qualcommに変更するという情報から、次世代のiPhoneとiPadには次世代通信方式LTEを
サポートするという予測を発表しました。

LTEはLong Term Evolutionという名称の略名で現在普及している3G通信を発展させ、
高速通信を行えるようにした携帯電話向けの通信規格方式です。
理論値ですが、20MHz幅での通信で下り100Mbps、上り50Mbps以上と光ファイバー通信に
匹敵する通信速度を実現する事ができます。

日本では2012年以降ぐらいから、LTEを使ったサービスの提供が予定されていますが、
世界では既にLTEサービスが提供されている国もあるようです。

Appleが世界的にサービス展開がまだ充分でないLTEをサポートする理由とは何でしょう?
今後、Appleがクラウドを使ったサービス展開をする上で3G通信が遅すぎるという理由はあるかも
しれませんが、端末がLTEに対応していたとしてもインフラが対応しなくては利用できません。

次世代iPhoneが来年にリリースするまで時間があると言ってもサービスが普及するまでには、
時間が短すぎるように感じます。

それよりもAppleがInfineonからQualcommのモデムチップを選んだ理由は、
AT&Tが使う通信方式W-CDMAとVerizonが使う通信方式CDMA2000の両方に対応したチップを
Qualcommが開発しているからではないでしょうか。

iPhoneとiPadでQualcommのW-CDMAとCDMA2000対応のモデムチップを採用すれば、
AT&Tを使いたくない、電波が悪いという不満を持つユーザーに対して選択肢を与えるだけでなく、
このままAT&Tを使い続けたいというユーザーも繋ぎ止める事ができます。

これでAndroidに押され気味だった米国の携帯市場は一気にiPhoneの巻き返しするでしょう。

そして、iPhoneのLTEサポートは普及が進んだあと2世代先ぐらいの話になるでしょうか。
じゃないとほとんどの世界のユーザーがLTEに対する無駄な投資になってしまいますから・・・。

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