iBookstoreで販売される電子書籍にはDRM技術「FairPlay」を採用へ | GoGo! Machead!

iBookstoreで販売される電子書籍にはDRM技術「FairPlay」を採用へ

APPLELINKAGEさんより
http://www.applelinkage.com/#100216005

AppleがiTunes Storeの音楽、映画、テレビ番組で採用しているDRM技術「FairPlay」を
iBookstoreで出版社から販売される電子書籍にも採用するとの事。

FairPlayはAppleが開発したDRM(デジタル著作権管理)技術で
iTunes、iPod、iPhoneなどのApple製品にのみに利用が許された独自規格です。

購入したコンテンツは最大5台まで再生ができ、iPodやCD-Rへのコピーは無制限で行えます。
※CD-Rへのコピーは1つプレイリストから7枚までの制限がある。

iPadのiBooksで扱う事ができる電子書籍のフォーマットは「EPUB」と呼ばれる
オープンな電子書籍フォーマットで、このフォーマットに準拠する電子書籍であれば、
iBookstore以外で販売されたDRMなしの電子書籍をiPadで読む事ができます。

しかし、iBookstoreで販売された電子書籍はFairPlayのDRMが施されているため、
iPad以外の電子書籍リーダーは読む事ができないと考えたほうが良いでしょう。
※一部の出版社から販売される電子書籍はFairPlayなしになるようです。

iPadはiPodと同じく他メーカーからの乗り入れは比較的簡単でも、
Appleから他メーカーへの乗り換えは難しいという戦略で販売されるようです。

一方、AmazonのKindleは扱う電子書籍フォーマットを「AZW」という
独自フォーマットを採用しており、他メーカーからの乗り入れもAmazonから他メーカーへの
乗り換えも難しいようにしています。

採用するフォーマット規格の違いがiPadとKindleとの競争に同影響するのかは非常に興味深いです。

過去の例からすると、オープンなフォーマットを採用したほうが勝つ歴史があります。
そう考えると最後に勝つのはiPadなのだろうか。


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