2009年のAppleを振りかえる
昨日、ぐだぐだな忘年会も終わった（酔っぱらいすぎてすいません）ので、
今年のAppleを私のブログから振り返ってみる事にしました。
1月
・Macworld Expo 2009の基調講演に体調不良のためにCEOのスティーブ・ジョブズではなく、
フィル・シラーが講演を行い、iLife '09とiWork '09、新MacBook Pro 17インチ、
iTunes Storeで米国の3大レコード会社からiTunes Plus配信がスタートする事を発表。
そして、今回が最後のMacworldでのAppleの基調講演となりました。
・スティーブ・ジョブズが病気の治療のために6ヶ月間の休養を取る事を発表。
・ホワイトポリカーボネートのMacBookがGeForce 9400Mを搭載してリニューアルされる。
2月
・Appleの年次株主総会にスティーブ・ジョブズが病気の治療のため欠席。
しかし、ジョブズを筆頭としたAppleの取締役員の再選は問題なく可決。
3月
・Appleが「経営上および経済上の理由」でエンタープライズ販売部門の従業員およそ50名を解雇。
・第3世代のiPod shuffleを発表。
・iPhone OS 3.0のプレビューイベントを開催。
有料のiPhone Developer Program会員に対してPhone OS 3.0のベータ版を先行で提供開始。
4月
・App Storeの総ダウンロード件数が10億件を突破。
・IBMの企業秘密漏の洩阻止のために裁判所から職務停止命令が下されていた
元IBMマーク・ペーパーマスター氏がAppleとIBMの和解によって、デバイスハードウェア
エンジニアリング担当のシニアバイスプレジデントに就任に就任。
5月
・特になし
6月
・Appleが新しい「One to One」サービスを発表。
加入対象者がApple StoreでMacを購入した人のみとなる。
・Appleがノースカロライナ州の税額控除を受けてデータセンターを設立する事が決定。
・WWDC 2009が開催。
基調講演はフィル・シラーが行い、MacBookシリーズを一新、Snow Leopardと
iPhone 3GSを発表。
・iPhone OS 3.0が正式にリリース。
・米国を皮切りに日本を含む世界でiPhone 3GSが発売開始。
・第3世代iPhoneの試作機を紛失したFoxconn社員が自殺。
・6月末にスティーブ・ジョブズがAppleの職務に復帰。
8月
・AppleとGoogleとの競合市場の拡大により、Appleの取締役の任務を遂行できないと判断し、
GoogleのCEOであるエリック・シュミットがApple取締役を退任。
・AppleがGoogle VoiceのApp Store申請拒否についてFCCから調査を受ける。
・Snow Leopardが販売開始。
9月
・Appleがスペシャルイベントを開催。
iTunes 9をリリース、iPodのラインナップを一新し、カメラ搭載のiPod nanoなどが登場。
iTunes LPを発表。
スティーブ・ジョブズが休養後から初めて壇上に立ち、病気の治療のために肝臓移植を受けた
事を明らかにする。
10月
・iPhoneアプリの課金規約が変更となり、無料アプリからでも課金ができるようになる。
・Nokiaが10件の特許侵害でAppleを訴える。
・新しいiMac、Mac mini、MacBookを発表。
iMacはエントリーモデルで初のクアッドコアCPUを搭載のiMacとなる。
11月
・特になし
12月
・AppleとMacクローン機メーカーPsystarとの裁判に勝訴して両社が和解。
・Appleが音楽ストリーミングサービスLala Mediaを買収。
・Appleがメモリアクセス技術の特許侵害でOptiに敗訴、Appleは上告へ。
・AppleがNokiaから10月に訴えられた特許侵害に対して反訴。
以上が私のブログからピックアップした今年のAppleの動きです。
一番大きなニュースはスティーブ・ジョブズの健康問題でしょう。
今は手術が成功して元気を取り戻していますが、いずれはAppleを離れる時が来ることを
覚悟しなくてはいけないでしょう。
次がMac、iPhone、iPodの主力デバイスがこの1年で一新された事でしょう。
不況でモノが売れないと言われている中で計画的に新製品を発表して売上を伸ばしている
Appleは不況に強い企業になりました。
一方でMicrosoftは不況のあおりを受けて安価なPCを沢山売るという悪循環に陥りやすい
方法で売上を確保しようとしているのが対照的ですね。
そして、来年はスティーブ・ジョブズのプレゼンによって、
タブレットMac「iSlate」の発表され、タブレットデバイスブームがやってくるに違いありません。
きっと、iSlateはMac、iPod、iPhoneに次ぐ業績の柱となってくれるでしょう。
いつも我々を驚かせて楽しませてくるAppleを変わらず応援するしかないですね。
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今年のAppleを私のブログから振り返ってみる事にしました。
1月
・Macworld Expo 2009の基調講演に体調不良のためにCEOのスティーブ・ジョブズではなく、
フィル・シラーが講演を行い、iLife '09とiWork '09、新MacBook Pro 17インチ、
iTunes Storeで米国の3大レコード会社からiTunes Plus配信がスタートする事を発表。
そして、今回が最後のMacworldでのAppleの基調講演となりました。
・スティーブ・ジョブズが病気の治療のために6ヶ月間の休養を取る事を発表。
・ホワイトポリカーボネートのMacBookがGeForce 9400Mを搭載してリニューアルされる。
2月
・Appleの年次株主総会にスティーブ・ジョブズが病気の治療のため欠席。
しかし、ジョブズを筆頭としたAppleの取締役員の再選は問題なく可決。
3月
・Appleが「経営上および経済上の理由」でエンタープライズ販売部門の従業員およそ50名を解雇。
・第3世代のiPod shuffleを発表。
・iPhone OS 3.0のプレビューイベントを開催。
有料のiPhone Developer Program会員に対してPhone OS 3.0のベータ版を先行で提供開始。
4月
・App Storeの総ダウンロード件数が10億件を突破。
・IBMの企業秘密漏の洩阻止のために裁判所から職務停止命令が下されていた
元IBMマーク・ペーパーマスター氏がAppleとIBMの和解によって、デバイスハードウェア
エンジニアリング担当のシニアバイスプレジデントに就任に就任。
5月
・特になし
6月
・Appleが新しい「One to One」サービスを発表。
加入対象者がApple StoreでMacを購入した人のみとなる。
・Appleがノースカロライナ州の税額控除を受けてデータセンターを設立する事が決定。
・WWDC 2009が開催。
基調講演はフィル・シラーが行い、MacBookシリーズを一新、Snow Leopardと
iPhone 3GSを発表。
・iPhone OS 3.0が正式にリリース。
・米国を皮切りに日本を含む世界でiPhone 3GSが発売開始。
・第3世代iPhoneの試作機を紛失したFoxconn社員が自殺。
・6月末にスティーブ・ジョブズがAppleの職務に復帰。
8月
・AppleとGoogleとの競合市場の拡大により、Appleの取締役の任務を遂行できないと判断し、
GoogleのCEOであるエリック・シュミットがApple取締役を退任。
・AppleがGoogle VoiceのApp Store申請拒否についてFCCから調査を受ける。
・Snow Leopardが販売開始。
9月
・Appleがスペシャルイベントを開催。
iTunes 9をリリース、iPodのラインナップを一新し、カメラ搭載のiPod nanoなどが登場。
iTunes LPを発表。
スティーブ・ジョブズが休養後から初めて壇上に立ち、病気の治療のために肝臓移植を受けた
事を明らかにする。
10月
・iPhoneアプリの課金規約が変更となり、無料アプリからでも課金ができるようになる。
・Nokiaが10件の特許侵害でAppleを訴える。
・新しいiMac、Mac mini、MacBookを発表。
iMacはエントリーモデルで初のクアッドコアCPUを搭載のiMacとなる。
11月
・特になし
12月
・AppleとMacクローン機メーカーPsystarとの裁判に勝訴して両社が和解。
・Appleが音楽ストリーミングサービスLala Mediaを買収。
・Appleがメモリアクセス技術の特許侵害でOptiに敗訴、Appleは上告へ。
・AppleがNokiaから10月に訴えられた特許侵害に対して反訴。
以上が私のブログからピックアップした今年のAppleの動きです。
一番大きなニュースはスティーブ・ジョブズの健康問題でしょう。
今は手術が成功して元気を取り戻していますが、いずれはAppleを離れる時が来ることを
覚悟しなくてはいけないでしょう。
次がMac、iPhone、iPodの主力デバイスがこの1年で一新された事でしょう。
不況でモノが売れないと言われている中で計画的に新製品を発表して売上を伸ばしている
Appleは不況に強い企業になりました。
一方でMicrosoftは不況のあおりを受けて安価なPCを沢山売るという悪循環に陥りやすい
方法で売上を確保しようとしているのが対照的ですね。
そして、来年はスティーブ・ジョブズのプレゼンによって、
タブレットMac「iSlate」の発表され、タブレットデバイスブームがやってくるに違いありません。
きっと、iSlateはMac、iPod、iPhoneに次ぐ業績の柱となってくれるでしょう。
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