Appleの支払い遅れにiPhoneアプリ開発者が苦しんでいる？

ギズモード・ジャパンより
http://www.gizmodo.jp/2009/10/appstore_2.html

iPhoneアプリの開発者から今年5月以降、Appleからアプリ販売収益の支払いが遅れている
と訴えるiPhoneアプリ開発者がチラホラ出ているようです。

そのような事例を訴えるiPhoneアプリ開発者はiPhoneアプリを販売した利益で
生計を立てている方もいるらしく、支払いの遅れは一大事になってしまいますね。

Appleと開発者との契約は、販売したアプリ代金の30%がAppleの取り分で、
残りの70%が開発者の取り分として45日以内に支払われる事になっています。

毎期ごとに利益を上げて、内部留保を沢山持っているAppleがワザと支払いを滞らせ、
現金をため込んで利子収入を得ようとする事はしないでしょう。

それよりも、App Storeで扱っているアプリのタイトル数は数万件に及び、
Appleが利益を支払う対象となるアプリ開発者がタイトル数に比例して多くなったため、
支払い処理が追いつかない現状になっているような気がします。

そして、支払いが先に処理されるのは法人のメーカー会社が優先され、
個人のアプリ開発者は後回しにされているのかもしれません。

お金の回収や支払いは手続き自体は簡単かもしれませんが正確に処理を行わなければいけない
大事な作業なのでパワーが必要な仕事なのは間違いありません。
今回の件は成長するApp StoreにもAppleの苦労は見える部分なのかもしれませんね。


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