2008年はiPhoneが成長率245%という脅威の伸びを出す

@ITより
http://www.atmarkit.co.jp/news/200903/13/smartphone.html

ガートナーは3月11日、世界のスマートフォン市場についての調査結果を発表しました。

スマートフォン市場は前年より13.9％増加と景気後退の中、伸びている市場と言えます。
そして、その伸びを多く引っ張ったiPhoneでしょう。
iPhoneはiPhone 3Gの世界的販売によって245%という脅威の伸び率を出しました。

iPhoneの次に販売台数が伸びているのが、RIMのBlackBerryとHTCのスマートフォンです。
BlackBerryはオバマ大統領が使っているスマートフォンで日本でもオバマ効果なのかは不明ですが、
日本の中でも「BlackBerry」という携帯の名が知れ渡ってきました。（前年より96%の伸び）
HTCは昨年、初のAndroid携帯となる「T-Mobile G1」を出したり、日本ではWindows Mobileを
採用したスマートフォンを積極的に発表したりと「HTC」という会社名は知らなくとも
HTCの製品を見た事がある人はかなり多いと思います。（前年より58％伸び）

一方、伸びが鈍っているのは世界シェア1位のNokiaです。
どうやらiPhoneやBlackBerryとぶつからない低価格のスマートフォンは売れているようですが、
同じクラスのNokiaのスマートフォンはかなり競合に取られているようです。（前年より0.8％伸び）

数字から見てもAppleのiPhoneは市場を賑わせた存在というのが良くわかります。

そして、2009年は今年は世界的に販売されると見られてるAndroid携帯と
新しいWeb OSを採用したPalmが登場して競争は激化するでしょうね。


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