iPhoneのJailbreakは合法化へ?Appleはもちろん反対の意思表明。 | GoGo! Machead!

iPhoneのJailbreakは合法化へ?Appleはもちろん反対の意思表明。

APPLELINKAGEさんより
http://www.applelinkage.com/#090214002
ITmediaエンタープライズより
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0812/04/news094.html

米国のデジタルミレニアム著作権法(DMCA)は米国著作権局が3年ごとに見直す事になっています。
そして、次回の見直しは2009年10月に予定しており、その中で携帯電話のJailbreak行為について
デジタルミレニアム著作権法の適用を免除する可能性が高いとの事。

この携帯電話のJailbreak行為の適用免除を求めているのは電子フロンティア財団(EFF)。
昨年12月にEFFの法務担当弁護士はiPhoneのJailbreak行為について以下のように語っています。

「iPhoneユーザーに対して、Appleが承認した携帯電話用アプリケーションだけを
買うように強制するのがDMCAの役割ではない。
DMCAの本来の目的は、著作権侵害を防止することであり、競争を阻害することではない。」

一方のAppleはもちろん携帯電話のJailbreak行為の適用除外は反対姿勢で、
「著作権のあるiPhoneのプログラムとコンテンツの技術的保護を破壊する」と語っています。


両者が語っている内容は決して間違いではないでしょう。
では、米国著作権局はどちらの支持をするでしょうか。

過去に米国著作権局は携帯電話のSIMロックの解除する行為について、
「所有者がSIMロックの解除を行うのはデジタルミレニアム著作権法の適用除外」
というユーザー寄りの判断をしました。

AppleはiPhoneのJailbreakした後にインストールできるアプリの中には
アプリケーションのコードコピーやApp Storeのアクティベート解除できるアプリも登場したりと
違法行為を温床になる事をアピールして適用除外辞めるように説得するでしょう。

今回もユーザー寄りの「携帯電話のJailbreak行為についても適用除外」という判断をすると
見られているようですが、見直しを行う10月までAppleとEFFのアピール合戦は続くでしょうね。

私個人的には携帯のJailbreakは適用除外として所有者に委ねるのが良いと思いますけど。


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