App Storeはやっぱり金が集まる場所だった。 | GoGo! Machead!

App Storeはやっぱり金が集まる場所だった。

Engadget Japanより
http://japanese.engadget.com/2008/08/11/iphone-1-6000-3000/

スティーブ・ジョブズがWSJの取材に対してiPhone、iPod touch向けApp Storeサービスが
開始から1ヶ月間でダウンロードが6000万件、売上は3000万ドルを記録したと発表しました。

そして、年間売上は「すぐ5億ドル達する」という見込みをしており、
「将来的には10億ドル市場になる」という見解をスティーブ・ジョブズは語っています。

「わたしのキャリアのなかで、ソフトウェアでこんなことが起きるのは見たことがない。」

と自社のサービスに対して最高の評価をしています。


では、App Store売上の内訳を考えてみましょう。

売上の3割をAppleが受け取り、残った7割を開発者、メーカーが受け取るというルールです。
Appleはサービス開始から1ヶ月間で900万ドル得ている事になり、開発者、メーカーは、
2100万ドルが売上に応じて配当され、トップ10の開発者は約900万ドルを得たとの事。

トップ10だけで2100万ドルのうち900万ドルを占めていますから40%以上のシェアがあります。
それだけ、今のApp Storeのラインナップの中にお金を支払う価値があるソフトウェアが
揃っていない、購入されるアプリが固まっているという事になりますね。

その証拠にセガのスーパーモンキーボール(1200円 / 9.99ドル)が20日間で30万本販売しており、
単純計算で約300万ドル売り上げていますからセガだけで約10%の売上シェアがあります。

App Storeは音楽や映像のiTunes Storeとおなじく、
「コンテンツ販売からの利益は目的としていない」との事ですが、
今からでもヒットするアプリを作って大きな売上を得るチャンスはありそうです。
やっぱり、App Storeは開発者にとって一攫千金のチャンスですね。


あと、スティーブ・ジョブズはWSJの取材に対して、
iPhoneアプリを制限するブラックリストの存在について語りました。

目的は悪意のあるソフトウェアなどを阻止するためであり、
「ずっとレバーを引く必要がないことを祈るが、仕組みを用意しなければ無責任だろう」
と正当性と存在意義について語っています。

一部のアプリがApp Storeから削除された件については、
「Appleの裁量で判断」とAppleが望ましいモノでないと判断されたときには
「I Am Rich」や「NetShare」のように強制的に削除されるようです。


それでも、App Storeの魅力は維持され人気を得るでしょうね。


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