今晩は
今日、この記事を読んでくれる皆さんへ
昨日の記事を読んでない方は、スミマセンが昨日の記事を先に読んで下さい
今年の旅の前に、何で見たかを覚えて無いのですが
こんな写真と同じような物を見ました
最初は、遺跡かな
でも、ちょっと違うかなぁー
そして、この写真の場所がフランスってのにもビックリでした
フランスの何処なの
調べると・・・リモージュって街~バスで1時間くらい
この村の名前は・・・・・
オラドゥール・シュル・グラヌ!!!
そして、この村がなんで廃墟なのか
衝撃だし
自分が大好きなフランス
知らないフランスがありました
第二次大戦中
1944年6月10日土曜日
オラドゥール村は廃墟と化します
1944年の6月6日は有名なノルマンディー上陸作戦
連合軍がフランス上陸に成功した日
フランスに駐屯してるドイツ軍に、急いで北上しろと命令が下ります
リモージュを中心にレジスタンスの組織が多く存在してて(抵抗組織)
ドイツ軍の北上を妨げたのか
今でも、はっきりした事は解っていませんが
オラドゥール村は
ドイツ軍により虐殺されるんです
村人642人
子供も女性も男性も
この村に住むほぼ全員です。
生き残ったのは10人に満たなかったそうです。
村には火がかけられ廃墟になります
戦時中とはいえ・・・
オラドゥール村は田舎も田舎で戦争とは無縁の村だったそうです
リモージュ~バスで来る車中は、ほんとにのどかな丘陵地帯が続き
緑あふれる田舎道って感じでした
この場所に立ってね
何を思うとかじゃない
自分が考えてる事や想像を越えててね
とにかくショックって一言で例えて良いのかも解りません
ただね、この場所を訪れた一人の人間としてね
少しでも、この場所で起きた事は伝えないといけないと思いましたよ
かなりの田舎にあって、訪れる人が沢山いる訳でもなく
日本人なんて、いやアジア系すら居なかったです
せっかくの楽しい旅に、わざわざ田舎の悲しい場所を訪れる事も無いですからね
だからこそ、オラドゥールを訪れた人は伝えないといけないのかな
ヴァンサンのブログを読んでくれてる皆さんには解ってもらえる気がします
明日もオラドゥール村の話が続きます
スミマセンね暗い記事でね
正直なところヴァンサン自身も何でオラドゥール村を訪れたか解りません
ただね、オラドゥール村の事を知ったら
行かなきゃいけないって瞬時に思ったんですよね