「ははくら(母座)」。語尾のR音は消音化した。「くら(座・鞍)」はその項参照(2021年11月23日)。この場合の「はは(母)」は先祖を意味している。先祖のいる座の意。
「…因(よ)りて、田道(たぢ:人名)が墓(はか)を掘(ほ)る」(『日本書紀』)。
「やすみしし わご大王の かしこきや みはか(御陵)仕(つかふ)る…」(万155)。
「明日とての暮には、院の御はかおかみ(拝み)奉り給ふとて、北山へ詣でたまふ」(『源氏物語』)。
「ははくら(母座)」。語尾のR音は消音化した。「くら(座・鞍)」はその項参照(2021年11月23日)。この場合の「はは(母)」は先祖を意味している。先祖のいる座の意。
「…因(よ)りて、田道(たぢ:人名)が墓(はか)を掘(ほ)る」(『日本書紀』)。
「やすみしし わご大王の かしこきや みはか(御陵)仕(つかふ)る…」(万155)。
「明日とての暮には、院の御はかおかみ(拝み)奉り給ふとて、北山へ詣でたまふ」(『源氏物語』)。