「あささとし(浅聡し)」。「さとし(聡し)」は判断が適確であることですが、「あささとし(浅聡し)」は自信をもって的確な判断をしているように見えるがその思慮が浅い。すなわち「あざとし」は、いかにも知的に鋭敏、聡明そうであるが、その知に深い思慮が感じられず浅薄であること。「なま才覚あるをあざとしと云ふ」。
「あささとし(浅聡し)」。「さとし(聡し)」は判断が適確であることですが、「あささとし(浅聡し)」は自信をもって的確な判断をしているように見えるがその思慮が浅い。すなわち「あざとし」は、いかにも知的に鋭敏、聡明そうであるが、その知に深い思慮が感じられず浅薄であること。「なま才覚あるをあざとしと云ふ」。