タイトルとおり五月二九日は呉服の日です。

五(ご)二(ふ)九(く)の語呂合わせから来たもので

日本記念日協会により認定・登録されています。

 

今年の呉服の日も平日ですし中々この日に合わせてと言うのも

難しいところです。

 

今の着物事情というと中々着る機会が無い 

着る気が無いと言った方が多いのが現状です。

 

そんな方への呉服の日の過ごし方。

50代以上の方であれば何かしらの着物がご自宅か実家に

一枚はあるのではないでしょうか。

 

ご自身の若いころに作った着物かまたは

お母様 お祖母様の着物があるのではないでしょうか。

 

そんな着物をまずは着てみるの前に箪笥から出して

眺めてみるのは如何でしょうか。

 

30年から40年前 お着物は今よりも沢山作られていて

多種多様な着物があり品質的にも良い物が多いと思います。

 

箪笥に眠っている着物を眺めてみる 広げてみる 肩にかけてみる。

そんな風に身近にある着物に思いを馳せる一日にして下さい。

 

または着物を着て撮った写真を見返してみるのはどうでしょうか。

お宮参り 七五三 成人式 結婚式 披露宴等々。

 

そしてまずは年一着物から始めませんか。

(例 博多座である歌舞伎公演には必ず着物で出かける。)

つぎは半年着物 四季着物 隔月着物 月一着物 と

着る回数を増やしていきましょう。

 

どこまでたどり着けるかチャレンジしてみませんか。