着物の値段と言っても

今日は帯の値段についてです。

帯は手織りと織機とで

価格がハッキリ違ってきます。

 

手織と言ってもの様々で

織機も色んな物があります。

 

その違いですべてが

決まる訳でもありません。

 

また正直その区別は

私共でもすべてが見分けられる訳ではありません。

問屋さん 機屋さんのいう事を

信用するしかありません。

 

仕入れる時は

色柄に加え 触ってみての

感触 重さは大事にしています。

 

同じ物が違う問屋さんで

見る事があります。

でも価格が違う事も良くあります。

 

着物以上に分かりにくい所があります。

 

値段と価値のバランスは

品質のみを考えた場合と

お客様の価値観や利用頻度で後から

値打ちがあったね~と言う場合があります。

 

手織や織機と言う事ではなく

見た目と感触 締め心地そして

どれだけ締めたか。

そしてどれだけ褒められたかで

その着物 帯の価値は

ドンドン高まっていくでしょう。

 

それでもお客様が

望んだからいいと高い価格を

付けるのではなく

適正な価格での商売が

求められているはずです。