うそだらけ。

 

常識、普通、定説・・・。

 

今日社会でそうだと見做されていることがら・・・。

 

これらの大半は実はウソである。

 

昔みたドラマで、

『独眼竜正宗』っていうのがあって

そこに虎哉宗乙という僧が登場するのだけど

若侍の正宗にこう忠告するだよね。

 

あまのじゃくになれ!

 

人が良いというものを悪いと言え。

人が悪いというものを良いと言え。

 

要するに、多数派がこれがいいってことをいい始めたら

それは間違いであり、

正しいってことの根拠なんて、実は全然無いって

ことを表している。

 

自灯明、法灯明。

 

自分の頭で考えろ。常に仏の教えに立ち戻れ。

 

ということも合わせて教えているところも

深い。

 

結局、大切なことは、誰も言わないってことを

頭に入れて、自分で物を考え続けろ。

 

そして、大抵の常識はウソであり、

それは誰かにとって都合が良かったり、

誰かにとって不都合だったりするから、

変更されていないってだけのゴミだから

頭から無視して行け!

ってことだな。

 

本当にちょっと目を覚まして、

ゼロベースで学ぶと、如何にこの社会が

酷い欺瞞と、ウソと、ごまかしと、保身の

産物であるか?

 

ということがすけて見える。

 

要するに、誰もが昨日の発言と、自分の継続性

にばかり気を取られ、

全然、合理的でもなんでもない世界で

生きている。それを誤魔化そうと、正しい人を

排斥している有様・・・。

 

それも、ずっと前からこうであり、

世に言う偉い人とか、地位のある人ほど

この傾向が強い。

 

PS

当時謎とされた、産褥熱

(産後の妊婦の感染症)の原因が

産科医の手についた雑菌にあると

指摘し、手の消毒によってこれを防げると

主張したセンメルヴェイス・イグナーツは、

産科医や同業の医師に、さんざんけなされ

批判され、この意見は黙殺された。

 

ときが流れ、イグナーツの発言は100%正しかった

と証明されたわけだが・・・。

 

まあ、当事者としては、テメーの手の雑菌で

何万人もの妊婦が死んだってことを認めるのが

厳しい、いやだったということだが・・・。

 

医療分野など、ひとの命に直結するような場合にも、

無意味な継続性、保身、セクショナリズムが

平然と横行して笑える。

 

これはなにも、過去に限らない。

 

乳がんの手術(全摘しても余命は同じ)とか、

抗がん剤は実はガンをひどくするとか

(食事内容の方が実は影響が大きい)、

糖尿病でカロリー制限するとか、

(無意味というより、有害)

炭水化物という意味不明のカテゴライズとか

(糖質と食物繊維が合わさった意味のないカテゴリー)

 

とにかく、権威者の権威、あるいは、

昨日言っていたことを否定するのがいやだから

そのままになっている言説が

あまりにも多い・・・。

 

なんも考えないと、全部騙されて、

治療したはずが、寿命を縮めてるなんてことは

ザラにあるようである。