先日買い物にでかけた際、

国道で事故っている車があり、(単独スリップ事故)

恐らく路面が凍結している状態で、ノーマルタイヤで

走行し、バキッと逝ってしまったのでしょうね。

歩道の路肩ブロックに思いっきりぶつかったようで

車輪がが歪むほど激しくぶつかったらしく

「自走困難」というやつである。

 

私にも、若い頃経験があります。

 

幸い、横をすり抜けるときに見た所、

ヒスパニックっぽいお兄ちゃんが

運転席から電話を掛けていました。

ケガがなくてよかったね。

 

とその時ふと思ったのだが、

彼らは、任意保険に加入しているのだろうか?

 

日本人のドライバーなら、「常識」の範囲として

必ず「任意保険」に加入している「はず」である。

 

無論、「任意」である以上、加入しなかったとしても

罰則はない。

自賠責保険は車検時に必須であり未加入でのれば

免停になるが、「任意」保険はこの限りではない。

 

とはいえ、この任意保険というものは、相手の動産

を破壊してしまった際のリスクを考えると絶対に

入るべき保険であり、日本人で入っていない人間は

「ノーマナー」あるいは「バカ」のそしりを免れない。

 

また、強制保険では、対人賠償が無制限ではないので

場合によっては、人生自体が破綻するリスクがある。

 

高額所得者を轢き殺したり、働きざかりの人間

を轢き殺した場合、億単位の賠償が生じるが、

これには当然対応できない。

 

こんな話をなぜするかというと、

今から15年ほど前のことになるのだが、

シナ進出の製造業に対するコンサルタントを

行っていた知り合いの社長が、

当地交通事情についてこんなことを言っていた。

 

シナでは、人を轢き殺した場合の保障相場は、

20万円から30万円くらいだから、絶対に

交通事故に会ってはいけない。

完全な泣き寝入りになってしまうから。

 

逆に、轢いてしまった場合は賠償が軽いから

その点は問題ない。(いや問題あるけど)

 

というような話であった。

 

無論、現在のシナの状況を私は知らないが、

15年で意識がそう大変革するとはおもえないのである。

 

つまり、彼らが「任意」保険に入る可能性は、

未知数である。無論、全員が全員入らないだろうとは

言わない。分別ある人間なら、必ず加入すると信じたいが

日本人と同程度の割合かと言われると、

かなりの疑問がのこる。

 

去年の死亡事故は4000人を下回り、

減少傾向が続いているそうであるが、

事故自体は、48万件。ずっと減っている。

 

しかし、これは人身事故に限ったものであり、

「物損事故」は含まれない。

物損事故は、むしろありふれた事故である。

暗数は把握できないほど大きいだろう。

(物損は自損で保険を使うほどでない場合、

届けないことも多いから、ちょっとこすったとか)

 

これらの対策として、我々ができることは

「車両保険」に加入する+「自己保証を積み増す」

位だが、そもそも論として、なぜこちらが、

相手の無保険を警戒して、更なるコスト負担を

求められるのか?理解に苦しむ。

 

ぜひとも、政府には本格的外国人労働者受入

前には、ぜひとも、「任意保険」の「義務化」(罰則付き)

をお願いしたい。

でなければ、無駄なコストを真面目にやっている人間が

負担しなければならず、極めて不平等である。

大体、事故を起こした外人から、賠償金を取ることなど

ほぼ不可能なのであり、こうした問題を放置することは

社会的不正義と、悲劇の元凶になりうる。

 

一体、我が国の政治家は何を考えているのだろうか?

 

移民の可否はこの際おいておいて、

なぜ、防疫や、各種保険制度の整合という

基本的なものすら整備せず、

ゴリ押ししようとするのか?

 

全く理解に苦しむ。

 

これではやってくる外人も、

全員が白い目で見られ、結局日本人のコミュニティーに

参加するなど、夢のまた夢である。

外国人労働者を日本のコミュニティーに取り込むとかは

諸外国の例を見ても、無理だとは思うが、

せめて、うそをつくにしても、体裁くらい整えろよと。

 

実害が出てからではあまりにも遅すぎる。