正義とはなにか?

 

まとまらないが書いてみる。

 

例えば、著作権問題。違法コピーは著作者の権利侵害であるから、正義に反するので違法である。

これが権力の見解である。

例えば、月曜発売の雑誌を、火曜にコピーでタダで配布されれば、確かに痛手になると思うが、30年前の著作物にまで同様の規制があるわけだが、これは著作者の保護という観点で正常かどうか?

30年前の権利について権利保持会社は著作者になにがしかの還元をしているのだろうか?

 

オレオレ詐欺は違法である。正義に反するので違法である。

これが権力の見解である。

なぜ、オレオレ詐欺をするものが後を立たないのだろうか?資本主義の基本的概念とは一言で言えば、割に合うか合わないか?これだけである。

つまり、この種の犯罪がなくならないのは、構造的若者の貧困だったり、社会の不安定化などで、割に合わないと考える人が増えてしまった結果本来割に合わないはずの犯罪が、割に合う水準にまで上昇してしまった結果とは考えられないか?

横領、詐欺の最高刑は日本では、現在懲役10年である。弁済は、ほぼ行われない。つまり、「ギャンブルで使いました」などと言い訳されれば、もはや追求など出来はしない。ざっくりといえば、年収200万で10年働いた場合、仮に50%貯金できたとしても、1000万である。つまり、こういう人はオレオレ詐欺などを働いたとしても、1000万以上取れるという期待値があれば、やるほうが得であるという結論が導かれてしまうのはもはや当然とさえ言える。

 

正義とはなにか?

結局権力側の方便に過ぎないのであるから、生存や栄達のためにあらゆることが許容されると考えたほうがむしろ自然。

権力の側から罰を受けるのはしょうがないとしても、道義にかけるという批判は全く当たらない。