雪国札幌の行政書士・ヨシダの平穏無事(?)な日常

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仕事のこと、日常のこと、ビジネスのこと…そのほかのあれやこれやを開業10年越えの行政書士が、あまり後先考えずにホンネで綴るブログ

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2年前に設立のお手伝いをした一般社団法人の理事長から

 

「今年って、確か理事の改選期だったと思うんだけど…」

 

とのご連絡。

 

定款を見直してみると、確かに平成29年の社員総会までが理事の任期でした。

 

理事一人の法人なので、当たり前のように理事は重任なんですが、

 

それでも登記事項は登記事項。

 

登記を怠ると登記懈怠になってしまうし

 

そもそも選任すらしていなければ

 

選任懈怠にも問われかねません。

 

そうなると過料の罰則が科される可能性もあるワケで…。

 

 

株式会社の役員も同じなんですね。

 

会社法施行以後に設立された小規模な会社なんかだと、役員任期を10年にしている会社が増えてきているので

 

当分その心配はないかもしれませんが

 

それより短い任期を設定しているような会社だと

 

もしかしたら重任や新任の登記をしていない可能性もあります。

 

 

わりと簡単な手続なので見逃しがちですが、

 

キッチリやっておかないと、あとあと面倒なことになりますので

 

ご注意あれ…

白老町に建設業のお客様がいます。

 

そのお客様から、「変更届を作って、役所に提出してほしい」との依頼を受けたので

 

打合せのため白老町へ。

 

建設業の変更届とは

 

建設業許可に係わる事項に変更があったときに

 

官公庁へ提出する書類。

 

申請と違って審査とかのない届出ではありますが、

 

その変更が関係法令に反するようだと

 

突き返されたうえ、是正を求められることもあるので

 

けっこう緊張しながら作ります。

 

まぁ、今回はそれほど難しい変更でもないようなので

 

若干余裕はありますが…

 

 

そんな余裕の表れでしょうかね?

 

白老出張の楽しみの一つ

 

白老たまごの里の地鶏親子丼を堪能しました。

 

あえて「ビジネス」という言葉を使いますが

 

ビジネスにおいては

 

書くにしろ、話すにしろ

 

何かしらの情報は信をする以上は

 

その情報の受け手を動かさなければ(行動させなければ)なりません。

 

そうでないと、情報発信する意味がないですから。

 

相手を動かす伝え方には3つの要素があり

 

それぞれ

 

・何を伝えるか(伝える内容)

・どう伝えるか(伝え方)

・誰が伝えるか(伝える人)

 

になります。

 

このうち

 

・何を伝えるか

・どう伝えるか

 

については、書籍を初めとしていろんな情報が出てるんですが

 

・誰が伝えるか

 

という部分については、あんまり重要視されていないんですね。

 

残念ながら

 

「いい情報、有益な情報なら相手を動かせる」

 

という時代は終わっています。

 

良い情報、有益な情報にプラスする要素として

 

情報を伝える人間が

 

・その情報を伝えるにふさわしい人間である

・その情報に精通した人間である

 

という要素が重要になってきます。

 

そう考えると

 

士業を初めとした

 

国家資格者

 

というのは、

 

最初からそうしたイメージを持ってもらいやすいんですね。

 

そういう国家資格者のアドバンテージがあり

 

その発信する情報が受け入れられやすいからこそ

 

情報の質には、むしろ気を付けるべきなのかもしれません。

 

 

 

コンサルタントの仕事では、研修、セミナー、個別セッションを通じて

 

こういうことを指導しています。