断然バブル期。
生活のしやすさではなく、世の中全般が浮かれている状態だが、あの高揚感というか浮遊感というか。
夢や希望という言葉が絵空事ではないと実感出来た。
現在はどうだろう。はっきり生きづらい世界秩序へ変遷していないか?
バブル期は仮初めの世界観なのかも知れない。
現在、日経平均株価はバブル期を超え、史上最高を更新し続けている。
なのに生活が豊かで希望に満ちている様に感じないのは、株価高が生活に反映するのに時間がかかるのではなく、調達した資金を効率的に企業が使えていない。
過去最高益を更新する企業もあるが、企業価値を株価高に頼っている会社も多い。
投機市場の活況によって、バブル期の様な買われ方をしている株もあり、本来の企業価値に見合わない株価を付けていたりする。
バブルを経験しているから、内部留保に重きを置いて、世の中への還元を最小限にしている。
利益の再分配が上手く循環しない現状。
バブル期は世の中に札が溢れてた。
物価高という感じでもないのに、大袈裟な表現だが、ハイパーインフレかぐらい、お金が飛び交ってた。
豊かさの指標はお金の循環。
賃金の上昇は高循環に繋がる。
政策で賃金上昇の後押しを行っているが、物価高に追いついていない現状では、豊かさを享受するには程遠い。
現在は様々な技術が開発され、実用化も多くなされ、利便性はバブル期に比べ遥かに良い。
しかし、さらなる技術の進歩には、新たな技術革新が無ければ難しい。
新技術への期待度は、バブル期の方が感じられた。
良い事ばかりではなかったし、世に出る前にバブルか弾けたので、羽振りの良い生活をしていた訳でもない。
バブル崩壊後は失った三十年と言われる程低迷期になったが、バブル真っ只中は明るい未来しか想像出来なかった。
今の生活が辛く重たい状況では無いけど、もっと世の中全体が明るい雰囲気を醸し出せば、日々の全体が楽しい物になると思う。
