行きつけの車屋の担当者が今日が最後の出勤の様で、最後のメールが来た。
高校卒業後、初めて買った車の営業マンで、もう35年の付き合い。
定年自体は数年前だったが、継続雇用で数年勤められた。
俺は友達、知人を断捨離し、繋がりのある数少ないひとりだった。
先日、自動車保険の更新の時、近況やら昔話やら。
車にあまり興味の無い若造に、色々とレクチャーしてくれ、その後のカーライフが充実していった。
ドライブが好きになり、車の調子や故障に気を使って、整備や点検にも気を使う様になり、急な予約も頼んだりした。
35年の間に6台乗り継ぎ、全て面倒見てもらった。
ここ数年はお互い病気を期に、病院や健康の話題が多かったか。
車屋らしく、新型エンジンや電気自動車の、技術的な話もよくした。
頻繁に会う機会は無かったが、良き先輩であったと思う。
おそらく、何処かでバッタリ会うことがなけれは、もう連絡を取る事も無いだろう。
少ない知人が居なくなる。
十年もしないうちに、お袋も居なくなるだろう。
そうなれば、頼る者も居なくなる。
今後の人生を考える機会になった。
