何にもない日曜日。
興味があった写真展が今日でおしまいということを知って
勢和図書館へ車を走らせた。
平成の大合併が各地で行われ2006年三重県から「村」という呼ばれる行政区分が消滅された。
それをきっかけに写真師 松原氏は「村」の輪郭のようなものを記録したいという思いを
抱いたらしい。
現在も三重県内各地の農山漁村に息づく「村」をもとめて撮影中。
写真展では白黒の大きな写真がいくつも私の目に飛び込んできた。
祭りの様子、おくどさん、村の葬儀・・・・
私の子供の頃はどこにでも見られた光景・・・
それがいつの間にかキュンとした気持ちとともに写真でしか
見ることができなくなったということに改めて気づく・・・。
私のまわりの優しい温かさはいつの間にか少しずつ確実に消えていったように思えたなぁ。
回りが便利になるとともに消えていった目にみえない温かいものっていったいなんなんだろう。
松原氏は日本の毛細血管であった「村」が消えていくことに憂いを持っていると
雑誌「NAGI]に掲載されていた。
日本各地でまぎれもなく毛細血管である地は
「限界集落」というウィルスにおかされ動きがにぶってきているように思われる。
村の鎮守の神様は・・・・
この世の中をどのように思われてみえるのでしょうね。
帰り道、車を走らせていると農作業をしている老夫婦。
山の草刈りをしている高齢者にすれ違う。
私には何にもできないけど涙が出てきた。
ここにも「村の記憶」が・・・↓
http://ameblo.jp/melon-float/entry-10692195052.html
仲良くさせてもらっているブロガ―さんの実家の様子の写真たち。
やっぱり胸がキュンとしてしまう。
時代が流れるってこんなことなの?。
私たちの父母もそのまた父母もずっとずっと
昔はよかったっていう思いを胸に抱きながら
ずっと流れているの?・・・・
よくわからないけれどまぎれもなく
自分の手に入れたもの以上に大切なものをなくしているような気がするんだけれど・・・。
