私の母は田舎の貧乏な家に生まれました。
そのコンプレックスはかなりあったようです。


地元の公立進学校を卒業後、東京に出てきました。
そこで父と出会い、20代半ばで私を産みました。


その後も定年までずっとフルタイムで派遣や正社員として働いていました。


「あなた(私)を産み育てるために生きている」
「あなたを今より一段階高い所に上がらせるのが私の使命」
「〇〇家(母方)はいつも貧乏だったから、その連鎖をあなたで止める」

と母はよく言っていました。



結果、今のところ母の願う通りになっているかな…?


夫は結婚披露宴の新郎新婦の紹介の紙に、【新婦の好きなところ】に、「自分にはない才能」と書いていました。

もし私が普通の会社で普通の仕事?をしていたら夫と結ばれていなかったかもしれません。


母の唯一の自慢は、私の出身大学ですタラー
そのような話になると鼻高々で、「私が娘を□□大学に入れました!」と自慢げに話すので、死ぬほど恥ずかしいです…チーンもやもやもやもやもやもや


でも、それまでレッスン代でたくさんお金もかかったし、有名な先生に「うちの子を見てください!」とお願いしたのも母だし、父も母も私のために必死で働いてくれたので、そのエネルギー、娘を思う強い気持ちは本当にすごいと思います。



私も自分の子供をそんなふうに全力で愛せるのかな?
子供の教育のために毎日クタクタになりながら仕事して、帰宅して家事やって…、そんな生活出来るのかな?

出来ることならたまに仕事してメインは子育て…みたいな優雅な生活がしたいです笑い泣き



そんな母なので(エネルギーと主張が強い)しょっちゅう衝突して喧嘩ばかりしているし、本当にうざいけれど、貧乏連鎖を断ち切ってくれた?ことには心から感謝しています。