お盆行事 | goenmugenのブログ

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こんにちは、今回も投稿をお読みいただき、
有り難う御座います。

 

5回目の今回は、この1週間の出来事を書いていきます。

 

さて、お盆の時期は、全国的にみると8月に行われるのが主流ですが、私の住む岐阜県東部(もしくはその一部地域)は7月なのです。

8月盆を旧盆、7月盆を新盆と言うそうで、明治時代の暦の国際基準化により、もともと旧暦の7/15に行われていたお盆が、改暦後に新暦の8/15に行われるようになったそうです。

そのため、いわゆるお盆休み(夏休み)にテレビでお墓参りをする映像を見ると、小さいことから若干違和感がありました。

 

今年は、7/15のお盆行事の“お施餓鬼”というお寺の行事は、母の定期通院の付添いのため参加できませんでしたが、迎え火と送り火を母と行うことが出来ました。

 

この迎え火・送り火は、うちの家では夕方まだ暗くなる前に行うので、会社勤め(3年程前までは各地を転々と勤務)の私はなかなか行う機会が少なかったですが、今年はちょうどテレワークのタイミングが上手く重なり、その時間帯に家にいれて、行うことが出来ました。また、このところ戻り梅雨か、雨の日が多かったですが、両日ともに雨が止んで行えました。

 

母と庭に出て、薪を組んで火を起こす。

最近は、母も足元が徐々におぼつかなくなっているので、キャンプ用の折りたたみ椅子に座って貰って見守って貰う。

火が付き始め、炎が立ち、煙が真っ直ぐに空に上がっていくと、母が、迎え火では「お父さん、迷わないように戻ってきなさいよ」、送り火では「この火に乗って天に戻っていきなさいよ」と独り言のようにつぶやくのが印象的でした。

何気ないひとつの年中行事でしたが、こうして元気な母と二人でお盆行事を行えることは、幸せなことです。有り難い。

 

コロナも第7波が来ているようですが、4回目のワクチン接種だけは回避して、元気にまた来年もお盆行事を二人で行えることを祈りました。

それでは、また来週。