狂舞の誠/第一話
俺の中に住み着いてしまった〝狂平〟を、俺の頭の中という檻の中から解放させます
(作者より)
━━━━
『リュウ、あそこに1人隠れてんぞ』
硫酸の入った瓶を指で弄びながら、狂平は車の蔭を指差した
『かけてこいよ』
俺にその瓶を渡した
俺はその車に近付く
見なくても分かった
そいつはガタガタと震えている
瓶を高々と掲げた
相手の顔を覗き込む
『止めて…』
車の後ろで頭を抱えながら震えを堪える女は、か細い声でそう叫んだ
『女…
狂平、こいつ女だ』
振り返ろうとしたが、狂平はもう俺の横まで来ていた
『狂平、こいつ女』
『だから?』
『イギヤァーーー!』
狂平はその女に向け、瓶を傾けた
死んでしまいたい様な夜だった
夜の街は馬鹿みたいに明るくて、そのくせ人の心は夜よりも暗い
意味の分かんねぇ事を考えながら夜の繁華街を歩いていた
すれ違う人々
皆、酒臭せぇ
ポケットに突っ込んだバタフライナイフを今にも突き刺しそうだった
『グェッ!』
辺りに奇妙な悲鳴が轟いた
俺は声の方を見た
男が1人、腹を抱え倒れている
その前には、短髪で金髪の男が、その男を見下げている
『キャッ!』
周りの女が叫んだ
『おぃ、あいつ刺したぞ』
周りが騒がしくなる
『警察呼べ、警察』
『お前が呼べよ』
『嫌だよ、復讐とかされたくねぇもん』
『俺もだよ!』
周りの奴等はどんどんその二人から遠ざかる
でも、俺の足は、どんどんその二人に近付いていた
『ぐっ…、何なんだよお前…』
倒れた男はうめきながらそう呟く
『お前、酒臭せぇんだよ』
金髪の男は、倒れた男のわき腹を蹴りあげる
うめき声を上げて、その男は動かなくなった
金髪の男は、髪をかき上げる
そして歩き出した
俺は金髪の男の前に出た
金髪の男は俺を見つめる
何を考えているのか、全く分からない目だった
俺は言葉を探した
何も浮かんでこない
ジリジリと神経を焼かれてしまうような男の視線に、思わず目を反らした
『誰も俺を否定できない
なぜなら、俺が絶対だからだ』
男の発したその言葉が、俺の何かを動かした
(作者より)
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『リュウ、あそこに1人隠れてんぞ』
硫酸の入った瓶を指で弄びながら、狂平は車の蔭を指差した
『かけてこいよ』
俺にその瓶を渡した
俺はその車に近付く
見なくても分かった
そいつはガタガタと震えている
瓶を高々と掲げた
相手の顔を覗き込む
『止めて…』
車の後ろで頭を抱えながら震えを堪える女は、か細い声でそう叫んだ
『女…
狂平、こいつ女だ』
振り返ろうとしたが、狂平はもう俺の横まで来ていた
『狂平、こいつ女』
『だから?』
『イギヤァーーー!』
狂平はその女に向け、瓶を傾けた
死んでしまいたい様な夜だった
夜の街は馬鹿みたいに明るくて、そのくせ人の心は夜よりも暗い
意味の分かんねぇ事を考えながら夜の繁華街を歩いていた
すれ違う人々
皆、酒臭せぇ
ポケットに突っ込んだバタフライナイフを今にも突き刺しそうだった
『グェッ!』
辺りに奇妙な悲鳴が轟いた
俺は声の方を見た
男が1人、腹を抱え倒れている
その前には、短髪で金髪の男が、その男を見下げている
『キャッ!』
周りの女が叫んだ
『おぃ、あいつ刺したぞ』
周りが騒がしくなる
『警察呼べ、警察』
『お前が呼べよ』
『嫌だよ、復讐とかされたくねぇもん』
『俺もだよ!』
周りの奴等はどんどんその二人から遠ざかる
でも、俺の足は、どんどんその二人に近付いていた
『ぐっ…、何なんだよお前…』
倒れた男はうめきながらそう呟く
『お前、酒臭せぇんだよ』
金髪の男は、倒れた男のわき腹を蹴りあげる
うめき声を上げて、その男は動かなくなった
金髪の男は、髪をかき上げる
そして歩き出した
俺は金髪の男の前に出た
金髪の男は俺を見つめる
何を考えているのか、全く分からない目だった
俺は言葉を探した
何も浮かんでこない
ジリジリと神経を焼かれてしまうような男の視線に、思わず目を反らした
『誰も俺を否定できない
なぜなら、俺が絶対だからだ』
男の発したその言葉が、俺の何かを動かした
短編小説/ルージュの伝言
寝室
ダブルベッドの片隅で、村瀬正也はイビキをかきながら熟睡していた
ベッドから転げ落ちるまで
『痛っー』
腰を擦りながら正也は床から這い上がり、再びベッドに寝そべる
目をつむって、寝返りをうつ
そして片手を伸ばす
相棒を抱こうとした
『あれ?』
手を動かして、相棒を探す
シーツを擦る音だけが虚しく響いた
正也は目を開けた
『あれ、京子?』
ベッドには正也以外は、誰もいなかった
正也は起き上がった
『京子ぉ~』
正也の声が虚しく寝室にこだました
『どっこいしょ!』
大きな欠伸をして、体を伸ばす
正也は立ち上がる
そして扉を開けて居間へと行く
カーテンが閉じられ、暗い部屋
『京子ぉ』
キッチンにも誰もいない
『京子?』
正也は洗面所の扉を開いた
正也の目に、洗面台の鏡に書かれた真っ赤な文字が飛び込んだ
《私は世間に復讐します》
『なんだよこれ?』
正也はその文字を指で触れる
『口紅?…』
正也は慌ててクローゼットを開く
中には男物の衣服だけが入っている
化粧台の引き出しを開く
中は空っぽだ
正也は家中の物をひっくり返した
京子の物は何も無くなっている
正也は再び洗面所に行く
一本だけの歯ブラシ、男物の洗顔石鹸
洗面台の片隅、正也の目はそこで止まった
そこには、一本の口紅がポツリと置いてあった
正也はそれを慌てて手に取る
『これって…』
キャップを開く
鏡に書いたせいか、口紅の形は少し崩れていた
正也は居間に戻り、ソファーへ腰を落とす
『復讐って何なんだよ』
正也は頭を抱えた
『世間って何なんだよぉ!』
頭を掻きむしる
正也は顔を上げて壁に目を向ける
そこには家族三人で撮った写真が飾られていた
《恭介の入学式の時にね》
ふと、正也の耳に京子の言葉が飛び込んだ
『ん?なんだ…』
正也は口紅を眺めた
《でももったいないわ、こんな高いの》
また聞こえた
『いつの、言葉なんだ』
正也は視線を忙しく動かす
正也の目は、ダイニングテーブルの上に置かれたカレンダーで止まった
4月8日
《恭介の入学式の時にね》
正也は立ち上がった
『今日、なのか?』
正也はもう一度、三人写った写真を見た
恭介が五歳の頃の写真
最後の写真…
『まさか京子、学校に行ったのか!』
そして玄関へと走る
『イテッ!』
何かにつまずいた
【通勤時の駅前がパニックです】
正也は振り返った
リモコンを踏んだせいで、テレビが付いたのだ
『き、京子ぉ!?』
テレビ画面には、大々と京子が映し出されていた
【現在、こちらの交差点は交通規制が敷かれて彼女以外の人影は、こちらからは窺うことができません】
ヘリコプターの音と共に、レポーターは大声で言った
『何やってるんだよ京子!』
正也はテレビを抱え込む様に掴み、食い入る様に画面を見る
画面には、交差点の中心に立つ京子が映し出されていた
レポーターは話続ける
【現場の目撃者によりますと、彼女は
《復讐してやる》
と叫びながら、手に持つ消火器を振り回したそうです
カメラから見えますでしょうか?
消火器には〝爆弾〟と黒い文字で書かれています】
《恭介の入学式の時にね、この口紅付けるわ》
正也は手に持つ口紅を見た
『そうか、これなのか』
シャネルの口紅
去年のいつだったか、正也が京子にプレゼントした物だった
半年前
駅前の交差点
『恭ちゃん、危ないから手繋なごうね』
京子は恭介に声をかけ、手を握ろうとする
『いやだぁ!』
しかしそれを恭介は振りほどく
『恭介、ママの言うことを聞きなさい』
『嫌だ!
1人で渡るの』
恭介は嫌がるが、無理やり京子は手を握る
『やめて!』
恭介は暴れて手を振りほどいた
その時、恭介はふらつき、体が一歩前に出た
『危ない!!』
京子は手を伸ばし、恭介を抱こうとする
しかし、トラックのクラクションと急ブレーキ
京子は驚いて身を引いてしまった
【母親悪す】
【お母さんが殺したようなもんだよねw】
【ってか後ろから押したんじゃね】
ニコニコ動画、You Tubeで、ある動画が話題になった
交差点の監視カメラ
そこに映った子供の事故の映像
母親の手を振りほどいた瞬間に子供が車道に飛び出し、トラックに跳ねられた
誹謗、中傷
それを恭介の両親は目にしてしまったた
【現場が慌ただしくなってきました】
リポーターが慌てた様子で喋る
正也は画面を凝視した
口紅をギュッと握り締める
ヘリコプターからのアップの映像
音声は無い
京子は両腕を高々と掲げた
一層アップの映像になる
『 』
京子は何かを叫んだ
次の瞬間、辺りから影が消えた
一面光に包まれた
俺にはハッキリと聞こえた
〝恭介〟
京子は爆発の寸前、そう叫んだ
俺がプレゼントした、真っ赤な口紅を付けて
『京子、プレゼントだ』
京子は化粧台の鏡から、正也を見た
『え、どうしたのよ急に』
化粧水を台の上に置いて振り返る
『何となくだよ、いつもありがとな』
正也は綺麗な箱に梱包されたそれを渡した
『えっ、何なのコレ?』
『開けてみろよ』
二人ともワクワクした表情だ
京子は丁寧に包装を剥がすと、箱を開いた
『うわぁ、口紅
嬉しい
でももったいないわ、こんな高いの』
そうは言いながらも京子は笑顔だった
『いいじゃないか、最近は恭介の世話ばかりでろくに化粧もしてないだろ』
『まぁね、でももう私にはこんな綺麗なの必要無いわよ』
京子は口紅をまじまじと見つめる
『そんな事はないさ、そうだなぁ、じゃあ、何か大切な時にコレ付けてくれ、綺麗なママの方が、恭介もきっと喜ぶさ』
京子は口紅を化粧台に置いた
そして正也の目を見つめる
『そうね、じゃあ、恭介の入学式の時にね、この口紅付けるわ』
end
ダブルベッドの片隅で、村瀬正也はイビキをかきながら熟睡していた
ベッドから転げ落ちるまで
『痛っー』
腰を擦りながら正也は床から這い上がり、再びベッドに寝そべる
目をつむって、寝返りをうつ
そして片手を伸ばす
相棒を抱こうとした
『あれ?』
手を動かして、相棒を探す
シーツを擦る音だけが虚しく響いた
正也は目を開けた
『あれ、京子?』
ベッドには正也以外は、誰もいなかった
正也は起き上がった
『京子ぉ~』
正也の声が虚しく寝室にこだました
『どっこいしょ!』
大きな欠伸をして、体を伸ばす
正也は立ち上がる
そして扉を開けて居間へと行く
カーテンが閉じられ、暗い部屋
『京子ぉ』
キッチンにも誰もいない
『京子?』
正也は洗面所の扉を開いた
正也の目に、洗面台の鏡に書かれた真っ赤な文字が飛び込んだ
《私は世間に復讐します》
『なんだよこれ?』
正也はその文字を指で触れる
『口紅?…』
正也は慌ててクローゼットを開く
中には男物の衣服だけが入っている
化粧台の引き出しを開く
中は空っぽだ
正也は家中の物をひっくり返した
京子の物は何も無くなっている
正也は再び洗面所に行く
一本だけの歯ブラシ、男物の洗顔石鹸
洗面台の片隅、正也の目はそこで止まった
そこには、一本の口紅がポツリと置いてあった
正也はそれを慌てて手に取る
『これって…』
キャップを開く
鏡に書いたせいか、口紅の形は少し崩れていた
正也は居間に戻り、ソファーへ腰を落とす
『復讐って何なんだよ』
正也は頭を抱えた
『世間って何なんだよぉ!』
頭を掻きむしる
正也は顔を上げて壁に目を向ける
そこには家族三人で撮った写真が飾られていた
《恭介の入学式の時にね》
ふと、正也の耳に京子の言葉が飛び込んだ
『ん?なんだ…』
正也は口紅を眺めた
《でももったいないわ、こんな高いの》
また聞こえた
『いつの、言葉なんだ』
正也は視線を忙しく動かす
正也の目は、ダイニングテーブルの上に置かれたカレンダーで止まった
4月8日
《恭介の入学式の時にね》
正也は立ち上がった
『今日、なのか?』
正也はもう一度、三人写った写真を見た
恭介が五歳の頃の写真
最後の写真…
『まさか京子、学校に行ったのか!』
そして玄関へと走る
『イテッ!』
何かにつまずいた
【通勤時の駅前がパニックです】
正也は振り返った
リモコンを踏んだせいで、テレビが付いたのだ
『き、京子ぉ!?』
テレビ画面には、大々と京子が映し出されていた
【現在、こちらの交差点は交通規制が敷かれて彼女以外の人影は、こちらからは窺うことができません】
ヘリコプターの音と共に、レポーターは大声で言った
『何やってるんだよ京子!』
正也はテレビを抱え込む様に掴み、食い入る様に画面を見る
画面には、交差点の中心に立つ京子が映し出されていた
レポーターは話続ける
【現場の目撃者によりますと、彼女は
《復讐してやる》
と叫びながら、手に持つ消火器を振り回したそうです
カメラから見えますでしょうか?
消火器には〝爆弾〟と黒い文字で書かれています】
《恭介の入学式の時にね、この口紅付けるわ》
正也は手に持つ口紅を見た
『そうか、これなのか』
シャネルの口紅
去年のいつだったか、正也が京子にプレゼントした物だった
半年前
駅前の交差点
『恭ちゃん、危ないから手繋なごうね』
京子は恭介に声をかけ、手を握ろうとする
『いやだぁ!』
しかしそれを恭介は振りほどく
『恭介、ママの言うことを聞きなさい』
『嫌だ!
1人で渡るの』
恭介は嫌がるが、無理やり京子は手を握る
『やめて!』
恭介は暴れて手を振りほどいた
その時、恭介はふらつき、体が一歩前に出た
『危ない!!』
京子は手を伸ばし、恭介を抱こうとする
しかし、トラックのクラクションと急ブレーキ
京子は驚いて身を引いてしまった
【母親悪す】
【お母さんが殺したようなもんだよねw】
【ってか後ろから押したんじゃね】
ニコニコ動画、You Tubeで、ある動画が話題になった
交差点の監視カメラ
そこに映った子供の事故の映像
母親の手を振りほどいた瞬間に子供が車道に飛び出し、トラックに跳ねられた
誹謗、中傷
それを恭介の両親は目にしてしまったた
【現場が慌ただしくなってきました】
リポーターが慌てた様子で喋る
正也は画面を凝視した
口紅をギュッと握り締める
ヘリコプターからのアップの映像
音声は無い
京子は両腕を高々と掲げた
一層アップの映像になる
『 』
京子は何かを叫んだ
次の瞬間、辺りから影が消えた
一面光に包まれた
俺にはハッキリと聞こえた
〝恭介〟
京子は爆発の寸前、そう叫んだ
俺がプレゼントした、真っ赤な口紅を付けて
『京子、プレゼントだ』
京子は化粧台の鏡から、正也を見た
『え、どうしたのよ急に』
化粧水を台の上に置いて振り返る
『何となくだよ、いつもありがとな』
正也は綺麗な箱に梱包されたそれを渡した
『えっ、何なのコレ?』
『開けてみろよ』
二人ともワクワクした表情だ
京子は丁寧に包装を剥がすと、箱を開いた
『うわぁ、口紅
嬉しい
でももったいないわ、こんな高いの』
そうは言いながらも京子は笑顔だった
『いいじゃないか、最近は恭介の世話ばかりでろくに化粧もしてないだろ』
『まぁね、でももう私にはこんな綺麗なの必要無いわよ』
京子は口紅をまじまじと見つめる
『そんな事はないさ、そうだなぁ、じゃあ、何か大切な時にコレ付けてくれ、綺麗なママの方が、恭介もきっと喜ぶさ』
京子は口紅を化粧台に置いた
そして正也の目を見つめる
『そうね、じゃあ、恭介の入学式の時にね、この口紅付けるわ』
end
恋の呪文
鯉城良樹 18歳
彼女いない歴18年
こんな僕だけど、一端の恋はしてる
でも、到底叶わぬ恋だ
今、その恋の真っ最中だ
「おはよ」
心の何処かでいつもあの子を探す自分がいる
『おはよう』
見付けても何も出来ないのに
「・・・暑いね…」
それでも、たまに見付けてしまうんだ
『・・そうだね…』
ピンク色の髪をなびかせて歩く桜木さんを…
「・・・」
桜木さんを思うと胸が苦しくなる
『・・・』
夜、桜木さんの事を考えると急に涙が溢れ出す
「…宿題した?」
運良く話しかけられても後悔するばっかりだ
『うん、やった』
上手く話せない、気まずい沈黙…
「そっか…」
でも僕は桜木さんに話に行く
『・・・』
その時だけ、僕たち二人だけの時間となるから…
「・・・プールは入りたいなぁ」
中学生の時から彼氏がいる人なんかごまんといる
『男子は授業でプールあるから良いよね』
そんなの聞くと焦るんだ
「だね、ほとんど遊びみたいな授業だしね」
僕は中学生の桜木さんを知らないから…
『私らなんかバスケだよ
暑いよ』
もう手繋いだことあるのかなぁ
「そっか、大変だよね…」
もう男子と二人乗りしたことあるのかなぁ
『うん・・・』
もうキスしたことあるのかなぁ
「・・・教室、クーラー効いとるかなぁ?」
もうエッチしたことあるのかなぁ
『効いてるといいよね』
どうせ叶わぬ恋だから諦めよっていつも思う
「効いてなかったらショックだなぁ」
でもそんな事、桜木さんを見ると一瞬で吹っ飛ぶんだ
『そうだねぇ』
恋の呪文にかかっちゃってるから
『じゃあ、またね』
僕はバカだから、この呪文の解き方を知らないんだ
「うん、バイバイ」
でも、この呪文、解きたくないんだ
