厚生労働省が1日未明、国内で新型インフルエンザの感染が疑われる患者が見つかったと発表しました。
横浜市に住む17歳の男子高校生で、感染の疑い事例が明らかになったのは初めて。
同時にこの高校生の接触者らの調査を進めていくそうです。
この高校生は4月10日から25日まで、修学旅行でカナダ西部のブリティッシュコロンビア州に滞在。
簡易検査でA型の陽性反応を示したという。
同じ州ですでに感染者もでておりもしこの高校生が新型インフルエンザに感染しているのならすでに国内に進入していた
ということになり、今後、すばやい対応が求められるでしょう。
29日に39度の熱が出て、たん、せきの症状も出ているといたそうです。
新型インフルエンザの判別には、遺伝子レベルの詳細診断「PCR検査」が必要だが、「解析不能」の結果も出ており、
確定までに1-2日かかるそうです。