昨日やっと観て来ました!
『容疑者Xの献身』。
ドラマ『ガリレオ』も原作も見てないけど、観に行って来ました。
もうかなり上映回数も減って、一日2回に。
観に行った2:35からの上映の観客は、20~30人でした。
1列に4人ずつぐらいしか座ってないの。
料金がお安い日でもないし、そんなものなのかな?
堤真一さんの演技が絶賛されていたので観に行ったこの映画。
とてもDVDレンタルまで待てなかったもので・・・。
その堤真一さん観たさに行って来ましたが、
むしろ画面一杯に映されるお顔は、むさ苦しいったらありゃしない!(苦笑)
そりゃもう湯川役の福山雅治さんは石神とは対照的な美しいお顔でしたよ。
本来、堤真一さんは、福山雅治さんに負けないくらいの魅力のある方ですが、
あそこまで「格好良いオーラ」を消して、石神役を演じられる事が出来るのですね。
役づくりのために髪の毛を減らしたりされたそうです。
普段はふさふさなのに、「あれ?」ぐらい減っていました。
ーーーーー以下ネタバレ有りーーーーー
物語の冒頭から、石神(堤真一さん)は口元をマフラーで常に覆っていて、
口の動きはほとんど見えない。
むしろ、何も喋らない。
ただ、『目』だけの演技。
私がゾクッと鳥肌が立ったシーンは、
花岡靖子(松雪泰子さん)と、工藤(ダンカンさん)が、食事から帰って来て、
雨の中、車から降りた時、
アパートの階段から、石神が、2人をじっと見つめる、いや、睨みつけるシーン。
そして同じく花岡靖子(松雪泰子さん)と工藤(ダンカンさん)が食事をしているところを、
遠くからブツブツいいながら石神がデジカメで撮影しているシーン。
このシーンはまさしく「ストーカー」を感じさせるシーン。
怖い・・・
無表情だった石神が、『怒り』の表情を見せるこのシーンはほんとにゾクッとした。
雪山に登ろうと言い出した石神は、
湯川の推理に対し、もう全てを認めていた感じだった。
お互いに核心には触れないけど、天才同士もうわかってしまった。
石神の考えていた事は湯川にわかってしまい、
湯川が気付いてしまったことにも石神にはわかってしまった。
そして雪山で、湯川(福山雅治さん)が吹雪の中で遭難しそうになるとき、
石神(堤真一さん)がゴーグル越しに見せた『目』、
友人である湯川を見捨てるんじゃないかという『目』。
これも怖かった。
目頭が熱くなったのは、
花岡靖子にあてた茶封筒の中身を読み、すべての全容が見えたとき。
ここがやはり山場でないかと思った。
そうなると、あのストーカー行為は、
本当の気持ちなのか、偽りの行為だったのか、ちょっとわからなくなってしまった。
偽りの行為なら、あの恐ろしい『目』はしないんじゃないかと。
そして最後の、全ての計画がつぶれ、
花岡靖子(松雪泰子さん)が言った言葉に対し、
石神(堤真一さん)が泣き叫ぶシーン。
あれは『愛』を感じた瞬間には思えなかった。
むしろ、自分の練り上げた策が全て台無しになってしまった事への悲しみの方が強く感じた。
花岡靖子にはそう言って欲しくなかった。
あの親子が幸せになると想像することだけが、石神にとっての幸せだったのに。
花岡靖子にあのように言われてしまった事で、
皮肉にも石神は救われず、絶望の縁に立たされてしまった。
あの後は、3人とも幸せにはなれない。
幸せになってはいけない。
それでいいのだ。
やはり罪を償うべき人間は、幸せにはなってはいけない。
容疑者に感情移入してはダメなのだ。
最初に正当防衛を主張したら、そこまでならなかったのにねー?なんて言ったら話になんないか。
あそこから石神が献身的に花岡靖子親子に尽くす事が、この物語なのね。
そもそもどうして花岡靖子があまり仲良くもない石神の事を信じたんだろう?
原作読まないとよくわからないのかな?
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『容疑者Xの献身』。
ドラマ『ガリレオ』も原作も見てないけど、観に行って来ました。
もうかなり上映回数も減って、一日2回に。
観に行った2:35からの上映の観客は、20~30人でした。
1列に4人ずつぐらいしか座ってないの。
料金がお安い日でもないし、そんなものなのかな?
堤真一さんの演技が絶賛されていたので観に行ったこの映画。
とてもDVDレンタルまで待てなかったもので・・・。

その堤真一さん観たさに行って来ましたが、
むしろ画面一杯に映されるお顔は、むさ苦しいったらありゃしない!(苦笑)
そりゃもう湯川役の福山雅治さんは石神とは対照的な美しいお顔でしたよ。
本来、堤真一さんは、福山雅治さんに負けないくらいの魅力のある方ですが、
あそこまで「格好良いオーラ」を消して、石神役を演じられる事が出来るのですね。
役づくりのために髪の毛を減らしたりされたそうです。
普段はふさふさなのに、「あれ?」ぐらい減っていました。
ーーーーー以下ネタバレ有りーーーーー
物語の冒頭から、石神(堤真一さん)は口元をマフラーで常に覆っていて、
口の動きはほとんど見えない。
むしろ、何も喋らない。
ただ、『目』だけの演技。
私がゾクッと鳥肌が立ったシーンは、
花岡靖子(松雪泰子さん)と、工藤(ダンカンさん)が、食事から帰って来て、
雨の中、車から降りた時、
アパートの階段から、石神が、2人をじっと見つめる、いや、睨みつけるシーン。
そして同じく花岡靖子(松雪泰子さん)と工藤(ダンカンさん)が食事をしているところを、
遠くからブツブツいいながら石神がデジカメで撮影しているシーン。
このシーンはまさしく「ストーカー」を感じさせるシーン。
怖い・・・
無表情だった石神が、『怒り』の表情を見せるこのシーンはほんとにゾクッとした。
雪山に登ろうと言い出した石神は、
湯川の推理に対し、もう全てを認めていた感じだった。
お互いに核心には触れないけど、天才同士もうわかってしまった。
石神の考えていた事は湯川にわかってしまい、
湯川が気付いてしまったことにも石神にはわかってしまった。
そして雪山で、湯川(福山雅治さん)が吹雪の中で遭難しそうになるとき、
石神(堤真一さん)がゴーグル越しに見せた『目』、
友人である湯川を見捨てるんじゃないかという『目』。
これも怖かった。
目頭が熱くなったのは、
花岡靖子にあてた茶封筒の中身を読み、すべての全容が見えたとき。
ここがやはり山場でないかと思った。
そうなると、あのストーカー行為は、
本当の気持ちなのか、偽りの行為だったのか、ちょっとわからなくなってしまった。
偽りの行為なら、あの恐ろしい『目』はしないんじゃないかと。
そして最後の、全ての計画がつぶれ、
花岡靖子(松雪泰子さん)が言った言葉に対し、
石神(堤真一さん)が泣き叫ぶシーン。
あれは『愛』を感じた瞬間には思えなかった。
むしろ、自分の練り上げた策が全て台無しになってしまった事への悲しみの方が強く感じた。
花岡靖子にはそう言って欲しくなかった。
あの親子が幸せになると想像することだけが、石神にとっての幸せだったのに。
花岡靖子にあのように言われてしまった事で、
皮肉にも石神は救われず、絶望の縁に立たされてしまった。
あの後は、3人とも幸せにはなれない。
幸せになってはいけない。
それでいいのだ。
やはり罪を償うべき人間は、幸せにはなってはいけない。
容疑者に感情移入してはダメなのだ。
最初に正当防衛を主張したら、そこまでならなかったのにねー?なんて言ったら話になんないか。
あそこから石神が献身的に花岡靖子親子に尽くす事が、この物語なのね。
そもそもどうして花岡靖子があまり仲良くもない石神の事を信じたんだろう?
原作読まないとよくわからないのかな?
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