インフルエンザ治療薬としてもてはやされている「タミフル」が、
10代の患者への使用を制限されることになったそうですね。

かずぽん(@3歳)もちょうど現在インフルエンザにかかりまして。(;´Д`)
とても旬と言うか、気になる話題であります。

もちろん先日インフルエンザA型と診断されたかずぽんは、
タミフルが処方されました。
タミフル以外にも、ムコダインDSという痰切れを良くし、出にくい鼻汁の排出を促す薬と、
アスペリン散10%という咳を押さえたんを切れやすくするお薬が処方されました。

タミフルについては、今回の厚生労働省の発表がある前から、テレビでも色々言われていましたし、
処方に関して注意書きをいただいています。↓以下。

タミフルを服用される患者様・ご家族・周囲の方へ
今回処方されたタミフルの副作用は、腹痛、下痢、吐き気などの消化器症状や発疹などの皮膚症状が主なものです。
頻度は稀ですが、精神神経系の副作用※も報告されています。しかし、精神神経系の症状はインフルエンザそのものが原因となっているケースもあり、インフルエンザによるものか、タミフルによるものか、の鑑別がつかないのが現状です。
ご家族・周囲の方々におかれましては、患者様の様態に十分にご注意いただき、気になる症状が見られましたら、医師・薬剤師にご相談下さるよう、お願い申し上げます。

※意識がぼんやりする、意識がなくなる、うわごとを言ったり興奮したりする、普段と違うとっぴな行動を取る、幻覚が見える、妄想、けいれん等があります。

今回の厚生労働省の決定により、私はどうしたかと言うと、
別にどうもしません。
やはりタミフルを飲ませます。
厚生労働省が制限したのは10代だから、というのもありますが、
乳幼児にとって高熱が何日も続くのはやはり危険だと思うからです。
インフルエンザ脳症の方がもっと怖い。
異常行動については私の手でも阻止出来るし、
異常な言語については普段からオカシイのでよくわかりません(笑)
普段から寝ぼけたり、訳の分からん事を行って居るのが子供ですから。
子供=予想外の行動に出る事がわかっているので、
危険なものは小さな子供がいない家よりは少ないと思いますし、予防策もしています。

ただ、普通の副作用として、かずぽんはやはりお腹が痛いみたいです。
「お腹が痛い、よしよし(おなかをさすって)して」とよく言っています。
ただ、かずぽんは眠くなると「お腹痛い」と言うみたいなので、
コレも実のところどうなのかよくわかりません。


タミフルの効能について、
かずぽんについて述べれば、
熱をだしたのは19日AM1:30ごろの時点で39.8℃。
19日の朝8時頃でもまだ39℃台の熱があったので、いつも行っている小児科を受診。
小児科で処方箋を貰い、その足でいつも行っている処方箋薬局にて処方。
「帰ったら食後など関係なくすぐに薬を飲ませて下さい」ということだったので、
帰ったAM11:00ごろに初めのタミフルを飲ませる。
その後かずぽんは、熱のせいか、薬のせいか、ご飯を食べた後すぐ寝てしまいました。
夜になって2度目のタミフルをのませてもあまり急激に熱が下がる事もなく、夜も結構早く寝ました。
ほっぺが赤くなる程の高熱で、結構しんどそうだったのですが、口だけは達者でした。
20日の朝は結構熱が下がっていたので安心していたのですが、
21日の今日はまた38℃ぐらいの熱があります。

タミフルって聞くと、もっと劇的に熱が下がるもんかと思っていたんですが、
かずぽんにおいてはそうではないようです。
逆にそんなに急に下がったらコワイかなぁとも思います。

で、もし私が10代の子供を抱えている親だったとしたらどうでしょう?
昨日までインフルエンザの特効薬としてもてはやされたタミフルが、
急に熱で苦しむ自分の子供に処方されなくなったらどうでしょう?
また厄介な事に受験シーズンだし。(もう終わったのかな?)
「異常行動があるかもしれないので、お母さんずっと看ておけますか?
看られないならタミフルを処方しないし、ずっと看られるならタミフルを処方します」
でいいとおもうんですが。全面的に辞められるとやっぱり困りますよね。。。