昨日は万博公園にある太陽の塔の内部に潜入して来ましたので、
そのレポートです。

春に万博公園に梅を見に行った時に、
「太陽の塔の中に入ってみたい」と言っていたのですが、
ついに塔の内部潜入が実現!

ちょうどこの太陽の塔の内部の話題をしていた後に、
夫の会社の組合のイベントで、
『太陽の塔内部見学ツアー』が開催される事になったと聞き、
即座に申し込み!
興味のある人はかなりいたようで、
ツアー申し込みは定員ギリギリだったようです。

昨日は朝すごくいいお天気だったのですが、
太陽の塔に行く準備を始めると大雨が。
かなりベチョベチョに濡れる覚悟で現地に着いたのですが、
太陽の塔に着いた時点でなんとか天気も回復。
さすが太陽の塔。太陽パワー?

太陽の塔に見学する時は、
このような証を首にかけて行きます。
許可証
でも実はこの「証」最後に貰えたりします(笑)
(この白い紙だけね)

太陽の塔は、正面ではなく、後ろの方から入ります。
後方の売店入り口の所から入って行きます。
売店の所にかけられている、万博開催当時の写真。
万博5 万博4
万博3 万博2
万博1

この写真パネルが並べられている所を過ぎると、
撮影する事が出来ません。
なので内部の写真はありません(;´Д`)

太陽の塔まで続く長い通路。
そこには当時のアトラクションの様子がパネルで紹介されています。
これももちろん撮影禁止。
著作権保護の為らしいです。

でも、これでは潜入レポートにはならないので、
記憶したイメージをイラストにしてみました。
太陽の塔内部
(クリックで拡大します)

太陽の塔は、1階、2階、3階からなっておりますが、
現在は2階、3階には上がる事が出来ません。
(非常口がないので。消防法の関係だそうです)
2階、3階に登る当時のエスカレーターはそのまま残されています。

中央には生命の木がそそり立っており、
木には恐竜やクラゲの模型がぶら下がっていたり、
イカのような動物の模型もありました。
なんだかプルプルした植物っぽいものも展示されています。
これらは当時のそのままの様子ではなく、
当時の展示物をいろんな所から集めて持って来てあるようです。
なのでかなり老朽化も進んでいます。
何年か前に一部修復されたそうですが、
それでも3億円ほど資金がかかったようなので、
開催当時はどれだけ巨額の資金が投入されたのでしょうね?

これらのオブジェ全体の印象はと言えば、
なんだか奇抜で奇妙で不気味。
岡本太郎氏の「芸術は爆発だ!」というセリフがしっくりきますね。

1階部分には当時の太陽の塔の模型が置いてあり、
係の方が色々説明をしてくれます。
大きなテレビで当時の映像も見る事が出来ます。(約10分の上映)

万博当時は私は行った事なかったのですが(もちろん生まれてない)
その当時のスケールの大きさを垣間みた今回のツアーでした。
とてもおもしろかったですよ(ノ´∀`*)

ちなみに一般公開はしていないので、
ツアーなどに申し込んだ時だけ見られるそうです。
みなさんも機会があれば是非行ってみて下さいね。

万博公園HP

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