今日はまたまた京都の夫の実家に行っていました。
一番の目的は「地蔵盆」に参加する事。

「地蔵盆」とは
町内ごとに置いてあるお地蔵さまを囲み、
路地を車輛通行止めにしてテントを張ってゴザを敷いたりします。
子供たちが集まっておやつを貰ったり、福引きをしたり、
お坊さんの読経があったり。
私の実家の町内では、長い長い数珠をみんなでグルグル回して、
大きな玉の部分が回ってくると、
それをおでこに押しやってお願いごとをしたりしていました。
(数珠回しって言ってたかなぁ…?)
夜は盆踊りをしたりする、京都の伝統的な夏の行事です。


だいたい夏休みの終わる1週間程前に行われ、
こどもたちは毎年心待ちにしている地蔵盆ではあるものの、
地蔵盆が行われると、それは夏休みの終わりでもあり、
少し物悲しく思うものでした。

どこの町内も同じような事をするのですが、
かつては2日間やっていた地蔵盆も、少子化で1日に短縮されたり、
福引きだけになっていたり、どんどん縮小傾向にあります。

今回は夫の実家の方からお呼びがかかり、
「『お孫さんもどうですか?』って言うてくれてはるんやけど」
と言われたので、せっかくなので行く事にしました。

朝8時半頃家を出発し、
10時の「子供のおやつ」には間に合うように到着。
私自身、地蔵盆に参加するのはすごく久しぶりで、
懐かしい想いにふけっていました。

地蔵盆前になると、「おやつ券」「福引き券」などが配られて、
それを片手にいそいそと地蔵盆会場に集ったものです。

会場に行くとみんながいて、輪投げをしたり、
ゲームをしたりしてあそんでました。

そして時間になると子供たちが鐘をカンカンとならしながら町内を回り、
「おやつですよ~!」「福引きですよ~!」
と数人で町内を回っていた事も思い出しました。
そういえばうちの実家の地蔵盆のおやつの時間と言えば、
「みたらしだんご」だったなぁ~懐かしい。

そして11時からは福引き
子供たちがずらっと列を作り、
今か今かと自分の順番を待っている。
中には欲しかったオモチャが当たらなくて、号泣している子もいました。
こうやって
「欲しいもの全てが手に入るわけではない」
という事も学んで行くんだなぁ。

今日行った夫の実家の地蔵盆は、
子供もまぁまぁ多く、なかなか盛り上がっている感じでした。
私も全然知らんオッチャンとかオバチャンに話しかけられちゃう位、
なんか和気あいあいとした雰囲気。

地蔵盆も、町内色が色々あり、
面白い地蔵盆をやっている町内もあれば、
しょーもない地蔵盆をやっている所もあり、
当たり外れが多かったなぁ。

こうやって地域ごとに行事をやるって言うのは、
めんどくさいとおもう面もあるけど、
子供同士が年齢を超えて仲良くしたり、
大きい子が小さい子の面倒を見たり、
大人がよその子であろうと、
子供たちの成長を見守っている社会って言うのは、
悲しいかな、なくなりつつある社会。
子供たちが育って行くには、
こういう社会がずっとあって欲しいなぁと思った今日の地蔵盆でした。