結構なお手前のお尻のダメージのクイックリペア
GOEMON-タローです。
今日は珍しく大学生の男の子が裾上げの依頼をしに来店してくれました。
しかも2人も。(別々にね)
1人はハキハキとした爽やかタイプ。もう1人はボソボソ喋るタイプでしたが、一生懸命依頼しに来てくれたから、どちらも好青年。
GOEMONのお客さんの年齢層は30代後半から上の方が殆ど。
若い子はデニムを穿かないなんて言われているこのご時世に、大学生がデニムの裾上げに来られるなんて。
嬉しい限りですね~
さて今日はお尻から股にかけてのバックリとしたダメージをクイックリペアで仕上げたデニムの紹介です。
まずはリペア前
いや~~~結構なお手前。
ここまでバックリとしたダメージも久しぶりですね。もう清々しい位のダメージ。
これを昨日のブログの様にレギュラーリペアで仕上げると、結構とんでもない金額になってしまいます。
1万5千円は簡単に超えるかな。
という事で、今回はクイックリペアでのご依頼でした。
リペア後がこちら
ポケット下の横裂けは、実は思っているよりも大変では無くて。(そこそこ大変ですけどね)
実はお尻の縫製のきわの裂けの方がはるかに難しいんです。
穴塞ぎは基本的に横長の穴の方が楽で、縦長の穴を塞ぐ方が大変です。
これは実際にミシンでリペアを施す人にしか分からない事だと思いますが。
で、そのお尻の縫製のきわの裂けですが、今回はクイックリペアでのご依頼でしたので、縫製を解かずにリペアしました。
こんな感じですね。
強度を考慮して、お尻のステッチにまでタタキの糸を入れる必要があるので、立体感が潰れてしまいます。
見た目が私は気になってしまうのですが、そんな事気にしな~い!!って方にはお勧めです。
という事で、クイックリペアも意外と人気ですので、気になる方は見積依頼くださいな。
それでは、また。
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