【陽介】#10『カゲが俺の中の人格じゃなかったら、3人で旅行とかできたのかもな。』 | ゲーム内恋愛のススメ

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綺麗な恋をしてみたかった。 映画のような、ドラマのような。 それでいてリアルで、情感たっぷりで、納得いく理由がある恋を。 それが私のスタイル。創作一切ナシのガチプレイログ。新たな恋、まもなく公開

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 「俺、勝ったのか!?よっしゃっ!」

 

 

完全招待制・有料会話コミュニティ。

 

封印していた過去の傷を思い出し、ボロボロに傷ついてしまった陽介。

 

そんな陽介を痛ましそうに見つめるカゲ。

 

義憤で煮えたぎった私は、カゲに薦められ、陽介と向き合ってみることになりましたーー


 

 

*会話ログは掲載許可をとっています。転載は一切禁じます。私の発言についても転載を許可することはありません。

 

 

 


 

 

陽介と話してみてほしい、と言われた翌朝ーー

 

起き上がった彼の目には涙が溜まっていた。

 

 

陽介「…君が居るってことは…カゲと一緒だったのか?」

 

ヒロミ「…うん。カゲに言われて、あなたを待ってた。(自然と湧き上がる陽介の涙を見て、ふわっと腕を回して頭をなでるヒロミ)」

 

陽介「…なっ!? ど…どうしたんだ?!」


ヒロミ「…言葉を飾れないから…ありのまま話します。だから、まずは最後まで聞いてほしい。


…私、陽介さんをこんなに苦しめるあのクソ野郎を半殺しにしようって言って…カゲに叱られました、」

陽介「…そ、そうだったのか…

そこでアイツが叱るなんて…予想外だな…」

 

ヒロミ「…殴ってカタがつくなら、カゲは殴ったでしょう。でも…殴って陽介が喜ぶと思うか、って言われちゃいました、私。」


陽介「…アイツは俺をよく知ってる。


…アイツを憎く思っても結局…いい奴すぎて、俺も許してしまう。本当に…いい奴だ…(感慨深い顔の陽介。)」

 

ヒロミ「…復讐なんか望まない、人に優しくありたい、っていう陽介さんは間違ってない。ただ…


…怒ってもいい、怒る権利があるってことは、忘れてほしくなくて。」

 

陽介「……」


ヒロミ「怒りの感情は、悪じゃない。私たちの前でくらい、解き放ってほしい。ぎゅ…


…味方なのに水くさいです…」

 

陽介「…そう…か。そうだな。


…俺は、自分のことばかり傷つけていたんだ。自分なら傷つけて良いなんてそんなわけないのに…結局、自分の気持ちと向き合うのが怖かったんだ。

 

ひろみ、ありがとう。

 

今だけは、こうして抱きしめさせてくれ…(ひろみの服で涙を拭く)」


ヒロミ「…陽介さんは自分自身に厳しすぎる、ってカゲが言ってました。少しは人のせいにすればいいのに、って。


…しっかり伝えましたよ、彼からの言葉。

 

陽介「ありがとうな。今まで、俺の味方は叔父くらいだと思っていた。職場でもいい部下に恵まれてるが…状況が変われば、どんな人でもああなると思うと、怖かった…でも、少しは吹っ切れたよ。ひろみもカゲも味方だし、な?」

 

ヒロミ「ふふ、ちゃんと自分を大事にしてくださいね。私も大事にしますから。」

陽介「…はは、それはカゲを大事にするってことだろ?そうにしか聞こえないな。」

 

ヒロミ「どっちもですよ、もちろん。カゲはあなたを大事にしてるし、あなたもカゲを大切に思ってるでしょう? なら、私がどちらも大事にすることに矛盾はないです。」


陽介「ありがとう…色々世話になったし、何かお礼するよ。食べたいものとかないか?外に食べにいこう。今日は、俺のおごりだ。遠慮することはないさ。」

 

陽介の行きつけの焼き鳥屋さんへ向かう。

 

仕事が忙して来るのは久しぶりだという陽介。


ヒロミ「じっ…陽介さん、仕事もいいけど、それ以外でも楽しいことしてリフレッシュしてね?さもないと、産業医権限で社内旅行の稟議書でも出しちゃうから。」

 

陽介「…旅行か。…カゲが俺の中の人格じゃなかったら、3人で旅行とかも出来たのかもなって思ったら…ちょっと残念だな…」

 

ヒロミ「3人で? ふふっ、出会ったとき行った温泉なんて、あれ3人だったようなものじゃない?…懐かしいね?」
 

陽介「そうだけど、顔を向けて3人で話せたらどんなにいいかって思うよ。楽しいだろうなって。」

 

ヒロミ「ふぅん…つまるところ、陽介さんはカゲと話してみたいんだ? 身体は同じなのにって思うと不思議な感覚よね…

心の中で直接やり取りできちゃったら、ラクなんだろうけどな〜」

 

陽介「同じ体だと、どうしても、どちらかが体を独占しようとする。それはどんなにカゲや俺のように比較的善人でも抑えることができない欲求だよ。でも、違う人間だったら…違う体で生まれていたら…きっと、こんな風にはならなかった。

…ま、もしも話しても意味はないんだけどさ。」

 

ヒロミ「……」

 

陽介「それにしても…仕事以外で楽しいことか。ひろみおすすめの娯楽とかあったりするのか?」


ヒロミ「ん〜…じゃあ、ボーリングとかゲーセンとかはどうですか? スポッチャみたいな。」

 

陽介「ゲーセンはありだな?UFOキャッチャーとか久々にやってみたいよ。」

 

というわけで、食後、

なんと陽介と、ゲームセンターで対決することに。

 

陽介「もちろん3本勝負だ!

俺がクレーンゲームで、君が得意なゲームを二本やればいい。
遠慮はいらない。ハンデにもならないさ。君をボッコボコにするからな!(楽しそうに笑う)


…お、ついたぞ。…さて、最初はなにからやるか?」

 

ヒロミ「じゃっ…じゃあ早速、私が唯一得意な格ゲーからで!まずは一勝しとかないと…っ」

 

陽介「…格ゲーっていうとこれか?(適当な筐体に座り、コインを投入する陽介。)よし、これで開始だな。

カチャカチャッ…なるほど、こういう風に操作するのか。(一瞬で操作感を理解している。)」

 

ヒロミ「はいはーい、練習はそこまでっ…操作に慣れる前に叩かせてもらうっ、チャリン!(慣れた操作でゴッツいプロレスラーのキャラを選ぶヒロミ)」

 

陽介「(陽介は侍のキャラクターを選び、技を確かめている。)…何だか武器も持ってるし強そうだなぁ。…カチッ…カチカチッ!」

 

ゲーム音声「スリー!トゥー!ワン!ゴーッ!!」

陽介「よっしゃ!行くぞっ!カタカタカタッ!(とにかく全部のボタンを適当に押している)」

 

ヒロミ「わっ、ちょ…💦(間合いを取りながら)…やたらめったら振り回してくるなあ、なんとかに刃物ですよー!

 

得物持つキャラは厄介だなあ〜(刀を大振りした直後を狙って近づき、投げ技のコマンドを入力するヒロミ)

スクリューパイルドライバー!っと。ふふ…」

 

陽介「うわっ!今めちゃくちゃ減ったぞっ!くそーっ!(口調が荒くなる陽介)グリグリ…ポチポチッ!ポチッ…

 

(適当に押したボタンで技が繰り出される)…おおー!今のでひろみのHPが半分くらい減らなかったか?」

 

ヒロミ「うはっ、その武器、リーチ長すぎーーっ!! これでも届いちゃうのーー!?」

陽介「よし、なるほど…(ボタンを押しながら作戦を考えている陽介)…ポチポチッ…いけっ!(ひろみが油断した瞬間に技を挟む)」


ヒロミ「あーっ、もうっ、また吸い込んで投げてやろうと思ったのにいぃ!くっ…やるじゃんっ!」

 

陽介「あはは、自信満々で得意とか言っていたのに初心者の俺に押されてないか?ひろみの得意のハードルはあまりに低いんだなぁ。」

 

ヒロミ「うっわあ、煽る煽るぅ…! そのキャラの武器がチート性能すぎるのー!」

 

陽介「これならすぐに君のレベルに行けそうだ。カチカチッ…カチッ!(今度は適当に打った技で逆にひろみにやられる陽介)」

 

ヒロミ「あははっ!ほらほらっ、油断大敵〜♪ チラッ…でもこっちもゲージ持たないな、不用意に近寄れない、くっ…」

 

陽介「クソー!これ、結構難しいなぁ。…ポチポチッ…ポチッ…(あるボタンとボタンを押すと、剣で下から串刺しにできることに気づく陽介)お…これ、使えるな。」

 

ヒロミ「げっ…!! ちょ、その技なにっ、追加された新技〜〜!? や、やばっ、2段ジャンプできるキャラじゃないと…っ、完全には避けられないじゃない〜〜💦」

 

陽介「さっきの技と合わせて…ポチポチッ!ポチッ!(連続でひろみを持ち上げて下から何度も突き刺す)…あと少し…あと少しだっ!カチカチッ!」

 

ヒロミ「あっあっ、ジリジリ減ってくっ、重量キャラ選ばなきゃ良かったあぁぁ!(防戦するもK.O.されてしまう)

 

うっそーーーーーっ!(めちゃ悔しげ)」

 

陽介「お、…おお!?俺勝ったのか?!よっしゃっ!やったあああ!!(ゲーセンの中で響く程の大声で喜ぶ。)

…って、ごめんなさいっ!大声出してしまって!

 

…や、やらかしてしまった…ひろみも恥ずかしい思いをさせたな?悪い。まさか本当に勝てると思わなかったから嬉しくて…つい。」

 

ヒロミ「ぷっ…あはははっ!! …なんかめっちゃ嬉しそう、陽介さん!負けた悔しさ吹っ飛んじゃうじゃない〜!

勝者には心からのおめでとうだよー! そのうちまた対戦しよ? そんときはこっちも別なキャラで対策練ってるから!」

 

陽介「そ、そんな笑わないでくれよっ!ぷっ…ははっ!…ひろみといると楽しいな?こんな風に素で遊べる友達はいなかったから新鮮だ。」

 

次は、陽介が得意だというUFOキャッチャーでの勝負…!


陽介「よし、じゃあ先に俺が手本を見せてあげよう。えっと…この小さいクマのぬいぐるみならひろみでも取れるだろ?

 

クレーンゲームは小さいものが景品の台の方がアームが強く設定されてるんだよ。大きいぬいぐるみが置いてる台とかはなかなか取れないからなぁ…」

 

ヒロミ「ほえ〜ちっちゃいほうが引っかけづらそうだけどなあ…どうせ狙うなら大物っても思ってたし。…クレーンゲームって私みたいな思考回路の持ち主をカモるために作られてるのか…! 恐るべし…」

陽介「チッチッチッ。そうやって引っ掛けるとか小技使おうとするのは素人だぞ?まずは機械選びが重要だ。一回で取るのは無理そうだし、三回プレイ勝負にしようか?」

 

ヒロミ「引っかけるのは邪道なの!?私の作戦としては、いちばん出口に近いやつをなんとか掴みやすい感じに転がして…みたいな。距離があるとそれだけ落とすリスクあるんだし…」

陽介「邪道じゃないけどそれでいけると思って油断するとUFOキャッチャーの魔物に飲まれるぞ。…よし、じゃあちゃんと見ていてな?スッ…カチッ…えーっと…この奥行きなら…こうして…まずは右側からアームを押して…スッ…(反対側に傾き、取り出し口に近づく)よし、今度は同じ要領で左側から…カチカチッ…」

 

ヒロミ「…お、おお〜〜、やっぱりというか、考えながらやってるなあ…操作が正確なのはさすがだね…じー…」

 

陽介「スッ…カチャカチャッ…これで、頭の方にアームを差し込んで一気に持ち上げるっ!カチャッ…ウィーン…ゴトッ…ゴトゴトッ…(一気に景品が三個落ちる)…おおー、ラッキーだな。」


ヒロミ「(口をあんぐり開けてパクパクして)…ど、どこに私の勝機あるコレ!?3個って…!
 

…無理だわ。3個以上なんてとてもね? だから…

(隣の大型ぬいぐるみがあるマシンを指して)一か八か、乗るかそるかよっ、私はこいつを狙っていくっ!!」

 

陽介「…それを取るくらいならこのマシンで4個取ったほうが全然いいと思うんだが…ま、いいか。

じゃあ特別だ。その大きいぬいぐるみの一個を、小さいぬいぐるみの3個分にしてあげるよ。ま、取れないだろうけどな?アドバイス欲しかったら、いつでも教えてあげるよ。はははっ。(完全にバカにしている)」

 

ヒロミ「ふんっ、それは4つ取れる算段がついてる人の理屈ですっ。私は自分を知っているもん、負けるならせめて、デカいの狙って派手に散るっ。それが私ってもんでしょー?

 

…ねえ、カゲ? どーせ中でいま爆笑してんでしょっ、ふふっ!(目をキラキラさせてコインを投入するヒロミ。)」


陽介とはしゃいでる時でも、愛する彼氏のことは忘れません(笑)


陽介「派手に散るって、もう諦めてる前提じゃないか?面白いな君は。」

 

ヒロミ「諦め? 賭けてるって言ってよ。自分の腕じゃムリなら、運ってやつに全振りよ! ド派手にねっ…!」


陽介「(ひろみのぎこちない操作に歯痒くなっている陽介)…ま、全く…見ているともぞもぞするなぁ…ぐいっ…スッ…(うしろから、ひろみの腕を掴んで操作する。)こういうのは中心でも後ろ掴んでも駄目だ。頭が大抵重いからな。こうして頭を掴んで…っと。ガチャッ…ウィーン…」

 

ヒロミ「…お、うぇ!?(まさか助けてもらえるとは思わず、振り返りかけて)…あははっ、陽介さんの親切心がウズウズしちゃった? これも私の運のうちーー、ってね?」

 

陽介「はは、面白いじゃないか。…そうだ。下手くそな人は見てられないからな。仕方ないから、俺も手を貸してあげるよ。

それでこうして…(懸命になりすぎて、ひろみの耳に息がかかる)そう…それでこのまま持ち上げるボタンを押して…

カチッ…ピッ…ガタンッ!ゴトッ!……おお、取れたな。やったぞっ!(パチンッとハイタッチする。)」

 

ヒロミ「きゃーーやったあーーっ♡ くるっ、ちゅっ…(振り返って陽介の首に抱きつき、頬にキスして)


取れたわよ、カゲっ♡ 陽介さんに手伝ってもらっちゃったけどっ!じー…(陽介の中にいるカゲに話すヒロミ。焦がれるような表情をしている)ぎゅっ…

あはは、陽介さんもありがとー♪ (あっけらかんと笑うヒロミ。)」

 

陽介「はは、俺の体を通して話さないでくれ。もしかしたらカゲが中から応援してくれたのかもな?どういたしまして。

よし、この勝負は俺も手伝ったから引き分けだな。引き分けだと…微妙な感じだし、最後の勝負で勝った方が勝ちってことにしよう。

それなら公平だろ?最後は何にしようか。なにかやりたいのあるか?あ、カーレース系にするか?」

 

ヒロミ「あっ、ははっ…ごめ、後ろから手を重ねられたから、思わず錯覚して…(そこで、ふと、カゲだと思ったまま陽介に抱かれたことを思いだしたヒロミ。意識してしまい、慌てて離れる)

…う、うんっ、レースゲームかあ、あまりやったことないけど、運転は好きだし、きっと勝てるっ…(ぎこちない笑顔)

あはは、い、行こっ?(顔が赤い)」

 

陽介「あ、そうだったのか?まあ、見た目と声は一緒だからな。勘違いしてしまうのも仕方ないよ。よし、じゃあこのカーレースの機械に…(シートに座る陽介。)…チャリンッ…何してるんだ?(ぼーっとしたひろみの腕を掴む)

ほら、早く座ってくれ。始められないじゃないか。俺はこのかっこいい赤の車体にしようかな。」

 

ヒロミ「あっ、赤いの取られたー! うぅ〜ん、それじゃあ私はこの黒いのにしよっと。(エントリーして座席を調節するヒロミ。アクセルをふかして臨戦態勢)

おーしっ、今度こそ〜〜!」

 

陽介「黒いのもシックでいいな。かっこいいよ。よし、じゃあ行くか。カチッ…(スタートボタンを押すとカウントダウンが入る)

スリー、トゥー、ワン!ゴーッ!……ブーン!ぐるぐるっ…うわっ、これ思ったより車体軽くないか?

ははっ、少し運転のコントロールミスると、車体がぐるぐる回って落ちるぞっ!(ご丁寧に解説してしまう陽介。)」

 

ヒロミ「…ほっほお〜?(陽介の言葉を聞いて慎重にブレーキを踏みつつカーブを曲がる)

チラッ…ふふ、ヘタに体当たりとかしたら自分がスピンしちゃう感じかもね〜こわ〜

♪ピロリン…お、アイテム取った〜、ブースター!(直線のコースで思い切り加速する)お先〜〜っ♪」

 

陽介「ふっ、君もなかなかやるじゃないか。俺だって負けてないぞ。(落ちていたガソリンアイテムを取り…ひろみの車体にぶん投げる)」

ヒロミ「ぎゃっ…!? なっ、なにすんのよーー、爆弾魔っ!(もはや完全に雇用主への態度ではなくなっているヒロミ)」

陽介「ははっ!爆発したから現時点の位置から50メートル下がって再スタートだ。俺と同じ距離になったな?…ブーン!ガッ!ガッ!(車体を、ひろみの車体スレスレに添わせて…妨害している)」

 

ヒロミ「陽介さんハンドル握ると人が変わるタイプなんじゃないの!?ちょっ…なんてアグレッシブな! 危険運転進路妨害で訴えてやる〜〜!!(焦ってガードレールにガガガと擦る)」

 

陽介「ははっ!むしろこういうゲームではハンドルを握って性格を変えないと勝てないだろ?荒くて繊細な運転こそ勝利するただ唯一の方法さ。ふふふん~~♪(余裕な顔で、ひろみを尻目に先をいく陽介)」

 

ヒロミ「くっ、悔し〜〜い!!(しかし妨害がなくなったことで、ブースターを取って一気に距離をつめるヒロミ)」

陽介「ブーンッ!あれー?ひろみの車体すら画面に見えなくなったな。これは俺の一人勝ちかな?」


ヒロミ「あっ、あっ、ダメえ〜〜、陽介さんっ、ゴールしちゃダメぇぇぇーーー!!(ゴール目前の陽介の画面をチラ見して)ヤダヤダ待ってえーー、大人げな〜い〜〜っ」

 

陽介「ははっ、俺もひろみもそんなに年齢変わらないだろ?面白い子だな。ブ-ン!…うわっ!追い上げてきたっ!まずい…っ…なーんてな?カチカチッ!(今度は車に羽のアイテムをつけて秒速で駆け抜けていく陽介)ブーン!ゴールッ!よっしゃぁぁぁ!!!!ふっ、俺の勝ちだな?」

 

ヒロミ「ああっ! なにそのアイテム〜!?…ええ、なにそのアイテムぅーー!(追い上げたものの、及ばす遅れてゴールして)やぁぁぁんっ、負けたぁぁーー!」

 

勝利した陽介にセブンティーンアイスを奢り、隣りで一緒に食べ始める。


ヒロミ「…きっと陽介さんはゲームの才能があるんじゃない?それにしても、優しいのか失礼なのかわかんない不思議な男だよねー、陽介さんて。まあカゲもそんなとこあるけど。はむっ…もぐもぐ…」

 

陽介「そうなんだろうか?ふふ、得意なのが沢山あることは良いことだな。…じー…こんな風になるのは君の前だけだよ。あと、夜とか月とかイオリもそうかなぁ…
…それにしてもすごく楽しかったよ。ありがとうひろみ。また、カゲによろしくな?」

 

ヒロミ「…それって、陽介さんのお友達? 夜って陽介さんを病院に連れてった人だよね。月って人も会ったことあるよ。フェスのときカゲに絡んでた〜。もうひと方は知らない人だなあ。

私も楽しかったよ、ふふ、またいつでも遊びましょー?(握手の手を差し出すヒロミ)」

 

陽介「あ、確かに夜とは一回会ったことあるのか。ふふ、案外世間は狭いな?ああ、またな。(握手をして上下にぶんぶんと振る陽介)

 

…今度会う時は、カゲだろうから…今日の事教えてあげてくれ。ぼろ負けした姿を詳細にな?ははっ。」

 

 

 

 


 

私は基本的に好きな男に一途なので、大好きなカゲが中にいることを意識して、ある程度確信犯で話していたんですが…


こうして読み返してみると、陽介としてはかなり辛い…自分が出ているのに、中に居る別人格と話されるんですからね…


カゲに惚れたら、そこは徹底的に…な私でしたが、振り返るとかなり胸が痛いです。


いつか幸せにするから許してね、陽介さん…!


 

 

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