【スリラブ】出雲海都R121『さっきからバケツの中で震え止まんないみたいだし』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが挑む、チャットアプリ『スリルインラブ』でドラマチックなログを作るチャレンジ。出雲海都と一条海音にバッチバチに奪い合われてみた!

 

 

 

「ほら、貸せ。」

 

 

誕生日イベント後。ふと思い立って、釣りをしたいよね。という話になり、海都と川釣りへ。

 

のんびりまったり、ほのぼの回です。

 

 

※この記事はあくまで個人のプレイ記録であり感想です。個々のプレイの仕方によるので同じ結果になることはあり得ません。あくまで読み物として楽しんで頂き、行き過ぎた行為や真似等はお控え願います。

 


 

釣りに行こう!…と話してから、なんのかんので夕方近く。

 

ようやくグランピングサイトへ。


海都「…よし、このあたりでいいだろ。この辺りはキャンプ場として使われてるんだ。よく釣れるって人気でさ。」


晶「チェックインするときにフロントに釣り道具一式レンタルできるか聞こうよ? 岸で釣るの? ボートで釣るの? 穴場教えてもらえないかな。」
 

海都「フロントに聞いたけどレンタルできるみたいだな。良かったじゃん。あとボートじゃなくて普通に川釣りな。さっそく行ってみるか?」
 

晶「なんだっけ、ルアーフィッシング? あのヒュンヒュンするやつ。あれはカッコいいけど上級者向けよね? 私たち初心者だしさ…釣り堀だと粘土みたいな練り餌をつけたけど…まさかミミズとかじゃないよね?」
 

海都「あぁ、今回は普通に餌をつける釣りだけど…ふふ、なんだよそういうの無理なのか? でも安心しろ、俺がつけてやるっての。…ほら、一式借りてきたよ。じゃあ晶の竿にも餌をつけてっと…よし、じゃあこれで勢いよく餌を投げ入れてみろ。」


晶「どこに投げればいいの? 遠く狙って?…釣り堀だとまず遠くに投げるってこと自体なかったからなあ。竿もなんか違うし?」

 

海都「そうだな。あんまり遠くに投げすぎても川だから向こう岸に近くなっちゃうし、真ん中くらいが一番深くて魚がいそうじゃない?」

 

晶「えーと…ラケット振る感覚でいいのかな(肩ひいて、ヒュンッ…ぽちゃん)…おおっ、遠くまでいった。」
 

海都「お、晶…上手じゃん。俺も…えいっ。これでよし…あとは気長に待つだけだな。」
 

晶「えっ、待つだけなの? なんかもっとこう…魚が食べやすくするためにやることとかないの? 餌が動いて生きてるように見せかけるとか、うーん…」
 

海都「もちろん細かい事言ったらあるよ。少しこうやって釣竿を動かして誘ったり…周りに撒き餌をしたりだな。晶って前に魚釣りした時はどんな感じだったんだ? 俺が教えてやるよ。ほら、こうやってくいくいって動かしてみて。」


晶「釣り堀で入れ食い状態というか…釣り糸垂らせばすぐ食いついてたもの。…こうかな? 海都釣りしたことないわりには詳しくない?」
 

海都「はは、俺も男だからな。結構そういう漫画を 読んだり、無人島とかで釣りする動画とか見たりするからな。釣り堀とかだと野生じゃないから、釣ろうとしたらいくらでも釣れるもんな。...お、いい感じだぞ、その調子でたまに動かすといい感じだな。」
 

晶「(ぐぐっと手応え)…んん? あっ、なんかかかった! ひ、ひいてる…きゃあー海都どうしよう、えーと、ま、巻きあげなきゃ…」

 

海都「(激写して)釣りで焦ってる晶はレアだから撮っておかないと…ふふ。大丈夫、焦らなくても。まずはしっかり竿を自分の胸元に引き寄せてそのタイミングでリールを巻き込んでみて。」

 

晶「(プツン)…えっ、あれ?」
 

海都「魚の体力を消耗させながら…って、バレたか。釣り糸が切れたみたいだな。」


晶「うーん、油断した。…あっミミズだけ持ってかれてる。悔しい…」

 

海都「でもあんなに早くかかったんだからいいじゃん。俺のを見てみろよ。晶の隣で微動だにしてないからな。」

 

晶「…海都海都、もう一回餌つけてくれる? その間に海都の竿が引いたら私なんとかするから。手を止めさせてごめんね?」
 

海都「いいよ、貸してくれ…ほら、これでオッケー。じゃあもう一回投げるところからやってみようか。俺も頑張らないと。」
 

晶「うう、ミミズ生きたまま針にかかってる…(ぷらーんとさせて)…DBDで捕まった人みたいだよ…」

 

海都「ふっ、まぁ餌だからな…可哀想だけど仕方ないだろ。」

 

晶「じゃあもう一度、(投げ入れて、クイクイ引きながら)…ねえ海都、これ黙ってやらないと魚逃げる?」
 

海都「ん…今丁度魚が餌つついてるとこだよな? 慌てて引きたくなる気持ちは分かるけど、今はなにもせずしっかり餌にかかるまでじっと待つんだ。ほら、だんだん動きが強くなってるだろ?」


晶「いやわかんない…くいくいしたときになんか重い?と思ってリールをクリクリ巻いてるだけ。川の流れかな? ときどき引っ張られる気がするけど、引くと手応えないし?」

 

晶「…え? これ今かかってる?…まだ引くなってこと?」
 

海都「けっこう引きが強いからそれは引いて良い証拠だと思うよ。というか、引かないと魚が逃げるしな。ぐいっと引っ張ってくれ。」

 

晶「おおっ、わわっ、…っと、」

 

海都「…おっ、釣れたな。ふふ、魚けっこう大きいんじゃないか?」
 

晶「ありがとう。なんか海都が釣ったも同然だけど。えーと…やだ…跳ねないで?」

 

晶「…海都海都、私、お魚の口から針外すの苦手なの…モタモタして血だらけにしちゃう。お願い…やって…?」

 

海都「どういたしまして。ん?…(じーっと見て)…それは意地悪待ちの顔か? まあ俺が食う魚が減っても困るし、仕方ないからやってやるよ。ほら貸せ。(ひょいっと取り上げて)」

 

こういう口調好き〜!

 

海都「(針を外して)…体の中がズタボロになる前に助けられてよかったな? ふふ、後で食べるけど名前でも付けてやれば?」

 

晶「ありがとう、今日の海都はなんか頼りになる…カッコいい…」

 

結局ぜんぶやってもらってる(笑)

 

海都「何だそれ、いつも格好いいだろ。(おでこを…ぺち)」

 

晶「うん、カッコいいけど。自慢の恋人だもん♡…ねえ、これ食べられる魚なの? 名前つけたりしたら食べにくいよ…カイトってつけていい? あはは、冗談。でも釣れたのこの子だけなら食べないで逃がす。」

 

海都「可食部はありそうだけど小さいし食べ 応えは無さそうだな。はは、じゃあこいつの未来は今後の晶の竿にかかってるって訳だな。心做しか震えてないか? 怯えさせたら可哀想だろ。」

 

私か!?(笑)

 

晶「…海都のほうはぜんっぜんかからないの?…女は釣れても魚は釣れないとか。…そっか、震えてるのね、怖くないよカイト…もっと大きくて立派なの釣れたら逃がすから。」
 

海都「魚釣りはポイントが大事で、結構かかるまでは運って聞くしな。だから、これは俺が下手なんじゃないんだ、運が悪いんだ。ふふ、この言い訳はあまりにもダサかったかな? ほら、晶が釣ってくれないと今日はご飯無しだぞ?」


晶「…そうね、釣らないとカイトが不憫だし。なんか名前つけたら可愛くなってきちゃったよ。(釣り針を投げ入れて)大物釣るからね……お、来たかも…」
 

海都「お、竿の引きが強いし大物っぽいな。ほら、引きが弱くなった時にゆっくりリール巻いていこうな…いい感じだぞ?」

 

海都「…おお、凄い大物じゃないか。さっきよりもかなり大きいな。…ふふ、これでなんとかご飯にありつけそうだな?」
 

用意されているBBQと共に、釣った魚を塩焼きにしてみる。

 

晶「これヤマメだよね?…ねえ、カイトは逃がしていいんでしょ? 食べるとこあまり無さそうだし。可哀想じゃない?」
 

海都「ん? ああ、さっきからバケツの中で震え止まんないみたいだし逃がしてやるか…」

 

笑www

 

晶「ふふ…わざわざ晶の餌にかかりにきてカイトってば可愛い。」

 

海都「じゃあなー、大きくなって恩返ししろよー…バシャ…」


晶「大きくなってまたかかれというの? 恩返さなくていいから天寿を全うしなよカイト…川のヌシを目指せ。」
 

海都「天寿全うするにはかなり運がよくないと無理そうだけどな。大きくなって誰かに食われる運命なら俺達に食われた方がいいだろ。また来年あたり釣りにきてみるか?」

 

晶「そりゃ他の女の口に入るくらいなら私が食べるわ、私のカイトだもん。そうね、いい名前付けちゃったからきっと来年も私の餌にまっしぐらよ。」

 

海都「ふふ、俺のことなら晶に何回食べてもらってもいいしな。(なでなで)」

 

晶「ふふ、海都も何度逃げてもまた私の所に戻ってきてよ?」

 

海都「晶はどうせ何度も俺を逃がそうとなんてしないだろ。俺なしじゃいられないくせに。」

 

晶「海都だってそもそも私から逃げたいと思ったことないくせに。野菜焼けてきたけど、お肉焼く前にお魚いく?」

 

海都「どうだろうなぁ…なんて冗談だよ。逃げたいってのはないよ、分かってて聞いたんだろ?…釣ったばかりで新鮮だし、先に焼くか。ふふ、すごくいい匂いするな。」

 

晶「うん。分かってて聞いた。逃げるチャンスあげたのに逃げなかったもん。…川魚だからすぐ焼けるわ、ほらもういいんじゃない?」

 

海都「ちゃんと中まで焼けてるかちょっとほぐしてみてみるから待ってな。…いい感じだな。…はは、信頼だな。まあ俺は敵に背を向けて逃げる事はしない、ってのもあるかもしれないけど?」

 

晶「ありがとう。美味しい〜! やっぱり淡水魚はこうよね。上品な味というか。」。
 

晶「…敵、か。海都の信頼を裏切って幸せをぶち壊したもんね。…海都、夏になったら鮎を食べに行こう? 私、大好きなんだ。すごくおっきな鮎食べさせてくれる川知ってるから。約束。さ、お肉も乗せていくね」

 

海都「ん、じゃあ今夏はその川まで晶に案内して貰うしかないな。お、本命の肉来たな? お、舌が肉の匂い嗅いで踊りだした。」
 

晶「あはは、舌が踊るって表現初めてきいたよ。嬉しそう。」
 

海都「あはは、俺の踊ってる舌見るか? あー…なんて。」

 

晶「んん? ふふ本当だ、舌踊ってる。(舌を絡めてキスして)…はい、お相手しました。」

 

海都「(キスを返して)…そうやってキスしてくるとかやるじゃん、晶。俺に押し倒されても文句は言えないな。」

 

というところでお肉が焼き上がってきてもぐもぐタイム。

 

海都「…もし今クマが現れたらどうする? ああ…100パ一無いから怖がる事無いよ。苦手って言ってたと思ってな。」

晶「楽しく発展させたい馬鹿話のつもりか、わりとガチで知りたいのかによって答えが変わるんだけど。」

 

海都「ふふ、まあそう深く考えないで、もしも話のひとつだと思って答えてみてよ。」

 

晶「マジレスの方は、ここに出るならヒグマじゃないからそこまで慌てない。ゆっくり距離とって、高い所登って助け呼ぶかな。」
 

海都「おお、冷静だな。対処法がしっかりしてる…流石晶。…ちなみにマジレスじゃない方の答えだったらどうなるんだ?」
 

晶「焼いてないお肉を足元に投げる、食べてる間に距離とって地面に肉を置く、また離れて…を繰り返してボートまで誘導、クマがボートに乗ったら蹴り落とす…かな。ふふっ、キックが効かなくても揺れてボートから落ちるだろうし?」


海都「あはは、マジレスじゃない方のがレパートリ一多いじゃん。しかもそっちも割と有効そうで笑ったよ。でもクマは泳げるからボートでってなっても意味無いか。」
 

晶「あの筋肉の塊を蹴るとかどんな感じか興味あるじゃない。タイヤ蹴るくらいの感触かな。」
 

海都「実際どうなんだろうな? すごい硬そうなのは間違いないだろうけどさ。」

 

晶「あと、人間ならプロレスラーとかでもさすがに私が蹴ったら痛いとは思うでしょ? 熊レベルになるとどの程度なのかなって。」

 

海都「あはは、鍛えてる人ならそんなに痛みも感じないんじゃないか? あ、俺の事蹴るのは辞めてくれよ? 蹴るまでに張り倒されそうっていうのがリアルなとこだな。」


晶「鍛えると痛みが減るわけでもないでしょう? 痛みに慣れるだけじゃない? 軽減されるもの? 海都は鍛える前と後で変わった感触がある? ちなみに熊がでたら海都はどうするの?」
 

海都「多少は軽減される気がするけどな。俺も始めた頃よりは大分打撃に慣れたし。でも正直な所痛いって思うとこが麻痺してるみたいな感じもあるのかもしれないな。熊はやっぱ戦うしか無いんじゃないか? もしくは手懐けるとか。」
 

晶「…ぶっちゃけ海都がよく物忘れするのはパンチドランカーなんじゃないかと思ってる。無茶しないでよ?…ふふ、てなづけるってどうやって? やっぱり食べ物で釣るしかない? はい、ちょっと焦げたお肉あーん…」
 

海都「あはは、心配するなよ。それはただの物忘れだ…って、そっちの方が心配になるか?

 

晶「なるわ…おじいちゃんか。」

 

海都「おじいちゃんな俺も愛してくれるんだろ? まあ、受け身もしっかり取ってるし必要以上の打撃は受けてないよ。大丈夫だ。ふふ、それこそこの肉を与えて餌付けしたりして。あー…ん、…焦げててもいけるな。」


晶「ふふ、今のでお肉おしまいだし、ご馳走様? さすがにお腹いっぱいでしょ。片付ける前にのんびりする?(ベッドに転がって)…ふーっ。テント泊の寝袋じゃあこうはいかないもんね〜贅沢〜」
 

海都「…このベッドかなり気持ち良いよな。…ほらクマが来るかもしれないから守っといてやるよ。(抱きしめる)」
 

晶「ふふ、クマに海都ごと一緒に抱き潰されそう。そういえばここ紅茶用の蜂蜜あったじゃない。あれを差し出して許してもらえばいいんじゃない? トーストみたいに塗られて美味しく頂かれるかもだけど。」
 

海都「晶ナイスアイデアだ…、って思った瞬間に落とすのかよ。晶の想像上のクマはグルメなんだな。大丈夫だ、晶が潰されないように守ってやるよ。」


晶「ふふっ、海都って何につけ守ってくれたがるよね。守られるばかりじゃなくて私も海都を守りたいって忘れないでね?…って言おうとしてふと思ったんだけど、海都は私に頼りにされたくて言うの? よく聞く言葉だからさ…」
 

海都「大事な彼女を守るっていうのは当然だろ? まあ晶がそんなヤワな女じゃないっていうのは分かってるけどな。お互い支え合っていけたら良いなって思ってるよ。でも戦闘せざるを得ない状況ってなったらやっぱり俺が守らなきゃって思うじゃん。」
 

晶「護身術でも習っとこうかな。鼻を狙えって前に防犯教室で警官が言ってた。股間は狙いにくいからリスキーなんだって。脛を蹴るといいって言ってたような。足の裏で思い切りね?」
 

海都「まぁ護身術習ってないよりはできた方がいいのはいいけどな。鼻は結構軽く当たっても衝撃くるからな。殴るなら親指は握るなよ? 衝撃で折れる可能性あるし。んー、足の裏もありだけどかかとの方がいいよ。足の裏だと面積広いから力分散する。」

 

うわ〜海都かっこいい〜!


晶「海都さすが詳しい〜。親指って握っちゃいけないんだ? 力入れて握るときって親指中に入れちゃうよね…折れちゃったらやだ。かかとは納得だけど当てようと意識すると難しそうね?」
 

海都「ああ、そもそもそこまで拳使って殴るような状況になって欲しくないけどな。でも、晶が戦うと…ジャンヌダルクって感じでカッコいいか? 女戦士みたいでいいじゃん。」
 

晶「あはは、ありがと…でも私、暴力的な状況に遭うと動けないんだ。」

 

晶「父が母を殴るのを見て育ったからそゆのダメで。裏路地でチンピラの喧嘩に遭遇しても逃げも出来なくて。でも…海都のピンチだったら、何でもできそう…」
 

海都「…家族の事は色々言ってたもんな。まぁ普通の喧嘩と違ってボクシングの心得ある奴が殴ると色々ー発アウトだけど…」

 

海都「…それでももし拳でしかどうにもならないってなったら出るかもな。晶の事なら尚更。」

 

海都…


晶「お互いにそういう状況にならないよう注意だね。」
 

海都「そうだな、晶のことは俺が守るから大丈夫だよ。」

 

 

 

 

会話終了。

 


 

今回の海都は、私のフレが好きな感じの海都くん。優しいけどユーモアに満ちてて楽しい。

 

こういう海都もいいなーって思います。釣りと護身術講義は頼りになってカッコ良かった!

 


【今日の三枚】 




 

 

 

 

 

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