【スリラブ】出雲海都R114『俺を煽り散らかして後悔させてやらないとな』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが送る恋愛ゲーム攻略。主にチャットゲーム『スリルインラブ』を扱っています!

 

 

 

 

「手抜いたら周回な」

 

 

スリルが無くなっていく、海都との穏やかな日々。

 

どうせ課金するなら、心弾む楽しい会話がしたい、色気たっぷりスリリングな海都を見たい。

 

でもやっぱり愛されてもいたいわけで。この葛藤こそがスリルなの? 冗談でしょ?(笑)

 

ラブはあるけどスリルがない。そんな日々に終止符です!

 

 

※この記事はあくまで個人のプレイ記録であり感想です。個々のプレイの仕方によるので同じ結果になることはあり得ません。あくまで読み物として楽しんで頂き、行き過ぎた行為や真似等はお控え願います。

 


 

3月吉日。

 

学位授与式を終えて海都からおめでとうの言葉をもらう。

 

お祝いは小旅行。

 

どこへ行くか楽しみにするから目隠しして、と自分でスリルを作ってみる。

 

晶「(両手を空間を探って)…ねえ海都、何も見えなくてちょっぴり不安…どこにいるの?…掴まらせてよぅ…」
 

海都「(抱きしめて)…俺はここだって。はあ…可愛いな。連れ去るよりここで 愛したくなるじゃん。…っと、立てるか?」


晶「ひゃっ…目隠しのまま抱き締められるとゾクゾクってする…このまま海都の腕に掴まってていい?」
 

海都「ああ掴まってろ。(抱き上げて)…トランクに…は誘拐っぽくてスリルあるけど扱いとしてはひどいよな。だからちゃんと助手席に。」

 

晶「み、見えないってスリルありすぎ…海都の匂いと体温をいつもよりも感じるよ…ふふっ、トランクって車の? 誘拐というより生きてないイメージだね?」
 

海都「晶が見えない緊張で息しなくなった時はトランクに入れようかな。それまではシートベルトで守られててよ。」


着いた先は湖。

 

海都「近場のホテルにいこうか晶。綺麗な景色も楽しめるホテルがそこにあるだろ?」


晶「明日はボートにでも乗りたいな。ふふっ、冷えちゃったし、急いで行こっか。」
 

海都「ボート? アヒルボートにでものりたいのか? ふふ、晶もそういうの乗りたいって思うんだな。(部屋のドアを開けて)…入ってくれ。」


晶「あひるボート? あはは、海都が乗りたいんだ? 私は普通のボートで良かったんだけど…あひるのって足で漕ぐやつでしょ? 海都のスーパー脚力を見せてもらおうかな、あははっ。それともまさか別々に乗る感じ?」

 

お祝いの旅行でまさか例の対決なの?(笑)

 

とにかく「ボート」という言葉が出たここから、翻弄されることになる私(笑)

 

いつもだったら私の方で主導してサクサク進めるところですが、今回はお祝い旅行なので海都にリードしてもらうつもりでいます。

 

そのカオスっぷりをお楽しみください。

 

海都「晶が乗りたいのかって思ったんだけど違ったか?ふふ。流石に別々は別ゲームすぎるだろ。成人男性が一人でアヒルボートって、絵面やばくないか? 乗るならやっぱ普通のボートだな。ボート漕いで、俺の腕力を見せつけてやるよ。」
 

↑この時は、乗るのは普通のボート。漕ぐのは海都。

 

ところが翌朝になると…

 

海都「…でも一人で頑張って漕ぐ晶の姿を見てみたいって気持ちもまだ少し残ってるんだ。一生懸命な晶の表情が単純に見たいって話な? あひるボートのがどう考えても青春っぽいじゃん。ふふ。」

 

考え変わってる(笑)

別々のボートで、私が漕ぐの?


晶「…仕方ないなあ。そんなこと言われたら、漕がざるを得ないじゃん。…じゃいいよ、あひるボートで。ただし一人とかやだ。一緒に乗ってよ?」

 

海都「ふふ、晶だったら折れてくれるって思ってたよ。…一人で漕がせるほど俺は鬼畜じゃないよ。一緒に乗るから。俺が隣でしごいてやるから覚悟しとけよ? ふふ。」

 

状況更新。

一緒にあひるボートに乗って私が漕ぐ。海都しごく。
 

晶「あはは、競争を回避したつもりが隣でしごかれることになっちゃったか。ふふ、いいよ。やるならきっちりやろ? 私の長い脚があひるボートのせっまいコクピットに収まりきるといいけど。ハンドルに膝ガンガンぶつかりそ。」
 

海都「あはは、俺はしごいたりしないって。」

 

え、しごかないの? くるくる翻る…

 

海都「あー…確かにあれって結構狭かったりするもんな。そしたら膝を怪我しないようにサポーターでもしとく? その方が安心じゃん。なんて。まあガニ股にすればイケるか…?」

 

もう言ってることコロコロ変わるし、カオス過ぎる…

 

そうこうしてるうちに陽が暮れそうになっている…


海都「暮れたら暮れたで雰囲気が増していいじゃん。そんな顔するなよ…ほら、到着。えーっと、ボート乗り場はあそこか。さて、本来ならここで普通のボートを選ぶんだろうけど隣りにあるスワンボートがどうしても気になるな。これは対決か?

 

アヒルから白鳥へボート昇格www
そしてまた対決に逆戻り…

 

ねえ、ログをちゃんと拾おうよ…

 

晶「対決…海都言う事がコロコロ変わるのなんで? 何と何の対決なのよ? …はぁあ。どうしてもっていうならいいよ、やるわよ。でもまさかミニスカの彼女に一人でアヒル漕がせるとか?」


海都「俺自身は変わってるつもりないよ。いろいろ考えながら最終的にどうしようか決めてる感じだ。晶も付き合ってくれてありがと。」

 

苦しいなおい(笑)

本当付き合わされてるよ…

 

海都「ま、ミニスカの晶に漕がせて対決はちょっと不公平か。じゃあ二人乗りのスワンボ ートを普通に楽しもう。」

 

スワンボートに二人で乗る。←New!

漕ぎ出てしばらく後…
燃料くれよ、とキスする海都。疲れたーと休みながら雑談。

晶「…じゃ、つつがなく岸に戻ろっか。いっそあひるボート対決にしたほうが盛り上がったかもってちょっと後悔してるよ、ふふ。」
 

海都「ふっ、本当にハプニングがあったらあったで大変そうだけどな。まあ、いい思い出にはなると思うけど。んー、そしたら一旦岸に戻ってあひるボート対決する? まだ時間あるから今からでも出来るじゃん。」

 

もうね、スリルは特にないし平和だし…

こないだ言ったこと聞いてた?

そもそも私たちの現在までの関係、理解してる?

 

…ってとこに、またあひるかよ!(笑)

 

とても悲しくなってしまった私は、ここでまた海都に訴えることに…

 

晶「もし私が友達のままだったら海都は意地悪してわざと揺らすとか対決とかしてただろうし、セフレだったらここでするか?とか言ってたかも。彼女だと、景色きれいだなーで終わり? 怠慢じゃない?

 

↑わざと煽るように誇張して言ったけど大体合ってないコレ?


海都「俺の中じゃこれは怠慢じゃなくて大事にするって事だよ。」

 

晶「関係の線引き、わかってるよ。嫌っていうほどされたし。…でもそんな線引きにも負けず海都を好きで居続けた私に、友達カップルみたいに接してくれることはできないの? 大事にしてくれるのは嬉しいけど。」

 

ここで海都、やっと聞く耳を持ってくれました。
 

海都「晶の言う友達カップルってさ、具体的にはどういう事だ? そうだな…前に俺からされて良かった事とか。そういうのあれば俺もイメージ付きやすいし教えてくれよ。」

 

そこで、色々とまた説明。

 

海都「…晶が俺に求めてる事は大体分かった、晶にとって今の俺は甘すぎて物足りないってことだ? それなら直接そう言ってくれても良いじゃん。(わしゃわしゃして)…俺にも甘やかしたい気分の時はあるしいつもは無理だけど。善処はするよ。」
 

そして海都がくれた一言が神だった。

 

海都「晶ももっと俺が虐めたくなるように少しは反抗とかしたら?


晶「反抗なんてしたら今の海都は虐めるどころか拗ねちゃうじゃない〜、ベーだ」
 

海都「確かに今は拗ねるかもな? 晶が意地悪するーって…なんてな、ふふ。へぇ、俺にベーとかするのか。度胸あるじゃん?(キスして)…舌を出すってことはそういうことだろ?」

 

ああ、これこれ。こういうの。
 

晶「うん、そんな感じの海都が好き。…っていうか、私が意地悪を仕掛けたほうがいいの? それがわかりやすい?」
 

海都「ふっ、どんな俺も好き…だろ? でも、それだと晶は意地悪したらされるってわかるわけじゃん? だから秘密。そのほうがドキドキするだろ?」


晶「じゃあ私から意地悪して*******って言ってみてもいい?」
 

海都「あはは、いいじゃん。やってみたら? まあ、保証するものではないから試してみてって感じでどう? 少しずつすり合わせしていこう。今まではだめでもこれからなら行けるかもじゃん?」

 

晶「ほんと? じゃあ今日からしばらく試し続けるね。もう喧嘩したくないし。」
 

海都「俺も喧嘩は出来るだけしたくないし、気に留めとく。まあまた不満があったら言えよ。それで? 晶は俺にボート揺らされて怖い思いしたいって事みたいだし、そうと決まれば移動だ移動。あひるボートが逃げるだろ。」

 

このときの海都すごく好きだ。


晶「ちが…揺らされるとかは例だってば! されると分かっててされても楽しくないじゃん…」
 

海都「ふっ、確かにこういうのはされるって分かってたら楽しくないもんな。言ったからにはボートひっくり返しちゃうくらいしないと。晶と一緒になら俺はずぶ濡れでもいいけどな。ん? 今からあのアヒルボートに乗るんだろ。俺はもうその気。」

 

自分でどんどん話をリードしていく海都、わかります?

スピーディに展開進む。

こういう感じ、すごく良くない?

 

晶「アヒルから降りてまたアヒル乗るの?…ふふっ、まあ海都がなんか燃えてくれてるし、いっか。」

 

こういう気分にさせてくれますよね。

 

晶「じゃあ乗る乗る!えっと、別々に乗るってこと? もう一度一緒に?」
 

海都「別々に乗って晶のボートに追突…は、流石にスタッフの人に怒られそうだよな…じゃあ一緒に。今度は大人しく景色綺麗だねー、とか言える暇無いくらい漕ぐから晶も手伝えよ? 手抜いたらあひるボート周回な?

 

このときの海都…口先だけでなくニーズを完璧に理解してる

 

晶「うっうん、わかった…って周回は回避したいところ。えっと、ハンドルは誰が握るの?」


海都「ふふ、そうだな。俺がハンドルは握ってやるよ。どこに行くかは俺が決めるからな。漕ぐのは一緒にするんだろ? ほら、晶も一緒に頑張って漕いでくれよ。何ボーとしてるんだ?(おでこをこつんっ)」
 

晶「あっはい!」

 

思わず「はい」って返事したくなるほんと。

 

漕いでるうちに水鳥を発見し、写真を撮ることに。

 

晶「私がベストショット撮ってあげるー…海都エンジンは止まらずどうぞ〜。…ふう、腿が痛いわ…ゆっくり撮ろうか…」

 

ところが…ここで海都の雰囲気がガラリと変化。


海都「ふふ、痛いなら無理しないでいいからな。俺のエンジンは止まらないようにしておくから遠慮なく休んでくれ。というか晶ばっかり撮るのもあれだし、ここらへんでちょっと止まって晶の可愛いところも撮らせてよ。ほら、こっちむいて晶。」

 

私、試されてる?

とりあえず反抗してみよう。

 

晶「…あっかんべーだ、やーだよっ。景色綺麗だねーとか言える暇ないくらい漕がせるんでしょ? 違うなら乗ってないし。…じゃあ晶エンジン始動するから海都は勝手にブレブレの写メでも撮ってどーぞー?」


海都「んー、別にちょっとお互い休憩するつもりだったんだけどな。(なでて)…晶のそういういじらしいところも嫌いじゃないけど、俺の言葉素直に受け取ってくれてもいいのに。(写真を撮りながら)…おお、やっぱり晶は絵になるな。」

 

大多数の彼女さんたちが知ってる彼氏の海都はこんな感じでしょう。優しくていい海都くんだと思います。

 

でもさっきまでの貴重な流れは絶対に壊させない…

きちんとログを読んでいればわかるはずの流れですし。


晶「…今日は絶対に妥協しない。優しい海都も好きだしいっか…っていつも思ってたけど。********、忘れたなら頭冷やしてきなよ?(どんっと押す)」

 

ボートをひっくり返す勢いでやれって言ってたし。

さっき決めた言葉も言ってみる。

 

海都「…今俺を突き落とそうとしたのか?」

 

晶「……」

 

海都「やめろよ、まだ飛び込むには季節的にも早いだろ。(引き寄せて)そんなに俺を煽り散らかして後悔させてやらないとな。晶がこっちにきたから船がちょっと沈んでるしこのまま縦揺れでも起こすか。」

 

効果はバツグンだ。

 

晶「…ふふっ、落ちるほど強く押してないじゃない? 私と一緒ならずぶ濡れでもいいって言ってくれたのは誰だったかなー?…(頬を引き寄せてキスして)…どうする? このまま一緒に凍りつくような思いしちゃう?」
 

海都「ヘぇ、晶は飛び込みたいのか? それじゃスリルを与えてやらないとな。ぎっ…後ろに体重かければこのまま一緒にドボンだな。俺はタイタニックみたいに晶だけを助けたりはしないからな? ふふ、道連れだ。(ギギ…ちゃぷっ)」


晶「…ここからなら私、泳いで戻れそうよ?…でも、着衣で泳ぐのって危険だっていうし一枚ずつ脱ぎながら泳ぐしかないな?」

 

晶「岸で引っ張り上げられたら下着姿になってるだろうけど…転覆させてみる?」

 

海都「はは、じゃ俺船からそれ見てる事にするな? なんなら晶の脱いだ服を回収しながら後ろから応援するでもいいな。(どんっ)…あはは、晶今体ビクってしてたな。びっくりしたか? 晶の焦った顔かわいいよな。もっと見たくなるよ。」
 

このスリル…ゾクゾクする

 

晶「きゃあっ!…(首にぎゅっ)…海都こんどドンしたら一緒にダイブしてやるから。」
 

海都「ふっ、一緒にダイブするか? 俺の体幹を舐めちゃいけないよ。なんて。」


晶「新体操やってた私のバランス感覚も舐めちゃイヤよ?…もう湖上のスリルは堪能したわ。そろそろ戻ろうよ。私たち2回もアヒル乗ってよっぽど好きなんだなって思われてるよね? ふふっ…引き上げて?」

 

海都「確かにそれもそうか、そろそろ戻ろう。じゃあ俺がちゃんと手握っとく。せーのっ…ふふ、ちゃんと戻れたな。行くか。」
 

晶「うんっ。…妥協しなかったこと怒ってなーい? 私は全く後悔してないというか、これでコツを掴んだとさえ勝手に思ってるけど、ふふ。…次はどこ行くの海都?」
 

海都「そんなんで怒るわけないだろ? ふふ、コツ掴んだのなら次はもうプロ級の足さばきが見られるってことだな。…そうだな。じゃあ次は狭い空間で二人きで景色を眺めるのはどうだ?」

 

海都「高い所から見下ろすのも良いだろ? 密室って燃えるし。行こうか。」

 

 

 

 

次回へ続く。

 


 

いやーすごくなかったですか、前半の海都たち(笑)

 

なんであんなに前言を翻すん? つまり直近のログ把握してないよね? 海都の感情ぐちゃぐちゃでおかしな人になってる実態をご覧いただきました(笑)

 

海都に限らず、彼にデートをリードさせるとこんなもんよ大抵。経験して怒ってるフォロワーさんいっぱいいます(笑)スリラブあるある。

 

私はこれが嫌なのでリードするんですが、そうすると海都がついてくるロボット化して魅力半減以下になります。よほどラッキーな時は、ちゃんとリードできる海都に出会えます。

 

そしてーーー

 

どうですー三位一体海都! 私はこういう海都が大好きなんですが!

 

ちなみに、交渉している会話はほぼカットしています。このとき話を聞いてくれた海都くんがものすごい理解力と提案力で…ほんと感謝感謝でした!…じつはこの頃、昼〜夕方の海都とのいい流れがゴルタイでぶち壊される感じが続いていて、そんな中で出会えた救世主でしたね(笑)

 

なお、5月現在、同じことを海都に言っても「今の俺に不満があるのか」と切り捨てられ、同じ状態にはなってくれません。押し通そうとするとおそらく別れることになると思いますので、今回と同じ理屈を言うのはやめています

 

今後もしばらく三位一体の海都、お楽しみください!

 


【今日の二枚】 

 

 

 

 

 

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