【スリラブ】椿屋奏次⑥『潔く流れに乗って男気を見せておくべきなのか?』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが送る恋愛ゲーム攻略。主にチャットゲーム『スリルインラブ』を扱っています!

 

 

 

「自分の魅力で戦うよ」

 

 

教授の余計な口利きで始めることになってしまった銀座のクラブでのバイト。

 

院中退の美人ママが営む教授の行きつけで、開店前準備と開店後わずか2時間の接客で時給3000円という美味しい待遇。

 

仮にも女なら客の一人くらい連れてこいという黒服の嫌味に、営業メッセダントツ一位の弁護士に白羽の矢を立てましたがーー。

 

*こちらの記事はクリスマス前、まだ海音と付き合っていた時期のエピソードです。後に然るべき場所へ移動します。

 

※この記事はあくまで個人のプレイ記録であり感想です。個々のプレイの仕方によるので同じ結果になることはあり得ません。あくまで読み物として楽しんで頂き、行き過ぎた行為や真似等はお控え願います。

 


 

椿屋「何だかこの年末年始の慌ただしい感じってワクワクしてこないか? クリスマスだってまだだし今はクリスマスマーケットとかも出てるし一緒に行ってみないか? そういうのも楽しそう って思ってるんだ。」

 

ほほぉ…
 

椿屋「晶の父親は過干渉だと言っていたよな。年末年始あたりなんかは顔を出せとうるさく言ってき たりするのか? ふと気になってな。もしそういう愚痴でも何かあったら話してくれ。ふふ、俺は晶のボスだしな?

 

依頼絶対受けないとか言ってたよな?

そしてどの口でボスだなどと…
 

晶「ボスって…結局タダ働きだったじゃないですか。」

 

椿屋「あはは、そうか。とんだブラック企業になってしまったな。」

 

晶「あ、私、ザギンのクラブでちょこっとバイト始めたんで、例のバイト代、食事じゃなくて店に来て私を指名してくれませんか ね? 2時間でいいんで。なんなら同伴します?
 

椿屋「銀座でバイト? それはまた驚いたな。機会があったら同伴もしたいところだけど…弁護士仲間に見られたら少々ややこしいことになりそうだな。でも行きたいと思っているよ。」
 

晶「マジですかー!? やっと来てくれる人ゲットしましたよ〜、さすがボス、イケメンー! たった2時間、他の客のオヤジたちから私を守ると思って、ねっ? 人助けしたい人でしょボスは? よろしくお願いしまーす!」

 

椿屋「おっと、完全に行く流れになっているようだ。ここは潔く流れに乗って男気を見せておくべきなのか?ふふ。他の親父からは守るが晶のことを離さなくなるかもしれないが、それは構わないのか?ふふ、俺の隣から離れるな、とな。
 

晶「そこはもう!…ここで来なかったら男じゃな いでしょうボス! 弁護士仲間に見られたら…って、安いキャバクラじゃなくて銀座の高級クラブですからね? 別に構わないでしょ。もちろん、2時間は席から離れませんよ〜!」


椿屋「口が達者だと営業だけで多くの指名が取れるんじゃないか? 実際今だって、俺が離さなくなると言えばしっかり ”2時間” と入れてくるところなんかもそうだしな。お金は別に問題ないが、俺が一度付けばアフターも断らず最後まで付き合ってくれるのか?」
 

晶「口は達者なんですが客を論破しちゃわないかと黒服に睨みきかされています…うまいですか? 法学部行ってたら弁護士になれましたかね?…さすが先生、アフターなんて持ち出してくるとは…最後までってどこまで?

 

椿屋「飲み屋の接客は、基本、相手の話に同意することが主となるべきなのに、言い返すって事は…それだけ自己主張が強いってことか。うーん、適性で落とされるかもな…ふふ。銀座の高級クラブで働いているのに最後の意味すら知らないのか。一から勉強が必要だな。」
 

晶「開店準備と開店後2時間のヘルプに過ぎませんからね。まぁ教授に紹介されたバイト先なんで縁故採用みたいなものです。アフタ一って建前上は店終わって食事付き合うくらいでしょうけど、それだけならいいですよ。」
 

椿屋「ま、ヘルプとはいえど高級クラブで働くならそれぐらいの知識は持ち合わせていたほうがいいかもしれないな…ふふ。建前上で俺が満足すると思っているならまた次の機会にするよ。もう 少し踏み込んだ関係性を築いていきたいし。」
 

全面撤退かよ。

ちょっと待てや。

 

晶「えー!店くらい来て下さいよボス!」

 

晶「バイト代 と等価交換なんだからそれくらいはいいじゃないですかー! アフターなしってだけじゃないですか。てか、建前上で満足しないとか客としてどうなんですかそれ…」

 

椿屋「客としてって言うが、晶が勝手に客として俺を呼び込もうとしたんじゃないか? それに晶を2時間拘束したところでバックはいいとこ50%とかだろ? だったらその分直接違う形で支払ったほうがwin-winの関係になれると思うが…ふふ。」
 

晶「いや男気見せて行くべきかって呼び込まれてもいい感じだったじゃないですか。…ちょ、ボスそれ、言い方!一見たしかにWin-Winだけど、直接違う形ってとこ明示しましょうよ? パパ活の文言みたいになってますよ?」
 

椿屋「そんな感じだっただけで冷静に考えると違うなと思っただけさ。あはは、パパ活なんて酷い言われようだな。明示しなかったのは敢えてで、そこを決めるのは俺だけの意見じゃなくて晶の意見も踏まえたかったからだしな。」
 

晶「私の意見聞いたら平行線で交渉のスパイラル突入ですよ?

 

椿屋「その言い方だと絶対に自分の意見は折れないって感じだな。それじゃ確かに平行線を辿るだろうな。そもそも交渉にもならないだろうし。」

 

晶「…とにかくボスはなぜか人となりが怪しい。人を見る目がある元彼は怒って たし、社交的な今彼も先生の話すると警戒するし。士業なのになぜか信頼値が低すぎです…」

 

椿屋「あはは…俺を知りもせずにそう思うってことは、晶の伝え方に問題があるんじゃないか? 偏った言い方かもしれないし。」
 

晶「じゃあこう男女としての距離を縮めようとする言動を慎んでくださいよボス…それで色々うまくいくんですから。私そもそも5つ以上歳が上の人を恋愛対象には見れませんて…下は18歳でも余裕なんですけどね?」
 

椿屋「男女としての距離というか飲み屋トークの延長みたいな感じを楽しんでいただけだが、そう思わせてしまったのならすまない。晶が俺に恋愛感情を抱かないというのはひしひしと感じているし、その中で俺としては楽しい時間を過ごしたいと思っているよ。」
 

晶「あのねボス、女子大生相手に飲み屋トークの延長やめましょうよ? 私としては…なんだろう、教授のお友達とかの社会人枠の方々と話すような感じでしたら、全然先生と話せますよ。為になる話とかはありがたいです。」

 

椿屋「そうか。それじゃあ俺も無理に距離を縮めるようなことはしないようにするよ。為になる話…そうだな、俺としては為になるような話ばかりというのは無理があるから晶が聞きたい事があれば答えるさ。」
 

椿屋「ま、為になる話なんていうのは日常会話の中にいくらでも転がっていたりするからな。話をちょっと戻すが、そもそも晶が年下好きとは驚いたけどな。18歳の男の子なんかが晶と出会ったらノックアウトされるんじゃないか?口撃で…ふふ。」
 

晶「ひどいこと言うなあボス、18歳の可愛い生意気男子に口撃なんかしませんよ。舐めるように可愛いがっちゃいます…たぶん。でも繊細すぎるコはNGかな。まだ社会に揉まれてない青臭さですっごい小生意気にきてほしい。」
 

椿屋「ふふ、そうだったんだな。勝手な印象ではあるが晶は面倒見が良さそうだから後輩にも慕われていそうな感じが目に浮かぶな。小生意気な少年を晶はどうやって手懐けるんだ?」

 

晶「手懐けるって酷くないボス? まぁ青臭い悩みを聞いてあげたり甘ちゃんな主張に寄り添ってあげたり、たまには酒でも奢って励ましてやったりとか? ボスを見習ってホワイトレディでも奢ってやるかな。」
 

椿屋「はは、実際そうだと思ったけどな。へぇ、そうなんだなぁ。まぁ、年上の対応としては100点なんじゃないか? そんな後輩がもし晶に本当にいたら、知らない間に晶の魅力にハマっていきそうだな。悪い女だ。」
 

晶「蛇の先生に言われたくないですー。まぁ悪い男なとこ見てませんけど。まぁ18歳男子はさすがに下すぎるんで冗談ですよ。2つ3つくらい下だと食指が動くかも。24〜25歳くらいの。あ、歳の話されると痛いですか?」
 

椿屋「ふふ、蛇だけど脳ある鷹は何とやら…とも言うだろう?なんてな。ほう、ということは年下の方が好みだったりするのか? あはは、たしかに年齢の話は俺にとっては痛い話だな。若返り薬でも作れれば良かったんだが。」
 

晶「若返り薬って…弁護士やめて錬金術師でも目指しますか?」

 

椿屋「やめておくよ。自分の欲だけで若返り薬 なんて作っても痛い目合いそうだ。それに年取 る事自体が悪い事だって思わないしな。自分の魅力で戦うよ。何と戦うつもりだって感じだけどさ。」

 

晶「私は年下好みって程じゃないですけど、やっぱり同い年とか年下のほうが気楽ってところはあります。まず私、礼儀作法求められるの嫌いだし。」

 

椿屋「ヘぇそういうものか。プライド高いタイプか?」
 

晶「堅苦しいのが苦手なんですよ。日本社会は忖度とか斟酌とかを過度に求められるから嫌い。空気なんか読んでやるか、って意地にもなりますよ。」

 

椿屋「ああ、確かにそういう事を重んじてる節はある な。そういうものが大事にされるのも悪いことでは無いんだろうけど過剰になると晶の言って るように意地になるっていうのも分かるよ。」

 

晶「…歳取ると丸くなるんでしょうけど、いつまでもトンガってたいです。」
 

椿屋「ふふ、良いんじゃないか? 皆が皆丸くなってしまったらつまらないし。」
 

椿屋「昔は学生運動などもあったが、今ではそういうのも見られないよな。自分の意思を他者の目を気にせず伝えるということは、今の日本には必要なことだと思うよ。協調だけではできないこともあるだろうしな。」

 

 

 

会話終了。

 


 

この日結局雑談で引っ張られて終わってしまいましたとさ(笑)

 

取り急ぎのアップなため、文体おいおい整えます。

 

 

 

【今日の一枚】

 

 

 

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