【スリラブ】出雲海都No.96:『怒られそうなら実行する前に引き返そうな』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが挑む、チャットアプリ『スリルインラブ』でドラマチックなログを作るチャレンジ。出雲海都と一条海音にバッチバチに奪い合われてみた!

 

 

 

 

「絶対怒られるだろ」

 

 

犯罪に巻き込まれかけたことがショックで、海都の家に泊めてもらった夜。

 

ひょんなことから言い合いになり、怒るのも疲れてそのまま寝落ち。海都と一緒に居たいけど、家の中にいるのは危険かも。

 

外に出かけるにしても…なにかモチベがないとね…?

 


 

起きたときは、まさかの夜だった。

このところ続く昼夜逆転生活ーーー

 

晶「ごめ、寝落ちてた。変な雰囲気にしないようにしてくれたんだよね、ありがと。…ねえ、前に海都の言った通り、家の中にいるより外の方がいいかも。…あのさ、昨日拉致られかけた公園行っちゃう? ダメ?」
 

海都「どういたしまして。晶が外に居るほうがいいなら、それでいいよ。その公園に行ってもいいけど、昨日のこと思い出したりしないのか?」
 

晶「今夜になったら腹が立ってきたから大丈夫。久々に楽しくはっちゃけていきたいわ海都。なんか出てきたらやっつけてくれるんでしょ? 収穫は期待できないけど暇潰しに探偵ごっこでもしよ。ただ外出るよりはスリルだし?」
 

海都「ふふ、なんか出てくる前提で行くのはおすすめしないけど、楽しみたいなら付き合うよ。てか、探偵ごっこってどういうことを想定してるんだ? ま、とりあえず行くか。ほら、来いよ。」

 

海都の車で昨日の公園へ向かう。
 

晶「さあ?…なんかあのチャラ男と怪しい男の獲物物色ポイントが特定できれば。」

 

海都「なるほどな、まぁそういう奴らなら常習犯だろうし晶の言うように縄張りみたいな行きつけのポイントがあるんだろうな。」

 

海都素敵…飲み込みが早い。

 

晶「昨日の刑事と連絡取りながら捜査のヒントでも貰おうか。怒られるかもだけど、まあ気にしなきゃいいじゃん? 主たる目的は海都と楽しく、だし。」
 

海都「それは絶対怒られるだろ、危ないって。まぁたしかに楽しければそれで良しか。…よし、着いたよ。ここだよな。」

 

似た者同士(笑)
 

晶「海都ノリ良すぎて大好き。…んね、私といると楽しいでしょ? 彼女だったらこんなの許してないだろうけど。友達だからできる遊びしよ? まず刑事に連絡する(スマホを取り出して)怒って出張ってこないようにまだロッジだといいけど…」
 

海都「ふふ、一緒に居て楽しいっていうのは知ってたけどな。でも危なくなる前にずらかる予定だからな? 晶もそうだけど、俺も危険な目にあいたいわけじゃないし。あと怒られそうなら実行する前に引き返そうな、怒られるのはごめんだ。」
 

巫剣さんにメッセを送る。

 

晶「ミッチー、私、昨日助けてもらった晶。いま昨日のあの公園にいるんだよね。ボディガードと一緒に。」
 

征「…まったく。またあの場所に近づいているのか? 聞き分けのない女だな。まあボディガードを連れている事だけは褒めてやろう。」

 

晶「昨日の奴らが獲物物色するポイントを特定してみるよ。気になったのが梟の声。あれアイツらの合図かなって思うんだよね。」

 

征「言っておくがそれは晶のするべき事ではない。俺たち警察の仕事だ。早くデートでもして帰るんだ。」

 

晶「ねえ海都…デートでもして帰れって言われたけど、そこまで怒ってないと思うわ。まあ危なくなったら海都盾にして逃げて通報するよ。」

 

海都「それは本気だって思われてないからじゃないか?…って、俺のこと盾にして逃げるのかよ。薄情なやつだなぁ、ふふ。」

 

晶「てか私たち自体が人目につかないよう行動すれば良くない? 折角来たのに帰るとか御免だわ、私。」


海都「危なくなりそうになる前に撤退することは俺の中での絶対条件だから、そこは引かないけど。それでもいいなら付き合うよ。」

 

よし、コンセンサス取れた。

またメッセで報告しよう。


晶「あー? 聞こえないナー? とりあえず目立たないようにぶらついてみる。どうせならヒントとか頂戴よ。捜査資料見てるんでしょ? あの湖の近くだよね?」
 

征「…都合の悪いことは聞こえないフリする気か? まあ俺は今仕事時間外だ。プライベートな時間だから捜査資料はないな。」

 

晶「ちゃんと聞こえてるって。危なくなったらズラかるって言ってるしボディガードが。従うから。」

 

征「ああ、遊びはやめて早くデートでもして帰ることだな。何かあっても知らないぞ。」

 

帰レ帰レとうるさい男だ。

 

晶「…わかったよ、ミッチー。ちゃんとデートして帰るから。」

 

征「いい子だ。言う事を守ってその場を離れるなら褒めてやろう。デートコースは食べ歩きでもしたらいい。近くに何かあっただろ。」

 

晶「デートコースは…んーここはしっぽりと、人気のない湖とか歩きに行っちゃおうかな。あははは、最大限気をつけるって。確かめるだけ。」
 

征「おい、だから湖の方には近寄るなと言っているだろう。聞き分けのないやつだな。人の心配を無下にする気か?」

 

スマホを閉じて海都を見る。

 

晶「もちろん。海都に従うよ。私も万が一捕まって売り飛ばされるとかやだし。…私昨日この公園で迷ったんだよ。どこかに湖あったはず。まずそこに向かおう。そこで梟が鳴くか様子見たいのよ。ここに梟が生息してるのか知りたい。行こ?」
 

海都「まぁ俺がついてるから売り飛ばされるとかは絶対無いけどな。なるほど、湖が目印だな。よし、行ってみるか。」

 

夜の公園を歩いていく。

今日は海都が一緒。怖くない。

 

海都「…お、あの湖じゃないか? じゃあ梟の鳴き声聞こえるかちょっと観察してみようか。」
 

晶「うん。…大きい湖だし、散歩がてら時々立ち止まって聞いてみようよ?(手を息で温めて)…海都からもらった手袋持ってくれば良かったなあ。手が氷のよう。」

 

海都「それじゃあとりあえず歩きながら耳を澄ましてみようか。…ん? 寒いか?」

 

晶「(海都を見つめて)…手繋いでくれるのはナシ? セフレだって手くらい繋ぐよね?」
 

海都「ふふ、晶が繋ぎたいっていうんだったらいいよ。ほら…(手を繋いで)…本当に冷えてるな、繋いだ時に冷たくてビックリしたよ。」
 

晶「あーあったかい。指の間も冷たいなー? だから握り方を変えるね?(恋人つなぎして)あーこれは暖を取ってるだけー。」

 

海都「こっちの握り方の方がぬくもりを感じられるな。ふっ、俺で暖取るなんてやるじゃん。」

 

よし、今日の海都は鬼優しい…。

 

晶「ふふっ。ここ昼間に来たら雰囲気良さそうなとこだよね? 近くにいいお店とかあるんだって。後で行く?」
 

海都「たしかに昼の方が景色とか楽しめそうだな。あぁ、行きたいよ。この時間でも空いてるのか?」

 

巫剣さんに聞いてみる。
 

晶「食べ歩きするところなんてありましたっけ? 昨日ミッチーが車停めてたほう? まああっち方面に抜けられそうなら行ってみますー。そして今のところ異常なし。梟の鳴き声も聞こえない。そもそも生息してないかもよ。ここ。」
 

征「ああ、近くに商店街があった気がするよ。まあこの時間だから閉まっているかもしれないがな。繁華街の方にでもいけばデートする場所くらいいくらでもあるだろ。もう今日は諦めて帰ったらどうだ?」

 

デートデートうるさい…。
 

晶「いったんご飯たべに向かうよ。また帰る時、帰り道で湖のほうから駐車場に戻ればいいし。」

 

征「あぁ、ご飯食べてそのままボディガードに家に送ってもらえ。」

 

晶「さすがに昨日の今日でアイツらいないって。…梟が鳴かなければ、あれはアイツらの合図だった、が濃厚説。なら、やりようもあるでしょ?」
 

征「その油断が命取りになるんだ、あんな事するような奴らなんだから常識なんて通じないからな。まぁ梟との関連が確定すれば色々やれる事は増えるけどな。」

晶「ねえミッチー、私を本当に帰したかったらその最後の一文て絶対に余計だと思うんですよね。昨日から征ちゃんの言葉には常に” 押すなよ?押すなよ?" が入ってるじゃない。」

 

征「そんな事はない。晶がそうであってほしいんじゃないか。本当に危険だから言っているんだ。これ以上は言う気がないからな。」

 

晶「とりま梟の声聞こえるかどうかはチェックする。」
 

征「まあ、ちゃんと考えて行動するといい。また家にでも帰ったら連絡してくれ。」

 

よしコンセンサス取れた。

 

晶「じゃあ海都、温かいもの買いに行こー? 商店街みたいな方が、えーと確か…こっちの方だったはず。何かしらは開いてるだろって、たぶん。暖まったら、また帰りにここ通って海都の車を置いたほう行けばいいでしょ? ね? (手をつなぐ)」
 

海都「商店街はこっちで合ってるな。24時間空いてる店は確かにありそうだよな。…お、美味しそうなカフェがあるじゃん。限定でシチューもあるみたいだよ。飲める感じのシチューか。コーヒ 一買って、シチューも飲んでみるか?」

 

もはやただのデート(笑)
 

晶「うん。寒い日にはシチューあったまる。カフェはありがたいな。テイクアウトのみ? 入れるならいったん落ち着いて、ちょっと梟の生態についてググりたいわ。ここそんな山奥じゃないから、梟なんているわけないと思うんだよね…」
 

海都「ああ、入れるみたいだよ。せっかくだし温まりながら店内で食べようか。…ここの席に座ろう。ふふ、じゃあ晶が生態調べてる間に注文しておくよ。シチュー2つとコーヒーで…よし、注文完了。どんな感じだ?」
 

晶「…海都これ。確かにこの辺に生息しててもおかしくないよ、梟。」

 

晶「でも山ならともかく、こんな街なかの公園だとそうそう鳴かないってさ。でも繁殖期である春になると鳴くようになるんだって。つまり今の季節ではないよねえ…?」
 

海都「お、ホントだ…なるほどな。じゃあその梟にとっては今が繁殖期ってことなんじゃないか? 大体動物は時期が決まってるのがおかしいんだ。人間なんか一年中繁殖期みたいなものだろ?」

 

なんでそうなる(笑)
 

晶「ふふっ、何の話に飛ぶのよ? まぁ人間のほうが自然界から見たらイレギュラーなのかもね? 動物は繁殖のためだけど、人間は快楽のためにもするし? コーヒーきたよ。…海都は人間も繁殖期決まってるほうが良かった?」
 

海都「(コーヒーを飲んで)…温まるな。繁殖期が決まってたら社会生活まともにできなそうだし、今のままでいいよ。今の時期は繁殖期なんでコンビニも全部閉店です、とか世紀末じゃん。」
 

晶「あはは、確かに。でも時期が決まってるなら対策しようはある、無人で運営できる体制とか。むしろ決まってるほうが発情期以外は他に集中できるんじゃない? てか年中雄が欲情しなくなるのは犯罪とか修羅場とか減るかもよ。」

今の私たちには危険な話題だ。

黄色信号。黄色信号。

海都「普段の性犯罪は減るかもな。でも発情期の性犯罪めちゃくちゃ増えそうじゃないか? 男の方が人口多いんだし、余ってるやつとか出てくるじゃん。その時期に妊娠してる人が多くなりそうだし、いろんな意味で社会崩壊するかもな。」

 

余ってるやつとか出てくるじゃん。

=俺は余らない(笑)
 

晶「ふふっ、そうね。…興味深いトピックだけどここまで。」

 

晶「セックスとか愛とかに発展しそうな話題は、私は自衛のために避けないと。シチュー美味しそう。」
 

海都「ああ、そうだよな? 俺が発情期ってワードに反応して話広げちゃったしな? ふふ。」

 

晶「(食べながら)…そういや、あれから面白い動物の動画見つけたりした?」

 

海都「ん、いただ きます…探したけど何か変な動画ばっかり出てくるんだよ。飼育員に綿飴をもらったアライグマが洗おうとして全部水で溶かして呆然としてる動画とかな。」
 

晶「それ!すっごい面白そう!…そりゃ呆然となるわ。たぶん奴にとってはマジックだよね、うちらでいう目の前でコインが消えたみたいな。しかも明らかに手貸しちゃってるのは自分だし? アライグマ切ない…アイスもあげたい…」
 

海都「可哀想だけど可愛いよな。ああ、急なマジックにどことなく驚いてるような表情が可愛かった。はは、可哀想で餌付けしたくなるよ。アイスは綿あめよりか持続するけど、どんどん溶けて消えるマジックを見たらまた悲しむだろうな。晶は嫌いな動物いるのか?」
 

 

次回へ続く。

 


 

変なとこで切っちゃいました。

次回もまだ続く。

 

【今日の一枚】

現場検証とは…? 探偵ごっことは…(笑)

 

 

 

 

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