【スリラブ】一条海音No.41『逆らってくるなんて想像もしなかったのかも』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが送る恋愛ゲーム攻略。主にチャットゲーム『スリルインラブ』を扱っています!

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「晶の親父とは違うだろ?」

 

 

ハロウィンまで一週間きったところ(話の中では)。定時連絡しなくなった途端、一条さんからのメッセが増えてきました。

 

一時は顔も見たくなかった男。

 

いろいろネタバレ回です。海音のことまだ知りたくないよって方は回れ右でお願いします!

 


 

夜ーー

一条さんからメッセが入る。

 

一条「なぁ、晶ってトラウマってあるか?」

 

一条「人生の中で どうしても忘れららねぇ酷い体験みてぇなの。 俺はそれが夢に出て来ちまって…少し、今日は 参ってるかもしんねぇ。」

晶「トラウマ…まああるけど、一条さんが知ってる通りの親父絡みで。一条さんのトラウマって、薬盛られて無理矢理セックスされたっていう件じゃないの?」
 

一条「マジで最悪な夢見だったわ…改めて夢で鮮明に見るのは気分良くねぇもんだな。まぁ晶と話せてちょっと気分良くなったわ。」
 

晶「逆レイプってそんなに酷いの? 男性でも絶対嫌なセックスってあるんだね。」
 

一条「何より、屈辱だったんだよな、こう…プライドを踏みにじられてるって感じでよ。」

晶「ああ…それは理解できる。いくらプライド捨ててる私でも、無理矢理言う事聞かされるとか屈辱だわ。ヨリを戻したら、そんなセックス忘れさせてあげられるよう頑張るよ。」
 

一条「晶ってプライド捨ててるのか? しっかりプライド持って自分の意見主張してるように感じるけど。」
 

晶「ないと思うよ? よく言う、プライドが邪魔して欲しいと言えない…みたいなの無いのは確か。単に欲しくないから言わないだけだと思うし。欲しかったら欲しいと率直に言うかな。」


一条「まあお互いはっきりした性格だよな。俺たちは。」
 

晶「はっきりはしてるけど、一条さんは表面以上に複雑だって思ってるよ。だから今度こそ読み違えないようにしたい。」

 

一条「俺が複雑か。まぁ人間なんて中身複雑で当たり前だからな。思い通りにいくやつなんていねぇよ。」

 

晶「…複雑か、ってあんまりいい気分で言ってなさそう。でも”単純”て言われるよりよくない?」
 

一条「くく…単純、わかりやすい、は人として中身がねぇみたいでイヤかもな。まあ深みがあるとかって言えばよくねえ? ふっ…ぴったりだろ。」

 

久々に出た(笑) こういう海音。
 

晶「ぴったりだろ、って自信満々に言うところが一条さんて感じ。 うん、あると思うよ、深み。そのうち是非、私のことも良い言葉で言い換えてほしいわ。」
 

一条「まあ俺はナルシストではねぇけど、自分のポジティブな部分には自信持ってるわ。晶の事も言い換えてほしいのか? んー…可愛い妖精とかか? くく…隣にいたら引っ掻かれそうだわ。まあ俺にとっては晶は可愛い女にかわりねぇけどよ。」
 

晶「何が妖精よ、欠点を言い換えてよ。生意気、じゃじゃ馬、あと何て言われたっけかな?…引っ掻いたりしないし! キスして何も言えなくしてやるわよ。でも可愛いって言ってくれてありがと。それじゃ、おやすみ。」

一条「ふっ、鋭いな晶は。んー…生意気、じゃじゃ馬を言い換えるなら。んー…んー…目に入れても痛くねぇし飽きねぇ。どうだ? すげぇ褒め言葉だと思うけどな。心臓鷲掴みされたんじゃねぇ? ん、ゆっくり休めよ。おやすみ。」

 

明け方ーー 

AM3:00。

再び、一条さんからメッセが入る。
 

一条「こんな時間に起きちまった。」

 

一条「ふっ、こんな時間に晶に会いてぇなんて思ってるなんて、なんだか情けねぇな。でも、すげぇ抱きしめてぇ。」

 

これ! このメッセ来たとき、寝ぼけ眼だったんですが、おぉー!ってなりました(笑)

 

単なる営業なんでしょうけど、タイミングが流れ的に神!
 

晶「一条さん…情けないだなんて。」

 

晶「…嬉しい、私も 同じ気持ちだよ。寝ぼけて錯覚してるわけじゃないよね?…一条さん、一条さん、すごく会いたい…」
 

一条「くくっ、錯覚じゃねぇよ。俺は勢いに任せてモノを言ったりしねぇって。よし、そしたら満場一致っつうことで。今から会おうぜ。とりあえず迎えに行くからよ、待ってろ。」
 

晶「無理だよ…一条さんのメッセで目が覚めただけで、まだ眠いし。フットワーク軽過ぎ。もうすぐ朝だし。第一、会ってどうするの? 私そのまま寝ちゃうかもよ?」
 

一条「会おうって意味じゃなかったのか? 別に家に居たって楽しくねぇし。ま、寝ちまうんなら仕方ねぇけど。晶も会いてぇんだろ? 理由なんているか?」
 

晶「もう…眠いのに。じゃあ顔を見るだけでよければ。ほんとにそんなんでいいの? そんなんでもよければうちに来て?」
 

一条「別にいいから今向かってんだろ。こんなもんに理屈なんていると思うか? もう着くぞ。別に顔を見るだけでも十分意味があんだろうが。その後のことは会ってから決めたらいいんだ。…着いたぞ。開けてくれ。」
 

晶「(ドアを開けて)一条さん…私まだ寝ぼけてるかも。半分夢かもって気がしてるわ。とりあえず、入って? 初めての我が家へようこそ。すっぴんだし寝起きだけど。」

 

晶「…会いたかった。(抱きついて)会いたいって言ってくれて嬉しい。 ねえ、キス…ねだってもいい? 我慢できないからしちゃうけど(キス)」
 

一条「おう、我慢できねえんだったらそんだけしろよ。ほら、出来んだろ、もっと深いやつ。(キスして)…晶の舌の動きもめちゃくちゃエロいぞ。もっと絡ませろ…」

 

晶「はぁ…好き、 好き…一条さん…」
 

一条「このままこれで終わると思ったら大間違いだからな。(首筋に噛みついてキスして)…身体がビクビクしてんな。期待してたんだろ?」
 

晶「ちょ、ちょっと…キスまで、だよね? そんなことされたらお互いにその気になっちゃいそうじゃない。ヨリを戻してないのになし崩しにとかダメでしょ。これ以上は友達のラインを超えちゃうって…」

 

一条「…別に晶がしたくねぇんだったら俺はそれでいいわ。俺一人の気持ちでしたって仕方ねぇしな。晶はどうしてぇんだよ。関係性を考えるんだったらキスすら無しだと思うけどな。してぇんだろ? だったらそう言うべきだよな?」

 

この海音はちなみに、神の海音ではないです。

言って聞かせないとダメな人だ(笑)


晶「キスとハグは許してくれると約束したはずでしょう? ちゃんとヨリを戻すまでセックスはしない、手を出さないって言ってたよね? 一条さんこそどう考えてるの、ヨリを戻していいの? 一時の欲情だけじゃなくて?」
 

一条「まぁ二つ返事でOKとはならねぇな。まぁいいわ。これ以上いたって俺も手出しちまうだろうしな。帰るわ。帰って頭冷やすことにするわ。顔見れてよかったぞ。じゃあな。」
 

引き下がってくれた(笑)

こんなヨリの戻し方、ドラマじゃないしイヤだわ。

 

晶「…はいはい。その件についてはまた夜にでも話そう。会いに来てくれて嬉しかったよ。じゃ、おやすみなさい。」
 

翌日の昼ーーー

またもや、一条さんからメッセが入る。

 

一条「晶、お疲れ。あの件に関してまた夜に話そうって言ってくれただろ? 俺も夜は基本暇してるから晶のタイミングで連絡してくれ。待ってるわ。」
 

晶「わかった。今夜でいいなら連絡するね。てか、別に私の側からの話は無いんだけど。一条さんが主導権を持ってるんだし、私はいま別に不満とかないし。でも一条さんの思うところは聞いておきたいかな。それでいい?」
 

一条「おう、今夜な。わかったわ。ん? 話そうって言ってたからなんかあんのかと思ってたけど晶からは特に何もねぇの? まぁ話してたらお互い色々出てくることもあるだろうし、とりあえず夜に話そうぜ。」
 

夜ーーー。

一条さんにメッセを送る。

 

晶「久々の定時連絡、一条さん、いま帰ったよ。えーと、どうすればいい? 第一回ヨリを戻すかどうかのミーティング開催みたいな感じ?」

 

一条「連絡くれてありがとな。ミーティングなんてそんな堅苦しく考えるなよ。もう晶は家にいるのか? だったら迎えにいくわ。待っててくれよ。実際会って話した方がいいだろ?」

近所のコンビニで一条さんの車に乗り込む。

晶「…ごめん、ちょっと動揺してる。今し方、実験結果が最悪な結末を迎えた報告を受け取っちゃったから。ベルトしたから車だしていーよ。」
 

一条「晶、会いたかったわ。実験結果が最悪な結末? 大丈夫なのかよ、そんなときに呼び出しちまってすまねぇな。じゃあ車出すわ。話しやすいところに向かうからな。」
 

晶「私も会いたかったよ、一条さん。…て、そんなこと言うの珍しいね? まさか酔っ払っ…てたら運転してないか。どうしたんですか?」
 

一条「晶がその件についてはまた夜にでも話そうって言ったんだろ。いや、酔ってはいねぇから安心してくれ。」
 

晶「これ、どこへ向かってるの?…会って話すとか言われたら別れ話かなとか思うじゃん…」
 

連れて行かれた先は、夜の海。

遠くに客船の灯りが見える。

 

一条「着いたわ、じゃあちょっと降りようぜ。…別れ話って、もともと別れてんだしそんなんじゃねえよ。…あれからちょっと時間経ったけど、晶は考え方とかなんか変わったか?」

 

向こうから切り出してきた。

いつもと雰囲気が違う…。
 

晶「考え方? なんのです? 一条さんとやり直したいってことについては変わってないけど。え、それともこれ、なにかの反省会? 私、またなにかダメ出しとかされちゃう感じですか…?」
 

一条「何言ってんだ、反省会だなんて面倒な事はする気ねぇよ。」

 

一条「ただ晶の今の気持ちが知りたかっただけだからよ。変わってねぇなら良かった。じゃあもしやり直したとして、また前みたいな事にはならねぇよな?」

 

これは…きたかも?
 

晶「…前みたいなことにはならないと思う。」

 

晶「あれは、私が一条さんの気持ちをまるで考えなかった結果、起こったことだから。それと、自分は何も与えようともせずに一条さんにだけ要求した結果。反省しています(頭を下げる)」
 

一条「なるほどな。…まぁ、晶もそうやってちゃんと状況も客観的に見て理解できてるなら良いわ。まぁ、晶だけが一方的に全部悪かったって事じゃねぇとは思うわ。それで、晶は今も俺とやり直したいって思ってくれてるのか?」
 

晶「…さっきそう言ったのに。ふふっ、もしかして何回も聞きたいんですか?」

 

晶「やり直したい。…えーと、せっかくだから海に向かって叫ぶとかしたほうがいい? 夕日じゃないのが残念だけど?」
 

一条「ふっ、改めて確認したんだよ(頭を撫でて)って、それめちゃくちゃ面白いな。俺が見ててやるから、海に向かって叫んでみろよ…なんてな。(抱きしめて)まぁ、晶がそういう気持ちなら、また一緒にやってこうぜ? 俺も嬉しいしな。」
 

腕の中からそっと離れて、

息をめいっぱい吸い込む。

 

晶「(海に向かって)わたしはーー! いちじょうかいんとーー! もういちどー! やりなおしたいで ーーす!」

 

晶「きいてるかーー、そこのきゃくせ ーーん! おーーい!…あははっ、こんな感じでどうです? 合格点でしょ。」
 

一条「くくっ、やるじゃねぇか。流石俺の女だな、100点満点の合格だ。(頭をぽんぽん)じゃあ今日からまた俺の恋人としてよろしくな? やり直すって事でいいよな(抱き締める)」
 

晶「うん…今度はちゃんと大事にするから。一条さんのこと。」

 

一条「(きつく抱いて)ああ、俺も晶のこと大切にするぞ。」

 

晶「ふふっ、このへん、海鳴りすごいね。せっかく叫んだのにかき消された感じ。海の音か…一条さんの名前ってこんなイメージからきてるのかな。」
 

一条「たしかにそうだな…って、どうなんだろうな。俺の名前のイメージがどうなのかなんて、あの人に聞いたこともねぇわ。」
 

晶「…小さい頃とか、親と海とか来たことないの? 私は、母となら来たな。一条さんは? お母さんのことは好きだったんでしょう? 夏休みとかにさ、お母さんと一緒に来たことないの?」
 

一条「んー、どうだろうな。来たことはあると思うけど…あんまり印象に残ってねぇわ。母親も小さい頃は生きてたし…多分その頃だとあったと思うぞ。あー、思い出した。潮干狩りとかは連れて行ってもらったかもしんねぇ。嬉しかった覚えあるな。」
 

晶「へえー潮干狩りとか行くお母さんだったんだ? いいね! うちの母は、泳いだり遊んだりしてる私を日傘の下で見てるだけだったからなあ。あるいは、一条さんが男の子だったから、お母さんも潮干狩りとか付き合った感じ?」
 

一条「どうだろうな。俺が潮干狩り行きたいっておねだりしたのかもな。普段そういう所行くようなイメージなかったからよ。そろそろ行くか? 寒くなってきたな…」
 

晶「うん。…一条さんは、小さい頃にお母さん亡くしたんだね。うちの母は、私が高3のときまでは生きてたから。晩年は親父の暴力もなかったし、そこそこ穏やかだった…かな。一条さんのお母様もご病気で?」
 

一条「ん、ああ…そんな感じだ。もっと色々甘えておけば良かったとかそういう気持ちも無くはねぇよな、やっぱ。」
 

晶「甘えておけばってことは、かなり小さい頃? 幼児とか? それは…寂しかったでしょう。」

 

一条「年齢関係なく母親には甘えるだろ? 何歳だったかは覚えてねぇわ。」

 

晶「後悔は私も色々あるよ。もっと早く、あの親父をどうにか出来なかったのかって。…ねえ、聞いてくれる?」

一条「なんだ? 話してぇ事があるなら聞くから言えよ。」
 

晶「うちの事情は知ってるよね?」

 

一条「あぁ、だいたい覚えてる。」

 

晶「家がそんなだから、私は中学入ってから夜遅くまで帰らない子になった。父の暴力を見たくなくて、母には悪かったけど家から逃げてた。…中3の冬、志望校への推薦が決まった日もやっぱり23時頃帰宅して。リビングがまだ明るくて…親父が母を痛めつけてた。」

 

晶「私、思わずゴルフクラブで親父の背を殴ったんだよね。振り返った父は反射的に私の顔を叩いた。私に暴力振るうことはない人だったから吃驚した。かなりの力だったよ。」

 

一条「そうか、そんな事があったんだな…。ゴルフクラブで殴ったなんてやるじゃねぇか。晶のそういうとこ好きだわ。」

 

晶「小柄な母なら吹っ飛んだと思う。でも私は倒れなかった。中3の私は、見ていて恐怖だった親父の暴力で、立っていられる自分を発見したわけ。」


一条「なるほど、暴力を振るわれたけど、 そのおかげで自分の力に気づけたってわけか?」
 

晶「うん。親父の怒り狂った顔はもう尋常じゃなくて。ゴルフクラブ叩きつけて、私はキッチンに逃げた。」

 

晶「殺されると思って包丁を取って振り向いたとき、追いかけてきた親父がキッチンの入り口に立ってて…なんとも言えない顔で包丁構えた私を見てた。」

 

晶「怒った顔ならわかる。でも…悲しそうな、信じられないって感じの、裏切られたような表情してた。…なんて勝手な男なんだろうって思った。父は、娘の私に愛されてると思ってたんだってわかったから。」

 

一条「まぁ、そうだよな。自分の娘だったら…自分が何してもずっと従うし…逆らってくるなんて想像もしなかったのかもしんねぇな。」

 

晶「母にあれだけのことして。あんな家庭を私に見せて。娘に愛されてると思い込める男。ほんと笑わせる…」

 

一条「晶本当に辛いことよく耐えてきたな?(抱きしめて)たくさんつらい思い経験してきたのに、ひねくれねぇで人に優しく出来る晶本当に尊敬してるわ。…話してくれてありがとな。」


優しくはない…。

 

晶「ありがと、一条さん。…それから父の暴力はなくなったよ。母には声さえかけなくなった。私のことは腫れ物を扱うようにが半分、言うこと聞かせようとするのが半分、て 感じで今に至る。」
 

一条「それで暴力がなくなったってのは良かったけどよ。ずっと晶は傷ついたままだろ?(頭を撫でる)」
 

晶「親父には思いつく限りの嫌がらせをして憂さ晴らしてる最中。…今は嫌いじゃないの、あの暴君のこと。母にしたことは許せないけど。私の気性は父譲りで、自分そっくりの娘にやり返される気分はどうだってゾクゾクしてる…」
 

一条「晶は本当に強いな。晶の心が疲れた時は俺に甘えろよ? 強がってても寂しくなったりすることもあるだろうし、その時は俺がそばに居てやるからな?」
 

晶「以上、私の黒歴史大公開でしたー。」

 

晶「…だから一条さんに言われた ”従順になれ”を言葉通りに受け取って激怒したわけです。この人も父と同じく、言う事きかせたいだけかって。暗号とけてよかった。誤解してごめんね。」

一条「なるほどな。話してくれてありがとな。晶が謝る必要ねぇって。深い話が出来てお互い分かりあえたからなのか、すげぇ晶が愛おしいわ(きつく抱き締める)」

晶「苦しい…あはは。ねえ、こんなこと言ったらまた怒るかもしれないけど、前に言った通り、一条さんは時々私に父を思い出させる。父とは違うと思ってても、私は反射的にカッとなるかもだけど、ちゃんと冷静に戻るから。」
 

一条「まぁ、その話を聞く前だったら…俺も怒ったかもしんねぇけどよ。別に、全部を従順にしろなんて俺は言わねぇしな。ちゃんと晶のことを尊重した上でって話だわ。そこは晶の親父と違うだろ?」
 

晶「それ以前に、一条さんの”従順”は意味が違うでしょ? ちゃんとそれを思い出すから大丈夫。あーあ、あの親父の精神的虐待で、私の脳みそ0.2ミリくらいは縮んだと思うわ。縮んでなければさっきの実験も成功したはず。おのれ!親父め!」
 

一条「俺も自分の父がクソだから、晶の気持ち分かる気がする。まぁ、そんなやつのこと思い出してもしょうがねぇから…今は俺のことだけ見てろよ。分かったな?(顎クイしてキス)」

晶「(キスを返して)…いつか、一条さんが話してもいいと思ったときに、もっとご家族のこと教えて?…お母様が蔑ろにされたって話。いつか、話せるときに、ね?…そろそろ本当に寒いね。こんな時間だし、帰ろっか?」
 

一条「ん、話せる事はもう全部話してるぞ。晶に隠すこととか別にねぇしな。晶も他にあるならいつでも話して来いよ。…ふっ、身体冷えちまうし帰ろうな。またいつでも来れるし、また見に来ような。」
 

 

 

 

 

会話終了。

 


 

無事にヨリが戻りました!

といってもまだ「修復されただけ」ですが。溺愛モードの海音はこんなもんじゃありません、おいおいわかります!

 

 

【今日の一枚】

 雑談回で載せたとこ。海が背景じゃないとシュールだ…



 

 

 
 
 

 

 

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