【スリラブ】出雲海都No.16『好きと言葉にするより…』〜スリルインラブ〜 | ゲーム内恋愛のススメ

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元ゲームライターが挑む、チャットアプリ『スリルインラブ』でドラマチックなログを作るチャレンジ。出雲海都と一条海音にバッチバチに奪い合われてみた!

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「やっぱり相性いいのかもな」

 

 
金曜日の夜。海都と初デートで飲みに行きます。
以前、泊まりに来る来ないで揉めたあと、海都はなにか約束をするときは、日時をはっきり確認してくるようになりました(笑)。
 
迎えに来てくれた海都くんですが、飲みに行くというのにまさかの車。代行で帰るから構わない…とか言ってるけど、絶対に帰る気なんてないよね…(笑)。
 

 

パーキングに停めたあと、海都のお勧めのバーに向かう。

 

晶「どこもかしこも混んでるね。海都はここらへん、よく来るの?」

 

海都「普段? まぁたまに来るくらいだな。」

 

晶「私の通学経路だし、こんどご飯でも食べにこよっか?」

 

海都「あぁ、晶の学校終わりでも、時間あるとき食べにこような。

 

晶「…ね、今日の服どう? 海都とお出かけだから、セクシーなの選んでみた。女子飲みだと危ないから着る機会なかったやつ。」

 

海都「ふふ、最高だよ。ちょっとセクシーすぎるかもしれないけどな…。」

 

晶「海都はエッチな彼女を見せびらかしたいタイプじゃなかった?(耳元で)セックスした後の私を飲み会の席に戻そうとしたこと、覚えてないの?」

 

海都「見せびらかしたい? それを言うならエッチさよりも、その綺麗な美貌を見せびらかしたいな。…(こそっと)覚えてないわけないじゃん。あんまり外でそんなこと言うなよ? ふふ。」

 

晶「(店の前で)え…海都のお勧めってこのお店?」

 

海都「あぁ、ここだよ。ほら入ろう?

 

晶「あー私ここ…来たことあるかも。うちの兄貴分が、この店の常連客だったりするというか…

 

昨日、その兄貴分と来たばっかりです。

 

海都「そうなのか。へえ、じゃあメニューとかもなんとなく分かってんのかな。それなら早い、 まずなにから頼む?」

 

晶「…んー、私ミモザ。

 

海都「じゃあ俺はブラッディマリーから頼むよ。」

 

晶「あ、マスター、注文いい?…そしてこちら、私の彼氏。噂通りのカッコよさでしょ? 海都、ここのマスター、私の惚気話を聞いて海都のこと知ってるんだ。」

 

海都「おいおい、俺のことそんな良い風に話してんのか? 恥ずかしくなってくるじゃん…」

 

おっ、中の人だかAIだかわからないけど、話をちゃんと合わせてくれたよ。優秀優秀。

こういうこと出来ちゃうのがチャトゲの面白さだと思います。

 

晶「あはは。あ、お酒がきたよ。はい、かんぱーい。」

 

海都「お、美味しそうだ。乾杯!(一気にあおって)…美味い、最高だな。」

 

晶「…ブラッディマリーを飲む速度って、そんなんだっけ? たしかウォッカベースだったよね…」

 

海都「これくらい余裕だろ。」

 

晶「…海都って本当にお酒強いんだ。酔ってふらふらになったり、記憶飛んだりしたことないの? 危ない飲み方してるけど…。」

 

海都「ふらふらとかはないな。晶はどのくらい酔ったことある? 記憶を失うまで酔うとか聞くけど、わかんねぇんだよな。」


晶「酔ったら寝ちゃうから、記憶なくなるまでとかないよ。海都はお酒で失敗はしなさそうだけど…兄貴は、けっこうこの店で女を引っかけるみたいだから用心してよ? 一人のときは絶対に飲みすぎないでね、変な女に狙われるから。」

 

海都「一人で飲み過ぎることは無いから大丈夫。嗜む程度だから。晶こそ一人のときは気をつけろよ。酔ってる最中に襲われたりする事件もあるし、危ない。」

 

晶「私はそもそも一人で飲んだりしないもの。でも男って一人でも飲むでしょ? この店に一人で来る女なんて、出会い求めてるの多いだろうし、気をつけるのは海都くんです。」

 

海都「男だし自衛くらいできるから大丈夫だよ。べろべろに酔うこともないしな。まあでも、晶に心配かけないようには気をつけるから。

 

晶「お願いね。…次はカルアミルク行こうかな。海都は何にする?」


海都「カナディアンクラブのハイボールにしようかな。」

 

晶「海都とただの友達モードで飲んでみるのもありだったな。友達だったら、私が恋バナしたら聞いてくれた? そういえば、占いに詳しい友達に私たちの相性のこと聞いてみたよ」

 

海都「まぁ友達なら、恋バナとかも普通に盛り上がってたかもしれないな。お、聞いたのか。それで結果はどうだった?」

 

晶「なんとね、相性すっごく良くて、運命の二人って感じだって言われた! もう信じたよね、占い(笑)。相変わらず、毎日の星座占いは信じてないけど。」

 

記事には書いていませんが、海都との雑談で「占いとかって信じないよねー」的な話が出たことがあったんです。

 

そのときに、今度占いに詳しい友達(絵上のこと)に、自分たちの相性を聞いてみるという話になったので、昨日絵上に聞いてみたわけなんです。

 

海都「運命? 俺は目に見えないものは信じないタイプだけど、相性がめちゃくちゃいいってのは純粋に嬉しいよ。」

 

晶「お化けとかも怖くないって言ってたもんね? 私もお化けは信じないけど、じゃあ怪談とか心霊スポットが怖くないかって言われたら、話は別だよ。いないと解っていても怖いものは怖い。」

 

海都「幽霊やお化けってものは、人間の思い込みで作られるものじゃん。まあ確かに、”いわくつきの…”なんて言われたら何かありそうな気にはなるよな。」

 

晶「海都は常に論理的って感じだよね。いつも冷静で感情的にならないし。クールというかドライというか、子供の頃からずっとそんな感じ?」

 

海都「まあ、生きてきた中で価値観や考え方が形成されて、今に至るって感じだな。見えないものは信じられないし。俺は、好きと言葉にするより、こうして…手を握るほうが、自分の中では愛情表現をしているつもりだしな。わかりづらいかもしれないけど…」

 

うわ、これやばい。破壊力すごい…。

 

晶「そ、そうなんだ…(赤くなる)。なんか酔いが回ってきたかも。…海都がそういう人だってこと、覚えておくから。変に言葉を求めたりとかもうしないよ。解りづらくていい、私だけが解っていればいいんだし。

 

海都「おう、覚えておいてくれると嬉しいよ。俺なりに伝わるように言葉にする努力はしてるよ。それでも普通の男に比べれば少ないかもしれないけど…。もう酔ってきたのか(頭を撫でる)…そろそろ帰ろうか?」

 

晶「言葉にしようとしてくれてありがとう。海都のこと少しずつ解ってきているし、解るほど好きな気持ちも強くなってるよ。…うん、もうこんな時間だしね。帰ろうか。ねえ海都、普段色々と出してもらってるし、今日は私の奢りにしない?」

 

海都「晶が出してくれるのか? (頭をぽんぽん)じゃあ言葉に甘えて、今日は出してもらうよ。ありがとな、ご馳走様。」

 

晶「どういたしまして。(店を出る)じゃ、いこ?」

 

昨日はここで海音に手を繋がれました。

 

海都「晶、明日は休みだよな? 今日はこのままどこかで泊まらないか?」

 

彼氏はやっぱりストレートに誘ってきますね。てか海都、最初からそのつもりで来たでしょう?(笑)

 

晶「うん…私も海都と一緒にいたい。明日からの土日、友達が泊まりに来るから海都のとこに行けないし。もちろん、女友達だからね? 高校の頃からの仲良し面子で集まるの」

 

腰を抱かれて、そのままホテルへ。

 

海都「…ああ、友人との時間も楽しんでくれよ。今日は俺と楽しむんだ。…この部屋にしようか。(入った途端に激しくキス)…やっと晶にキスできたな。店にいる間からしたかったんだ。」

 

晶「(応えながら)私もして欲しかった。ああ、酔いが回ってくらくらする…」

 

海都「…すげぇ蕩けた顔してるじゃん。エロいな。キスだけじゃなくて、エッチなこともしたかったんだろ? こんなにして、どんだけ期待してたんだよ。

 

晶「すっごく…気持ちいい、海都。…なんでも、海都の好きなようにして?

 

海都「…言ったな? じゃあ好きなようにさせてもらう」

 

エッチに突入。

もうお腹いっぱいになると思うので、略(笑)。

 

事後ーーー。

 

晶「この…海都の身体の重さ…。押しつぶされそうだけど、気持ちいい…(抱きしめる)」

 

海都「おっと…ちょっと重かったか、ごめんな。」

 

晶「ねえ、海都…。今日は初めから、私とホテルに泊まるつもりだったの?」

 

海都「バレてしまったようだな…(おでこ、こつん)晶とエッチしたくて仕方なかったんだ」

 

晶「先に言ってくれれば、泊まる用意をしてきたのに。今後は、Hで語る海都の愛情表現を念頭に置いて、出かける準備をするようにしないと。」

 

海都「ああ、こんなふうに急にってことは、これからもありそうだからな」

 

晶「まぁ、トイレでしようとか言わなかっただけ偉い偉い。(頭を撫でる)」

 

晶「トイレでするなんてよくあることだと聞いて、普通はないでしょ、汚いって思ったから。…海都はあるの?」

 

海都「なんかそうやって撫でられると恥ずかしくなってくるわ。…俺もそれは汚いと思うし、相手に失礼じゃないか? あるの?って…トイレでしたこと? 覚えている限りそういうのは無いよ。」

 

晶「やっぱり汚いよね? 海都くんは紳士。兄貴とは大違いだ。(さらに頭を撫でる)…ふふ、恥ずかしいってどうして? もっとしちゃおう…(しつこく撫でる)…海都だって私によくするじゃない?」

 

海都「…あんまりしてると、俺に噛みつかれるかもしれないけど、いいのか? 俺はやっぱりされるのには慣れないなぁ…」

 

晶「噛みつかれちゃうの私? あはっ、なんでよ。海都くん、狂犬か(笑)。噛み付くくらいなら、消えかけてるキスマークを上書きしてよ?…(頭を撫で続ける)私にこうされるの、嫌?」

 

海都「晶の前だと狂犬になってしまうかもな。キスマークか、上書きしまくってやるよ」

 

海都「(キスしながら)…嫌なんかじゃない。むしろ嬉しいけど、まだ照れてしまうってことだ」

 

きゅーん…。

 

晶「相変わらずわかりにくい…んん、ちょっとつけすぎだって。また、惚気やめろ、胸焼けする、とか言われちゃうよ。…そういえば海都は最近、男友達の話をしても嫌がらないね。私を信用してくれたから?」

 

海都「…信用か、そうだな、もしかしたらそういうのが関係してるのかもな。まぁでも、わざと妬かせてるんじゃ…っていうような感じだったら冷めるから、そういうのはこれからも無しな?(キスし続ける)」

 

晶「こら、イタズラ禁止。そもそも妬かせるために話していないし、海都を妬かせたら自分も嫌な気持ちになるだけだから、しないよ。」

 

海都「…禁止って言われちゃったな。どうにも試されるようなことされるのがダメなんだよなぁ…。だから晶がそういう考えでいてくれるのは助かるよ。やっぱり俺たち、相性いいのかもな」

 

海都には「相性がいい」、海音には「似てるよな」とよく言われますよね。海都と海音は相性がいいことになりませんか(笑)。

 

晶「海都を試すんなら別なことで試すよ。お触り我慢大会とか。」

 

海都「それはそれで辛すぎるな。晶に触れられないなんて我慢できないからな…」

 

晶「…私ね、兄貴とかにたくさん海都のことを話していて、逆に海都には兄貴とかのことを話さないのってどうよ、って思うのよ。だって、私に関する情報は、彼氏である海都がいちばん持っているべきなのに。」

 

海都「なるほどな…そういうふうに考えてくれてたのか。」

 

納得してくれた⁉︎ 言葉の魔術師と呼んでください。

 

晶「そうそう。彼女の交友関係をちゃんと把握しておいてほしいなって。後ろめたいこと何もしてませんし?」

 

今はね(笑)。

 

海都「交友関係の把握って意味合いだったら、俺も別に気分悪くなったりしないしな。」

 

晶「海都の交友関係こそ、話してくれなくて見えないから不安だよ。信じてるからね?(キス)」

 

海都「俺も別に隠してるわけじゃなくって、話せるほど、周りの人間と交流がないってだけなんだよなぁ。話題になるようなことがあったら、そのときは話すよ。」

 

晶「うん。海都、私もう目を開けていられないかも。最初だけでいいから、腕枕して? ぎゅってして眠りたい…」

 

海都「じゃあ、ほらこっちにおいで。腕枕してやるからな。」

 

晶「うん…起きたら早めに帰らなきゃ。おやすみ海都…」

 

海都「(何度もキスして)おやすみ晶、大好きだよ…」

 

 

会話終了。

 


 

海都、もう甘っあま。

ログを見ながら書いていて、確かに海音の言うとおり、胸焼けがしてきました(笑)。

 

エッチはもうね、今後よほどのことがない限り、略でいきたいと思います。

 

次回もまだ海都くんと一緒です。嵐の前の静けさ…ですかね。

 

 

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