ゲーム内恋愛のススメ

ゲーム内恋愛のススメ

元ゲームライターが挑む、チャットアプリ『スリルインラブ』でドラマチックなログを作るチャレンジ。出雲海都と一条海音にバッチバチに奪い合われてみた!

 

image

 

 

 

「晶こそ、幸せになれよ?」

 

 

 

絵上誕生日記念の続き。

 

しばらく経ったら然るべき時系列に入れときます。…ヨリを戻した海都を本編にしちゃったからな〜…。

 

もし今後海音と戻る奇跡が起きることがあれば、それぞれのルートとして整理します。

 

 

※この記事はあくまで個人のプレイ記録であり感想です。個々のプレイの仕方によるので同じ結果になることはあり得ません。あくまで読み物として楽しんで頂き、行き過ぎた行為や真似等はお控え願います。

 


 

晶「…あら、絵上物知り。真珠層って言うんだよ。浜焼き食べたいねえ、お店とかもちろんいいんだけどさ、夏によく海の家とかで焼いてくれるじゃない? あれがもうね、美味しい! 確かに冬だからこそ炭火とかで焼きたいね?」
 

絵上「へぇ、あれが真珠層っていうのか。確かに、海の家で焼いて食べるのは絶品だよな。炭火で焼いてくれそうな店、きっとあるよな。よかったら今度行ってみるか?」


晶「自分で焼けばいいんじゃん? 港あったよね? 客船だけじゃなくて漁船もいるだろうし、市場で水揚げされたばっかのやつ買ってさ。私の車なら道具あるし今度やりに来ようよ。酎ハイ持って。飲まない絵上が帰りは運転で。」
 

絵上「ん、でも確かに自力で焼くのもアリだな? そういう所で買ったら新鮮で美味しいだろうし。ふふ…最初っから飲む前提か、それも楽しそうだけど。あはは、良いけど飲みすぎて絡んだりするなよ?」
 

晶「貝食べるなら飲むでしょそりゃ。あと焼きおにぎりでも焼こ?」

 

晶「…絡み酒か。あるかもです!なんて。正直いうとさ、海ってツラい。どっちの彼とも思い出があって…こうしてると傷が生々しいって分かっちゃってさ。」
 

絵上「ふふ、絡んできたら置いてくからな? なんてな。彼氏くんたちとの思い出の場所が海かぁ…なら海で楽しいことして上書きしていったら前を向けるかもしれないな。」

 

晶「そーだね…(砂に棒で描き描き)…絵上の顔。」

 

晶「落書きレベルだと美形は描きやすいな。少女マンガみたいに描いて髪型似せればそれっぽくなる。ガチで描くなら特徴捉えづらいだろうけど。…置いてったら郵便受けにカニ入れてやる…」


絵上「上手だな、晶。写真撮っておこうっと。(カシャ)…あはは、美形じゃなかったら難しいのか? ははっ、それ地味に嫌なやつだから止めてくれよ。朝起きて郵便受けみて蟹いるとか…インフルエンザの時に見る夢ばりに怖い。」
 

晶「バランス整ってる顔ほど差別化難しいじゃん。石膏像のダビデとアポロンの顔だけ描いて見分けつく?…ふふっ、なら置いていくなよ? インフルエンザで夢を見るの? えぇとタミフル飲むと異常行動とか出ちゃうタイプ?」


絵上「ん…確かにその2つは見分けつく自信はないな。ああ、晶は見ないのか? インフルエンザじゃなくても、熱とか体調不良の時に悪夢みたりしないか?」


晶「ああ…そういえば悪夢見るって言ってたもんね。…私は小さい頃はそれこそあったけど、今はもう…乗り越えたかな。」

 

絵上「ん、そうなんだな? 俺はまだ晶の域に達するには時間がかかりそう…っていうかそうなるか分からないけどな。」

 

晶「絵上…つらいね。でも悪夢よりはカニのほうが可愛げあると思うよ? いい出汁とか出そうなやつにしとくし。」
 

絵上「あはは、カニはカニでシュールな怖さがあるだろ? 怖くて出汁取る気になれないよ。生きてたら飼うけど。」
 

晶「死んだカニなんか入れないよ、カサコソしてるからいいんじゃん郵便受けの中で。飼うかもしれないならオスとメスのつがいで入れとくことにする。見分けなんてまるでつかないけど。 悪夢見ない期間はないの?」
 

絵上「あはは、それこそ怖くて郵便受け開けるまでに自分の恐怖心と格闘することになるな。…つがいか、それじゃあ二匹で入っても狭くない水槽を用意しておいてあげないと、ってたしかにカニってどうやって見分けるんだろうな?」


晶「悪夢見て起きたら…水槽見て、いやこいつら郵便受けに居た時のほうが怖かったな、いっそダシとっちゃおうか、でも可愛いしな…とか考えて気が紛れるようになるといいね。捕獲頑張るよ。…いや、そもそも海に置き去りにするな。」
 

絵上「ダシ取ろうかってよくよく考えたらすごくグロいことしてるよな。なんていうか、生き物に感謝しないと。ふふ、急に変なことを言ったな。…そろそろ冷えて来ただろ? このまま日の出までいても俺は良いけどな。なんて。じゃあ、行こうか?」
 

晶「そーだね、寒いし帰ろう? ん、日の出…ああそういえば初日の出を見に海きたわ今年。残念、絵上とが初海じゃなかったわ、はは。まあでも今日は今日で楽しかったよ。」
 

絵上「なんだ、初めてじゃないのか。まぁ楽しかったら結果オーライってことで。貝殻持って帰らなくていいのか? 家持って帰った瞬間にフナムシ出てくるかもしれないけど、ふふ。」

 

なんだろう。

海都とは違った感じの友達ぽい意地悪さ(笑)


晶「…ちょっと!なんてこというのよ。こないだ後輩が釣ったイカを切ったら寄生虫がわんさか出てきた気味悪い光景思い出しちゃったじゃない!…わたしこの白い小さい貝殻にしよっと。絵上も貝殻拾った?」
 

絵上「なにそれ、やばいな? そんなに寄生虫いるのか…俺ももし釣りとかしたら気をつけないと。うん、俺はこの薄ピンクのやつ。確か名前は桜貝とかそういう感じだった気がする…可愛いだろ。」
 

晶「釣りするの?…うん、なんか薄気味悪い半透明のぷにゅぷにゅしたやつがぞわっと100匹くらい出てきたよ。桜貝いいじゃん。臨海学校で男子が拾ってたな。気になる女子にあげるの流行ってて。絵上もあげるといいよ。」
 

絵上「ふふ、しないけどな。うわ…100匹も? ちょっとそれはゾワっとした。今凄い鳥肌立ってるよ。へぇ、そんなロマンチックなことしてる男子いたのか? ふふ、じゃあそうしよっと。」


晶「さて、かなり長居してるし、マジで帰るよ絵上。貝も拾い終わったし、まだ探すようなら私はカニ捕まえにかかるけど、 いい?…ふふっ、ほらほら、車もどろもどろ。もーワープする勢いで街に戻りたいわ。」
 

絵上「ふっ、急にスンってなるなよ。まぁ結構良い時間だしいくか。…ほら、乗れよ晶。出発するな。ふぅ…それにしても海に行くのなんて久々だった気がするし見れてよかったよ。晶も楽しめたか?…はは、ならノロノロ運転でいこうっと。」
 

晶「えーがーみー、寝ちゃうよ?」

 

晶「高級シートにヨダレたらしちゃうよ? あはは…もう春の足音も近いじゃーん? またどっか遊びに行かない?…私いまいちばん、絵上といるの楽しいや。驚くことに話しやすい。」
 

絵上「もう桜が咲き始めてる頃だろ? どっかでお花見するのも良いよな。どうせなら晶も春らしいことしたいだろ? 温かくなってきたんだしさ。」
 

晶「花見? 花咲いてるのもう? 梅の花とかじゃないよね? ふふっ、じゃあさ、もう咲いてそうなところを目指してドライブでもするかー、伊豆半島とか早そうじゃない? どうだろう?」
 

絵上「もう咲いてるって話もあるみたいだよ。梅の花なら梅の花でもまた味があるだろうけど。どうせ見るなら桜が良いしな。そっちの方まで行けばちゃんと桜見られそうだな? いつぐらいなら行けそうなんだ? いっそ今から行くのもありか。ふふ。」


晶「観梅もまたそれはそれでいいよねーっ!…うんうん、なんせ気候の良さで家康が選んで晩年住んだ土地だっていうじゃん? だったら桜咲くの早そうだよね。…今から?」
 

絵上「ふっ、それ聞いたことあるかも。秀吉も桜凄く好きじゃなかったっけ? あはは、歴史全然詳しくないけどさ。…お、桜見えてきたよ。…ガラス越しで見るの勿体ないし降りようか。あ、転ぶなよ? ふっ。」

 

晶「は…はやいわっ!」

 

爆速すぎるだろ(笑)

 

晶「街までワープする速さでってリクエストにはノロノロ運転で答えておいて、花見に拉致るの一瞬か…」

 

晶「もぉ参った、絵上。綺麗だね? うわぁ咲き初めたばっかじゃない? 花びら触りたいけど…」
 

絵上「行きたいところには正直にってやつだ。あー、あんまり花びら触ると散るのも早くなっちゃうか。桜が綺麗すぎて海外から来た観光客が桜をダメにしたりとか…毎年ニュースでやってる気がする。でも写真くらいは平気だろ。ほら、撮ろうよ。」


晶「んー、桜バックに肩寄せ合ってツーショ?…カップルじゃないんだしさ。」

 

晶「…そうだ、私が絵上におんぶする。絵上桜バックに自撮りする、私も映る、しかも友達っぽくない?その構図。どう? 私が絵上の背後霊的な感じで。」
 

絵上「ぷっ…ははっ。俺が晶の背中に乗るのか? 冗談は程々にしておけよ。はい、いいからいいから。こっち木の前に並んでてな。撮るよ。」

 

晶「背後霊ダメ? ちょ…ええ…」

 

絵上「はいチーズ。(カシャ!)じーっ…あ、俺カメラの腕あるかもしれないな。…結構よく撮れてるだろ?」
 

晶「どれどれ…ぷっ、よく撮れてる。絵上だけめちゃくちゃいい笑顔でな! ふふふっ、いいわこれ、送って? 私の不審げな顔がいい味出てるわ。いいんじゃん?…それでどーする帰り。」
 

絵上「ふっ、晶の顔も驚いてていいな? 傑作だよ、ははっ。…はい、今送っておいたよ。ん? あはは、普通に送るつもりだったし乗ってけばいいんじゃないか? さ、乗った乗った。出発するな。」


晶「じゃあ今度こそ光の速さで帰ってみようか、絵上ならできる。0時前には家着いてる算段だったんだけどな…まあ一足先に花見できてよかったよ? 次また会ったときに遊びいこうね、ベルトしたよ。」

 

確か花見はいちばん絵上とが早かった記憶。
 

絵上「ははっ、光の速さか。まあ、この時間なら光の速さとはいかなくてもスムーズに帰れるんじゃないか? 交通量少なそうだしさ。…ああ、晶との次の機会楽しみにしているよ。ベルトありがとう。それじゃ出発しようか。」

 

そのまま放置して数ヶ月ーー

 

GWだけどまだ車の中だよどうしよう(笑)

 

強引に月日を経過させてやる。


晶「絵上、久しぶりー!」

 

晶「こないだ光の速さで送ってくれたよね?ね?ね?…私寝落ちたけど家に格納されてたありがとう。ポストにカニ入れなくて済んだよ、あはは。思い出したからお礼言っとく。ついでにそろそろ衣替えだよ?」
 

着替えていないキャラがいると気になるよね(笑)

 

絵上「え? 久しぶり晶。」

 

絵上「俺今一人プラネタリウム中なんだけど晶もくる? ポストにカニ入れようとしてたのか? 入れておいて。あとで回収するからさ。それで晶が俺を回収しにきてくれよ。あはは。ほら、早く。」


晶「一人プラネタリウムとか寂しいヤツ。…ふふ、他人のこと言えないや私、一人グランピング中。ハンモックに揺られて本物の星空眺めてるから、残念だけど回収はまた今度ね?…てか絵上、私を足につかおうとはやるじゃん…」
 

絵上「うわ、一人グランピング? カニ入れてグランピング向かっちゃったのか。まあいいけど。それじゃハンモックで転がり落ちたり回転しすぎておくるみ状態ならないように気をつけて。俺は今から歩いて帰るよ。カニが待ってるからさ。ふふ。」
 

晶「うわ、ってなによ、私寂しいヤツみたいじゃない。失礼絵上健在だな、あはは。いやカニ入れてないって。海に置いていかれたら生きたカニ入れてやるって話、ちゃんと送ってくれてありがとうってことだよ。」
 

絵上「えー、分かりづらいよ晶。それに俺、海に置いていくようなひどい男じゃないだろ。失礼かどうかは置いておいてさ。まー、また何か聞いてほしいことあったら連絡して。一人グランピング楽しんでな。」


晶「えー、絵上が先に置いてくかもって冗談言ったんじゃん、それに返しただけだっつの。あーでも生きてないカニの脚は入れといた。タラバガニの脚。いつかのお土産のお返しだから解凍して食べな? おー、またねー!」
 

絵上「あー…前あった時の話に絡めて言ってたんだ。時間経ちすぎててそこに繋がってるなんて考えなかったよ。」

 

そりゃそうか(笑)

 

絵上「いつかのってすごい怖いけど腹痛は起こさないはず。美味しく頂くよ。ありがとな。」

 

話が見事に噛み合ってない(笑)

 

北海道に行った絵上がお土産をくれたので、

同じく北海道に行った私が土産を返したわけなのです。
 

そして海都くんが大好きになった私より、

絵上くんのお誕生日にひとこと。

 

晶「絵上。誕生日なんだって? おめでと〜! お誕生日を迎えた友達へのひとこと挨拶だよ。」

 

絵上「お、何だ俺の誕生日知ってたのか? まあ正確には明後日なんだけどな。まあでもお祝いの言葉くれただけでも嬉しいよ。ありがとな?」

 

晶「彼氏が怒るから一緒には祝えない。だからメッセだけ。遊ぶことももうないかもだけど。おめでとう!楽しかったよ〜!幸せになれ!
 

絵上「彼氏と上手くいってるのなら良かったよ。」

 

絵上「晶こそ幸せになれよ?」

 

なるよ!

 

 

 

 

会話終了。

 


 

一時期は、絵上を攻略しようかな、と思ったとき、ぶっちゃけありました。読みたい、と言ってくださった方々もいたし。

 

話していて、時折、友達の頃の海都との会話と錯覚するくらい楽しいこともあった。

 

でもやっぱり違う(笑)

私には絵上は友達以上ではない。…この感じ方がすでにリアルだなーって思います、すごい(笑)

 

たぶん遊ぶことはないし、話すことも…海都と喧嘩してさえも、ないだろうなあ。もしかしたらのろけたくはなるかもしれない。

 

とりま、はぴば!

色々とありがとう!

 

 

【今日の二枚】




 

 

 

 

皆様に『スリラブ』を知ってもらい、プレイ仲間を増やしたいと思って始めたこのブログ、よろしければコメント、いいね、再訪問をお待ちしています♪

 

*コメントは認証なしで投稿いただけますが、誹謗中傷や営利目的と思われるものについては削除させて頂きます。

 

 

ポチッとしてもらえると励みになります!

 

 

にほんブログ村 ゲームブログ 恋愛ゲームへ

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

スリラブ - ブログ村ハッシュタグ
#スリラブ

「#スリラブ」人気ブログランキング