捕獲器を用意して現場に戻ると、猫達がもういなくなっていたのと、奥様がご主人様と相談されたら、やはり捕獲作業は敷地内ではなく周辺でお願いしたいとのこと(周辺で行う場合はご近所様にも事前告知したりと大幅に予定が変わる)なので、いったんその日は帰ったのです。
その翌日、相談していた近隣の方から電話があり、ある家の屋根の上で件の黒猫が子猫に授乳していたと連絡が。。

え、、
まさか出産済みだったなんて!
(普通なら出産していておかしくないけど、姉妹猫がまだ未妊娠の猫だったので同じ地域だし大丈夫かな、なんて思い込んでしまっていたのです

)
それでも、子育てスポットが分かったならそこにいけば捕獲できるだろう、とまたしても安易に思っていたのです。
それからまた連日探しに行ったのですが、ほとんど猫に会えず(居場所と目撃時間がバラバラ)、何度目かに行った時も最初は会えなかったのですが、自転車で何度もぐるぐる回って何周目かして戻ると、最初に見たお家のすぐそばの車の下に子猫1匹(シンゴ)と黒の母猫を発見しました。

子猫は目撃情報では1匹でしたが、それ以外に鳴き声もしたということだったので少なくとも2匹はいるだろうと思っていたので、捕獲のためにここでご飯を食べさせたらそのうち全員出てくるだろうと思って、その日はご飯をあげて様子を見ました。
ですが、いくら待っても他の子猫は出てこないし、これだけ会えない猫たちだし、目撃されている子猫は1匹なので、先にこの子猫の保護と母猫のTNRをしてしまおう、1度ご飯をあげたので、もう明日からはあの時間帯に行ってご飯を出せば出てくるに違いないと思い(今度こそはもう大丈夫と思っていた

)、翌日から先輩ボラさんにも手伝ってもらい、そこからさらに猫捜索の毎日に突入しました。
その間、ウメキクとチャーちゃんの闘病中も重なりまして大変な毎日でしたが、私の中では保護猫の看病もTNRも保護も、どれも一見すると別のことだけど、そのどれもが繋がっている大切なことで、優先順位がつけられなかったのです。
おまけに当時はまだ子猫シーズンで、休日は毎週譲渡会や通院、仕事の研修などが続いていて、よく動いていたものですね。
気が張っていたのだと思います。
最近は当時に比べると遥かに楽してるのですが、何だか心は当時よりずっと疲れていてそんな元気は全然ないです。
(季節的なものだと思います)
捕獲現場なのに相変わらず猫に会えない日々が続きましたが、そのうち捜索中に耳カットのある猫も見かけるようになりました。(計4匹)
それもごくごくたまにで、猫に会える頻度が極めて低い、なのに手術済み猫も混じっている、だから誰か猫に関わっている人がいるのは間違いなさそうなのに、誰か全く分からず、それなのになんで私は猫のいないエリアで、誰に頼まれたわけでもないのに毎晩こんなことしているのだろう?
本当にバカとはこのことかと思っていましたが、そんなバカに連夜付き合ってくださっている先輩ボラさんも相当ですね

(1度なんて自転車がパンクしたからってタクシーで来てくれたり、坂道走ってきてくれたり。)
※※※※※※
色々書きたいエピソードはあるのですが、まとめると4匹TNR、1匹保護、取りこぼし3匹(白黒大、薄いグレー小、ハクビシン風中)となりました。
これは聞き込み中突然現れたとき(4回目に会えたとき)
↓

実は写真はないのですが2回目に会ったとき、もう1匹少し大きいサイズの子猫も一緒いたのですが、捕獲しようと思ったとき、かなり激しいゲリラ豪雨がきて断念、戻ったとき先輩ボラさんと現地集合したのですが、先輩ボラさんは私が到着する少し前に、少し離れた場所でその子を見たといいます。
大きさも一回り以上大きいし、まるですでに独立してるようでした。

耳カットありの若い猫。
この子には一番会いました。
一歳未満です。↑

この子は私がTNRしました。↑若い♂です。分かりにくいですが右耳にVカットがあります。

そしてそして、黒猫のお母さん(しんごのおばあちゃん)にもようやく1度だけ会えました。
かなりの距離を悠々と移動しているのを目撃。
確かに耳カットあり。
うーん、やはり出入りしてる家があるのかも。
これだけの期間捜索してもたった1回しか会えなかったし。

しんごのお母さんと一緒にいた茶白くん。一歳位の若い猫。(一体誰のこ?)TNRしました。
この子は何度か会いました。

そして、いよいよシンゴを捕獲した日の午後。
はじめにいつもの森の裏手に聞き込みだけのつもりで行った時に、黒猫お母さんと一緒に現れたのでてっきりシンゴかと思ったのですが、今日こそはと先にお母さんを捕獲し、捕獲器が足りないのでちょっと取りに行って戻ったときに捕獲した子猫(シンゴ)と、グレーとはいえ濃さが違うことに夜中に気が付き(2回目に1度だけ見かけた子猫は全然違うし子猫がもう1匹いるなんて予想していなかったし、母猫と一緒にいるのも見たことなかったので)、翌日からずっと捕獲しに行ってますが姿どころか気配も感じず。。
リリースしたお母さん黒猫は翌日から普通に割りと会うようになったけど(子猫はいない)、今でも一番会うのはお母さん。
薄いグレー子猫はどこですか?

色濃いですが何か?のシンゴ。

捕獲数日後にすぐゴロゴロ、どういうこと?
思い返せば、薄いグレー子猫は白黒の大きな猫が現れて消えたのです。
白黒猫は、最初に黒猫が屋根の上で授乳していたのを目撃した方も、その時そばにいたと言ってましたし、昨年森で一家が住んでいた時も一緒にいたと聞いてます。

母子猫現場でいつも目撃されるその猫が保父猫で子育てしているのか、それとも男顔だけどまさかのメスなのか?という可能性もわずかですが出てきて、1ヶ月ほど後追いを先輩ボラさんと近所の方が続けてくださり、1度だけ2度目に見た子猫(仮名ハクビシンちゃん)を先輩ボラさんが見たのですが、その際もやはり白黒猫さんと同時に目撃したそうです。
現場のお宅にもご協力いただき捕獲器を長時間かけたりもしましたが、誰も入らず。
(1度だけ耳カットありの猫が入りましたが)
その後も黒母以外はやはりほとんど会えず、餌場も餌やりさんも分からない、これではちょっと太刀打ちできないので、大変残念ながら、いったんリセットして解散となりました。
春になる前にはまた行ってみないとな、とは思っています。