秋雨前線が南下し、昨日今日と雨模様の過ごしやすい日が続く。

動くと蒸し暑いが、エアコンを入れなくとも扇風機の風だけで心地よい。

 

そうして、やっとのことで、あの低温サウナに閉じ込められているような日々を脱したのかという感慨を抱く。

それにしても長い、辟易する夏だった。

 

今月の初めからなにやら体調が優れなかったのは、その夏の疲れが出てきていたのかもしれない。

 

 

空を見上げれば、多数のトンボが飛んでいる。

桜の葉やサルスベリの花もよく落ちるようになってきた。

 

日の入りは日に日に早くなり、最近では六時半頃になると、もうかなり暗くなってきている。

草むらからは、鈴虫だか何かの虫たちの心地よい羽音が聞こえ、同時にまだ蝉の鳴き声も聞こえてくる。

 

夏と、少しの秋が同居し始めたようだ。

 

家の中では、新入りの’’おちびちゃん’’が、元気の塊のように上下左右に飛び回り走り回り、古参の猫たちは、その姿を引いた目つきで眺めている。