横一に 黄金山の 帯桜

花曇り ピンクに染めて 散りぬるを

清明や ひかり倍増 黒田節

春牡丹 獅子文六に よく似合う

二葉亭四迷がクタバッテシメイから出来たように、4×4=16を捩って獅子文六が生まれた。
文学座の創設者の一人で、大番・自由学校・てんやわんや等書き残し、昭和44年暮れに牡丹散る。

(今日は没後44年の4月4日)

弓張りの 山の弧放つ 春の暖

寒と暖が鎬を削る三寒四温。

(3月4日~4月3日)
白きたおやかな峰に陣取っていた冬将軍も北へ。
青い山脈の稜線は弓を張り、暖気の風船目掛け一気に矢を放つ。

春風に音楽つむぐ呼子鳥。

桜の宮の花盛り~花の白雲立ち迷い空さへ匂う月読みの~洩り来る影も長閑にて~春一入の景色かな


カタリスト  ~空木宝剣とアーサー・ヒルバンの先憂後楽~

ハックション 夢想国師や 虎渓山

多治見に名勝虎渓山あり。

永保寺の夢想国師のクシャミは、虎渓山を震撼させるほどの大ハックションだったとある。

それが、花粉症であるか風邪だったか定かではない。

菜の花や 織部織りなす 瀬戸の海


カタリスト  ~空木宝剣とアーサー・ヒルバンの先憂後楽~

雷の 阿夫利の神の 菜種雨


山高ければ水清し。
山はダムでありフィルターでありアイデアル。
昔、植木等の傘のコマーシャルである。
伯耆大山はダイセンと読むが、

阿夫利大山はオオヤマと読む。
命の源流、雨は愛である。


望月の 下の桜の 木の下で

人間には、手の届かぬものと、

手に届くものがある。
手の届かぬものは、

ただ眺めるだけである。
手に届くものは、小さなものばかり。

木の芽立 山に向かいて 犀星忌


人生は山登りに似て、

故郷の山に向かいて言う事なし。
人は海から生まれて、

さまざまな山を克服してゆく。
山の彼方の空遠く、

幸い住むという山の名は蓬莱山。
室生犀星73年の生涯。
今日は歿後半世紀と一年の歳月。

そよ風に ラッパ水仙 ミニ・ロッソ

黄水仙・房咲水仙・口紅水仙・喇叭水仙(可愛いラッパ)。
そよ風にスウィングする水仙群は、

音のない音楽会。

春の息吹がペンキを肩にお花畑を染めていく♪(タクロー)