「ぶり」 の豊漁で潮目は変わった! システミックリスクに巻き込まれるな!
15年ぶりに米ビックスリーの新車販売が低水準に!
54年ぶりにGMの株価が10ドルを下回る!
28年ぶりに日経商品指数42種が200を超える!
24年ぶりに小麦粉値上げ!
最近の新聞紙面は「ぶり」の豊漁状態が続く。
米国発の不況はグローバル経済で連結経済化された世界経済の屋台骨を大きく揺さぶる。
日本の景気も後退局面に入ったことは誰の目にも明らかだ。
7月にはゼファー、三平建設、多田建設等の建設・不動産業の倒産が相次いだ。
銀行の貸し渋りが復活したとの風説も流れ、企業の連鎖倒産はこれからが本番と囁かれている。
健全経営の企業でも主要取引先の突然の倒産で連鎖破綻するリスク(システミックリスク)が一段と高まっている。
自己資本が不足気味の中小企業は、緊急避難策として銀行融資を当てにすることは出来ない。
大きく潮目が変わった今、いざという時の安全装置として
倒産防止共済制度や小規模企業共済制度に加入して、
自己金融の備えを急がねばならない。
天は自ら助けるものしか助けない!