全国模試の前に、過去の結果について整理しておきましょう。
標準偏差は以下の式で逆算できます。
標準偏差=10×(得点-平均点)/(偏差値-50)
参考に、5年生の全国公開模試の結果を基に算出した標準偏差を示します。
さらに大サービスで、偏差値60を取るための得点も載せておきましょう。
各自目標としている偏差値があると思いますが、それは自分で計算してください。
試験日 平均点, 標準偏差, 偏差値60の得点
2/5 318.5, 76.6, 395
2/28 303.2, 81.9, 385
4/9 273.9, 70.9, 345
5/7 298, 75.7, 374
6/11 303, 73.3, 376
7/9 285.4, 72.4, 358
9/3 282.5, 80.1, 363
10/8 284.7, 80.8, 366
11/5 274.7, 79, 354
大体標準偏差が70~80ですから、平均点+75点で偏差値60、平均点+150点で偏差値70ということになります。
平均点と標準偏差によっては、得点が50点違っても同じ偏差値になります。
決して「目標得点400点」などと、無意味な目標設定をしないようにしましょう。
さらに追加です。
算数と国語では標準偏差にある特徴があります。
大体、国語の標準偏差は26、算数の標準偏差は30です。
つまり、国語は団子状態で点差がつきにくく、算数は点数差が大きいということです。
よく「算数で差がつく」といわれているのは、数学的には「算数の標準偏差が大きい」ということなのです。
国語で結構高い偏差値を取っていても、実はそれ程点数差はありません。総合では算数が得意な子に負けてしまうのです。
例えば、国語の偏差値が60、算数の偏差値が60の子供よりも、
国語の偏差値が58、算数の偏差値が62の子供の方が、総合偏差値が高くなります。