〈あらすじ〉
大みそか、見ず知らずの男をうっかりひき殺してしまった若夫婦のリンジーとジェフは、事故を隠ぺいするため、男の死体を自宅ガレージへと運び入れる。一息ついた2人が男の財布を漁ると、1枚の小さなメモが見つかり、そこにはこの家の住所が書かれていた。一方、居候の妹ハンナはガレージで息を吹き返した男と対面する。混乱する一家の前に、刑事を名乗るスミスという男が訪れてきて、家族で殺し合いのトーナメントをするように促すが……。
〈感想〉
あからさまなパケ写詐欺です。なんですかこれ。
ラーメン屋でラーメン頼んだらなんかウンコが出てきた。そんな感じです。
「ホリブル国際映画祭 最高賞受賞」という触れ込みでゲオの棚に陳列されていました。
ほぉ〜、ホリブル国際映画祭で最高賞受賞かぁ……すごいじゃん!と一瞬思いましたが、そもそもホリブル国際映画祭ってなんやねん。モンドセレクション金賞受賞みたいに言いやがって。
あとはよくある「映画批判レビューサイト満足度92%」の宣伝文句付き。なんか以前もこんな宣伝文句あったような……もう言ったもの勝ちですね。
「大晦日の夜、罪人たちで殺し合う世界一過酷なデスゲーム開幕」という説明も嘘ばっかです。
まず大晦日の夜ではありません。大晦日の夜の次の日に事件が起こるので元旦ですね。それも夜じゃなく日中です。
また、罪人たちで殺し合いません。明確な敵と主人公勢が争うだけです。最後にちょろっといざこざがあるだけです。
あと、世界一過酷ではありません。この程度ならインドの修行の方がまだ過酷です。
デスゲームのゲーム感も皆無ですね。
極め付けにパッケージにいる座った男と背景の女二人は本編には出てきません。出てくるのは床に転がってる死体くらいでしたね。
と、ここまで散々な言いようですが、映画自体は正直それなりに面白かったのが悔しい。
詐欺がなければ私の評価はガラッと変わっていたと思います。
一つ言えるのは「詐欺、ダメ、絶対」
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