スピリチュアルの力と明日のカード 1／11
モニターセッションも後半になると、すっかりスピ
リチュアルな力の相談役となり、スピリチュアルな
力(以降「スピ力」)の求め方を経験談を踏まえお話
して来た..。
結論は、何回も言っている通り「求めない事」であ
るが、求める人にとっては、とても待ちきれないの
も道理なこと。
スピ力とは、「神から授かった力」に他ならないが
いづれにしても、それが「道具」であることには、
変わりがない。
結局、その道具を使う人間の在り方が問われるわけで…
例えば…
とても良く切れる包丁が手に入る。それは料理を作
れば、非常に良い道具となるが、他人を傷付けるこ
とも可能であって、包丁を正しく使うかどうかはそ
れを持った人に委ねられる。
包丁は、美味しく綺麗な料理を作り出す一方、危険
な道具にもなり、それ自身には意思は無く、それを
持った人で左右される。
包丁を本来の包丁として役立てるには、それを持っ
た者が、使い道だけで無く、どう腕を磨いていくか
が問題であり、「ただ切れる包丁を持った」からと
いって、立派な料理を作れるものでは無い。
その力に応じた(相応しい)人としての在り方や生き
方をしている人が、それに応じた力を得るのであっ
て、その学びの場もそれに応じて与えられると、
神から学ばされた。
( 人としての成長に合わせて、学びの場は現れる)
一旦、手に入れたものであっても、それに相応しい
人間で無くなれば、その力を奪われるか、化け物に
なり地獄を彷徨うか…
意に沿わない事があっても、そのスピ力を持ってすれば、
その真意を図ることなど容易なものを…
ただ、己の感情のままに狼狽えるは、結局、常に
優先するのは人としての度量であり、在り方であり、
スピ力が、それを上回ることなどあり得ない。
さればこそ、スピ力が如何に神から授かったもので
あっても、結局は、人が使う「道具」でしかないと
いうことか。
空海が全国随一の神通力(スピ力)の持ち主であった
とは、容易に想像できること。
しかし…
空海が弘法大師として、全国から崇められ尊敬を集
める存在となっても、なお、自らの死すら「入定」
という修行の場にするは、如何に人としての在り方
が大切かということの現れるである。
明日のカードは…
22 水の神殿
人からの誤解や気持ちの行き違いに苦しんでいませ
んか。空回りを何回か経験している為、狭い範囲で
の一時的な限界です。
自分だけで解決しようと思わずに、時には人の助け
を求めることも必要です。表立って動くよりもちょ
っとした根回しが効果的です。
人の力を借りることでステップアップ出来ます。人
を認めるという学びの時でもあります。その学びを
もってこの限界を乗り越え成長していきます。
ピンチにはピンチと叫べる勇気を持ち受け取り上手
になりましょう。神殿の菩薩様が、神聖な心の領域
でほっと心を休めています。
菩薩様からの施しを素直に喜んで与えてもらう
可愛い魚達に囲まれながら、心からリラックスでき
るその場所を楽しんでおいでです。
人は皆、弱いところを見られたくないもの。
しかし、本当に強い人というのは、弱いところを平
気で見せられる人でもあります。
あなたは、あらゆる面でとても能力の高い人。
これまで、どんなことでも自分の力で、そつなくこ
なして来たことでしょう。
今、突き当たっている壁は、そんなあなたを更に一
回りも、ふた回りもぐんと大きく成長させる為に目
の前に現れた壁。
この壁を越えるには、あなたがもしかして今までは
苦手としてきた
｢人の力を借りる｣｢人に意見を求めて助けてもらう｣
｢自分以外の人を信頼して頼る」そういったことが
カギになるようです。
神殿の中で素直に施しを受ける魚達こそが、菩薩様
に安らぎや喜びを与えているように、素直に喜んで
受け取る行為には、喜びを還す善意の力があります。
あなたもそろそろ自分一人で頑張ることを卒業し、
受け取ることを素直に喜べる自分になりましょう。
大丈夫。
あなたなら必ず壁を乗り越えていけます。
乗り越えた先には、あなた自身も目を見張るような
素晴らしい展開と、更に大きく成長した自分自身と
の出会いが待っています。
一層輝くあなたの為に！
さらなる新境地を目指しましょう