今日は日曜日です。
私は2021年4月に「足のクリニック表参道」を経営している桑原靖先生に、南町田病院で両足の外反母趾の手術をして頂きました。
2023年3月1日で術後1年11か月が経過しています。再発の兆候はありませんし、手術部位が痛くて走れないという事もありません。
さて、私は東京都で開催された“東京マラソン2023”に出場しました。実に2019年3月以来、4年ぶりの出場でした。
2020年3月の東京マラソンは既に新型コロナの感染が広がり始めていたので中止になっています。この時の出場権が2022年か
2023年のいずれかを選択する事になり、私は2023年を選んだので、今日の出場に至りました。
今日の大会には3万8千人が出場しています。その内、1万2千人が外国人ですので、2019年の頃に一気に戻ったなと感じました。
特に中国人の出場者が多かったと感じました。
私の結果はグロス3時間34分36秒(ネット3時間34分06秒)でした。タイムは3時間半も切れていませんし、シーズンベストである3時間25分台にも遠く及んでいないのは残念でした。
しかし、1月29日の新宿シティハーフマラソンから始まり、別府大分、神戸バレンタインラブラン、北九州、大阪から今日の東京
まで続いた6週連続レースの最終戦、3週連続フルの最終戦であった事を考えるとそんなに悪い結果ではないと感じています。
私は1月中旬に山口県下関市長府で開催された“城下町長府マラソン”、ハーフマラソンの部に出場した時に余りの激坂に心が折れて
しまい、途中で歩いてしまいました。
それ以降、レース途中に少し歩きが入るようになる事が続きました。シーズンベストを出した別府大分毎日マラソンでさえも、
少し歩きが入っています。
風が強かった北九州、後半のアップダウンがきつかった大阪でも後半になると歩きが入り、心から満足する事が出来ませんでした。
今日の東京ではタイムはそんなに気にせず、とにかく最後まで走る事を目指して走っています。18キロ過ぎに他の選手と接触して転倒し、大きなタイムロスがありました。途中でトイレにも行きました。
しかし、40キロを過ぎてからもペースは落ちず、エイドで止まった以外では歩きは入りませんでした。小さな目標ですが、今日は
これが出来ただけでかなり満足しています。
ただ、大会がここまで続くと練習量が減ってしまいます。大会前後は練習量を減らさざるを得ないので、月間走行距離は意外に
少なくなります。
真剣に記録を狙いたいなら、フルマラソンは月に1本で十分だと思っています。
先週の大阪でも感じましたが、東京マラソンは受付&EXPOがビッグサイトであるので、ここまで行かなきゃいけないだけで結構
疲れます。
そして荷物預けの袋が他の大会のそれと比べて小さく、薄いのにガッカリしました。有料なのに何故と感じました。
又、東京は土曜日と日曜日の2回、抗原検査を行い、その結果をアプリに入力しなければなりません。しかし、この結果は検査を
行わなくても入力出来てしまうのです。全員が検査を行っているかどうか分かりません。
スタートエリアにはゴミ箱を設置しないと事前にダウンロードした書類には記載されていましたが、実際はありました。
又、給水所での手指消毒はボランティアの方が呼びかけていましたが、実際には行っている人はほぼゼロに近い状況でした。
私はチャリティー枠で出場していたので、今回も他の出場者よりも優遇されていたはずです。しかし、ゴール後は1キロ以上は
歩いたと思います。
アボット社が作成した完走タオルならぬ完走ポンチョ?みたいなものが異様に役立っています。東京マラソンを完走した人が
増えるに従って、このポンチョを着て、首からは完走メダルをぶら下げている人の数が多くなっています。
大会終了後は東京で働く長男、次男と合流し、銀座にある「焼き肉うしごろ銀座店」で焼き肉を食べました。お店は入っている
ビルの真ん前が東京マラソンのコースになっていたので、到着が少し遅れています。
私達を担当して下さった店員さんが私が東京マラソンに出場していた事を知り、最後のデザートでサービスして下さいました。
これはかなり驚きましたし、嬉しかったです。
さて、6週連続レースというとんでもない予定も何とか終了し、次のレースまで2週間空きます。次は19日に開催される“さが桜
マラソン”に出場します。
2週間空くと、気持ちのゆとりがやはり全然違うなと思う今夜の私です。