私の外反母趾闘病記〜1年半ぶりに「足のクリニック表参道」を受診、そして新宿シティハーフに出場 | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は日曜日です。

 

昨日の午後、私は2022年7月以来、約1年半ぶりに

両足の外反母趾の手術をして頂いた桑原靖先生が経営する「足のクリニック表参道」を受診しています。

 

 

医療用インソールの採型するのが主な目的でした。

 

保険を使えば3割負担なら1万2千円程度で作成する事が出来ます。

 

昨日は桑原先生は外来診察日ではなかったので、お会い出来るとは思っていなかったのですが、先生も

クリニックに立ち寄る用事があったようで、診察を受ける事が出来ました。

 

幸い、術後経過に大きな問題はありませんでした。

 

先生の診察を受けた後に義肢装具士の方に、インソール作成のための採型を行って頂きました。新たなインソールは又郵送して

頂く事になりました。

 

尚、保険を使わずに自費でインソールを作成する方もいらっしゃるそうです。

 

例えば、家の中で過ごす時間が長い主婦などがルームシューズ用に作ったり、職場で上履きに履き替える方が上履き用に作ったりする場合です。登山靴用にインソールを作成する方もいるようです。

 

私は今使っているインソールも全然傷んでいないようなので、又1年半後に新たなインソールを作成しようと思ってます。

 

さて、今日は東京都新宿区で開催された〝新宿シティマラソン〝、ハーフの部に出場しました。

 

今日の7時から国立競技場で受付を行う事になっていました。

 

しかし、運営側のコミュニケーション不足が原因ではないかと思いますが、受付は7時を回っても始まりませんでした。

 

受付のスタッフには焦る様子もありませんでした。しかし、選手はたまったものではありません。

 

タイムスケジュールは7時50分からランナー整列が始まり、8時半にはスタートします。

 

しかも、今日出場する多くの選手は新国立競技場内に入るのが初めての人が多かったと思います。

 

かなり焦った方がほとんどだったでしょう。私も指定されたゲートから観客席に入り、大慌てで支度をしています。運営側への

怒りはありましたが、初めて新国立に入る事が出来た衝撃がそれを和らげてくれたのは事実でした。

 

スタート時間を遅らせるのではとも思いましたが、そうすると関門制限時間や交通規制の時間を変更しなければならなくなりますので、無理矢理8時半にスタートする事になったのかと感じています。

 

 

新宿シティマラソン自体が開催されたのが3年ぶりの事でした。私が最後にこの大会に出場したのは2020年1月の最終日曜日に

開催された大会でした。その後、コロナ禍のために中止や延期が続き、今回開催されるに至っています。

 

今回からスタート・ゴールともに新国立競技場になったので、否応なしにテンションが上がります。

 

3年前から変わっていないのはアップダウンがそこそこあるコース設定、そして歩行者が横断するために何度か立ち止まらなければならない事でした。

 

そして、旧国立競技場が工事のために使用できなかった時期は、神宮球場がゴールになっていました。今日、走ってみて感じたのですが、以前ならゴールしていたポイントをかなり通り過ぎて、更に競技場内のトラックをほぼ1周します。

 

距離は3年前よりも長くなったと思います。今日の私のタイムは公式記録がまだ出ていません。手元のGarminでのタイムは1時間

41分10秒でした。

 

来週、別府大分にも出場するので、今日はそこまで記録には執着しないという中途半端な気持ちで大会に挑んだのがいけなかった

なと反省しています。

 

ラスト3キロを気持ちを強く持って走っていたら、100分を切る事は出来ていたと感じています。

 

大会終了後は東京で働く長男、次男と共に銀座にある“焼き肉うしごろ銀座店”に久しぶりに行きました。長男、次男と揃って

食事をする事自体が2年ぶりぐらいである事は間違いないです。

 

私は来月以降、凄まじいスケジュールでレースに出場する予定です。

 

2月5日 別府大分毎日マラソン大会(2020年大会の権利移行)

2月12日 神戸バレンタインラブラン(ハーフマラソンの部)

2月19日 北九州マラソン(2021年の権利移行)

2月26日 大阪マラソン(市民アスリート枠の記録が2020年まで認められるようになったため、その枠で出場)

3月5日 東京マラソン(2020年大会の権利移行)

 

今日の大会も含めると6週連続のレースになります。コロナ禍はまだ続いています。しかし、昨シーズンまでとは違い、今シーズンはコロナを理由に大会が中止になる事はほぼなくなったのが、連戦になった理由です。

 

今日の新宿シティも出場者にはアプリでの体調管理だけでなく、72時間以内のPCR検査か前日の抗原検査での陰性証明が義務付け

られています。

 

今日からは来月5日の別大に向けての体調チェックが始まっています。故障や感染対策には気を付けて、連戦の最終戦となる東京マラソンまで突っ走ろうと思う今夜の私です。