私の外反母趾闘病記〜術当日の痛みは非常に強かったが、術翌日から歩行可能になるのは凄い | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

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医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は金曜日です。


私は昨日、南町田病院にて両足の外反母趾の手術を受けました。


昨夜は痛みに苦しみました。夕食後にカロナールを2錠服用し、更に頓服のロキソニンを服用しましたが、全く効かなかったので、坐薬を使いました。


さすがに坐薬は効果があったようで、明け方になり、幾らか眠れました。


こんなに痛くて、土曜日に退院出来るのかと不安を感じました。


しかし、今朝の8時半頃に早くもリハビリのスタッフさんがいらして、今から歩行訓練をしますと言うので、ちょっとビックリしました。


立ち上がりの仕方から始まり、歩き方のコツなどを教わり、実際に病棟の廊下や非常階段などをスタッフさんと一緒に歩いてみました。


勿論、普通には歩けません。かなりぎこちないですし、痛みもあります。しかし、階段の上り下りも問題なく出来ました。


更には今日から使うテーピング用のテープを1階の売店に行き、買い求めています。やはり、病院で買うと、結構高かったです笑。


病室に戻ると、今度は術翌日のエックス線検査があるので、再び1階の検査室に降りています。エックス線検査の写真はまだ見てません。


この時点でまだ点滴は繋がっていますが、車椅子は病室から撤去されました。私は病院内は自由に動けるようになっています。


その後、外科系医師の診察があり、両足の包帯が除去され、テーピングに変わっています。


テーピング後の写真です。



右は嘘みたいに真っ直ぐです。左の示趾はまだ危なかっしい感じです。右側の痛みは10分の1、左側の痛みは10分の5です。


病室内を歩いたところをアップします。




他の桑原先生に手術を受けた方も翌日の歩行動画をアップしています。私もそれに刺激されて、やってみました。


尚、私は昨年10月に桑原先生に勧められたニューバランスのサンダルを2足購入し、うち1足をこの度の手術後用に持ってきました。




このサンダルは踵、足先、足首のサイズがマジックテープで調整出来ます。確かに外反母趾の術後には最適なサンダルだと思います。


私はAmazonで買い求めています。予備の一足はジムに行けるようになったら使おうと思ってます。


昼食後には1階の売店に行き、ホットコーヒーを買い求めています。


最後にコーヒーを飲んだのが、3月31日の昼食後だったので、病院の売店のコーヒーが非常に美味しく感じました。


南町田病院の入院している患者さんは高齢者が多いそうです。所謂、デイルームではお昼を食べている患者さんが結構いました。


そのためか病院の食事はいささか量が少なめです。売店でパンを購入し、追加で食べました。


14時頃に看護師さんと一緒に入浴の練習をしています。入院練習前に、抗生剤の点滴も終わりましたので、サーフロー針もヘパロックして頂きましたので、かなり自由度は増しています。


病棟のはずれにある浴室で、今日は創部に貼ってある絆創膏のようなものを装着したままシャワーで頭や身体を洗っています。


浴室を出てから、脱衣所にて看護師さんがガーゼみたいなものを除けて、消毒して下さいました。その後、又テーピングをして終了です。


明日の朝、外来前に桑原先生が創部の診察をして下さる予定です。


明日の夜は自宅でシャワーを使って、創部も入浴時に洗う事になります。桑原先生は足を浸けなければ、湯船に使ってもよいと話していました。


術翌日にはこんなに楽になるとは正直思っていませんでした。


左側は創部が2箇所(母趾と示趾)あるだけに、まだ感覚は十分に戻っていませんが、右は感覚もほぼ戻っています。


診療所の電話が転送になっていますので、今日もコロナワクチンの問い合わせの電話がかかってきます。


しかし、5月に私の診療所にどれぐらいのワクチンが供給されるのか分からないので、まだ予約は取れません。


でも、接種を促す通知が来たら、接種出来ると思っても仕方ないでしょう。


とりあえず、このブログを書き終えたら、リハビリのために1階の売店に行こうと思ってます。