私は高知県四万十市で開催された“第25回四万十川ウルトラマラソン、100キロの部”に出場しました、
残念ながら61.5キロ地点の中間エイドである「カヌー館」でリタイアしました。ここは第3関門にもなっています。
そこまでの記録は手元のGarmin ForeAthlete935XTJによれば、61.35キロを6時間18分23秒かけて走り、3258カロリーを消費しています。
平均ペースはキロ6:10分、平均心拍数137bpm、最高心拍数151bpm、高度上昇は709mでした。
今日の四万十川ウルトラ、5時半のスタート時間が近くなっても全く寒くなかったです。
私は今日の大会を含めて四万十川ウルトラには5回出場していますが、こんな事は初めてです。
何時もなら寒さ対策としてビニール袋を頭から被ったり、灯されている松明で暖を取ったりするのが、今日はそんな必要は全くありませんでした。
私は最初の20キロに2時間以上かかり、又異様な量の汗をかいています。サブテンは早々に無理だと諦め、目標を完走に切り替えています。
私が中村に今日も宿泊するなら何も考える事なく前に進めばいいだけです。
60キロの通過時間は6時間10分06秒でした。完走制限時間は14時間です。後40キロに8時間弱かける事が出来ると思えば、這ってでも前に進もうと思えるはずです。
しかし、私は17時45分中村駅発のあしずりに乗らなければなりませんでした。
もし、この一本後の19時34分中村駅の電車に乗ると、明日の午前0時38分に岡山県に着き、岡山駅前近くのビジネスホテルに泊まり、明日の6時45分岡山駅発のこだまで新山口に向かう事になります。
因みに新山口駅には8時15分に着きますので、仕事への影響は最小限に抑える事は出来ます。
昨日のブログにも書きましたが、四万十川ウルトラはどこのエイドでもリタイア出来ます。
私は途中から電車の時間を考えると完走も厳しいと考えるようになっています。
17時45分中村駅発の電車に乗りたいと思えば、手荷物受け取りや着替え、そして循環バスに乗ってる時間を考えると16時半のゴールが必要になります。
私に許された時間は11時間だと最初から決まっていました。
しかし、54キロ過ぎにある沈下橋まではたどり着き、ここでオールスポーツのカメラマンに車種を撮ってもらいたいと考え、沈下橋までは何としても行くと決めています。
しかし、沈下橋を過ぎた辺りにはスタッフがいなかったので、仕方なく先に進んでいます。
56.5キロ地点のエイドには沢山収容バスが停まっていたので、ここでリタイアした方がいいのか尋ねています。しかし、収容バスには沢山のリタイアした選手が乗っているけど動く気配がないと教えて頂きました。
近くにいたランナーさんもスタッフさんもカヌー館でリタイアする人が圧倒的に多いから頑張ってカヌー館まで進んだ方が食べ物も沢山あるし、収容バスも沢山来るとアドバイスされました。
確かに食べ物はそこそこありましたし、収容バスもさほど待つ事なくやって来ました。
昨日のブログに書いたように、収容バスはランナーの走路である狭い道を走ります。フィニッシュ地点である蕨岡中学校にそんなに簡単には
辿り着けませんでした。
しかし、収容バスはカヌー館で満席になっていましたので、もし私が更に先に進んだとしたら、フィニッシュ会場への到着は更に遅れていた可能性が高かったです。
結局、中村駅を15時10分に出発するあしずりに乗る事が出来ましたし、新山口駅にも21時前に到着する予定です。
尚、最近だと思いますが、中村駅の近くにもローソンが出来ていました。今日も電車に乗る前に立ち寄っています。
そして、私のFBでの友人であるFさんが大会終了後に京都に夜行バスで向かうと聞いていたので調べてみたら、中村駅から神戸、大阪、京都に向かう夜行バスはあります。
しかし、残念ながら岡山や広島に向かうバスは出ていません。
尚、中村から丸亀に出たら、丸亀から小倉に向かう夜行バスはあります。23時48分に丸亀を出て、明日の6時20分に小倉に着きます。その方が明日新山口駅には早く着きます。
尚、Fさんやその友人であるS君も自己ベストは9時間台ですが、今回のリザルトは二人とも惨澹たるものでした。
完走率もここ数年の中では最低になると予想しています。
週間天気予報で今日の四万十は暑くなると分かっていましたが、ちょっと甘くみていました。
最初から19時34分中村駅発の電車に乗り、岡山で1泊するか、夜行バスで小倉に向かうかのセカンドプランを想定しておくべきでした。
そして、躊躇う事なく、サロモンの給水ボトルを前面に配置したバッグパックを背負って走るべきでした。
四万十川ウルトラをボコるつもりが、思い切り返り討ちに遭ってしまったと思う今夜が私です。