2018山口・名田島田園マラソン5キロ&10キロの部完走記~過去最多の出場者は皆大会の存続を願う | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は日曜日です。

 

本日の山口県西部、朝の冷え込みは厳しかったですが、日中はよく晴れて気温も高くなっています。車に乗ると冷房がいるぐらいの陽気

でした。

 

昨日は66年ぶりに男子フィギュアで2大会連続金メダルを獲得した羽生結弦選手に列島が酔いしれた一日でした。

 

普通に大会に出場し続けている選手が連覇を達成しても、これ程のフィーバーにはならなかったと思います。

 

大怪我をして、誰もがオリンピックでまともに滑る事が出来るかどうかを危ぶんでいた選手がSP、FS共に高得点を叩き出した事が多くの

人達を驚かせ、そして感動させたんだと思います。

 

私は66年前にはまだ生まれていません。あのプルシェンコでさえ、2大会連続での金メダルは獲得していないのが意外でした。

 

そして、宇野選手も最終滑走という重圧の中で、素晴らしい演技を披露し銀メダルに輝いています。

 

日本人の男子選手がオリンピックのフィギュアで金銀を独占するなんて世界の誰も予想していなかったと思います。生きている間に、こんな奇跡のような出来事はもう見る事はないのではと感じています。

 

羽生結弦選手には国民栄誉賞が贈られて然るべきだと私は思っています。彼は今後何十年も語り継がれる伝説のチャンピオンになった

と思います。

 

さて、私は山口県山口市名田島で開催された“2018山口・名田島田園マラソン大会”に出場しています。カテゴリーは5キロと10キロです。

 

記録は以下に記す通りです。

 

5キロ 21分32秒(昨年は21分14秒)

 

10キロ:45分30秒(昨年は44分45秒)

 

2種目とも昨年の自分の記録に及ばなかったのはやはり残念でした。

 

実は先週の神戸バレンタインラブランも昨年の記録をはっきり覚えていなかったので、昨年より速かったと思っていたのですが、帰って

確認してみると昨年は1時間34分21秒で完走していました。

 

今年の公式記録が1時間35分07秒だったので、こちらも昨年の自分に負けていました。

 

フルマラソンでの記録に関しては昨年の自分に全て勝っていますが、短い距離になると負ける事もあるので、昨年の自分は中々手強いですw。

 

今日のレースのラップタイムは以下に記す通りです。

 

5キロ

4:25→4:22→4:20→4:15→4:01 平均ペース 4:15

 

10キロ

4:34→4:43→4:40→4:35→4:37→4:39→4:37→4:28→4:26→4:09 平均ペース 4:34

 

2レース共に最速ラップがラスト1キロで刻めています。又、最もやってはいけないと思っていた突っ込みすぎて、後半失速するという

愚は冒していません。

 

5キロの平均ペースは速すぎますが、10キロの平均ペースは目標としていたキロ4:30~4:40分の間に収まっています。そんなに悲観

するような内容ではないと思っています。

 

実は名田島田園マラソン、今回の再開10周年を記念する大会をもって、大会自体はもう止める方向で話が進んでいるそうです。

 

しかし、今回10周年を記念して波田陽区さんをゲストランナーとして招いたところ過去最多となる800名以上の人が名田島の干拓地に

集まったようです。

 

波田陽区さんは開会式でネタを披露し、2キロの部に出場しています。

 

出場者のほとんどは山口県内にお住いの人達です。しかし、少ないながら山口県外からこの大会に出場するもいます。大会のメイン

会場の近辺にはコンビニなどありませんので、来てビックリした方もいたと思います。

 

多くの出場者の目的はこの大会を走る事で、今の自身の走力がどの程度なのかを確認する事だと思います。毎年出場しているリピーターは多い大会だと思います。

 

もう結論は出ているのかもしれませんが、この大会の存続を多くの人達が望んでいる事が大会関係者に再考を促してくれたらいいなと

思う今日の私です。