第48回防府読売マラソン完走記~寒さが厳しいと記録は伸び難いが、世界新記録が出たら言い訳出来ない | 「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

「最後まで諦めない」~医師、時々作家、そしてランナー

医師であり、時々作家、そしてランナーである筆者が日々の出来事について徒然なるままに綴っております。「最後まで歩かない」事をレースでも、人生でも目指しております。

今日は日曜日です。

 

私は山口県防府市で開催された“第48回防府読売マラソン”に出場しました。

 

記録はグロス3時間26分27秒(ネット3時間25分27秒)でした。予想通りグロスとネットの間には1分以上の開きがあります。スタートして、最初の

1キロは5分34秒もかかっています。

 

しかし、ネットタイムでも3時間25分切りには38秒足りなかったので完敗だと言わざるを得ません。

 

手元のGarmin735XTJの計測では42.42キロを3時間26分27秒かけて走り、1582カロリーを消費しています。平均ペースはキロ4:52分でした。

 

又、11月に出場した神戸マラソンで3時間26分18秒をマークしていますので、今日のタイムはシーズンベストですらありません。

 

単なる言い訳にしかなりませんが、今日の防府は非常に寒さが厳しく、スタート時間である12時でも日が差していたら暖かいのですが、日が

翳ると非常に寒く感じました。

 

私は下は普通のランパンですが、上は長袖(CW-X、柔流)のウェアの上にビニール袋を被っています。ファイントラックの下着(少し保温性が

あるもの)を着用し、貼るカイロをお腹に貼り付けています。

 

普通のカイロをランパンのポケットに入れていましたが、これは何の役にも立ちませんでした。背中にもう1個貼り付けた方がよかったです。

 

バフのネックウォーマーを着用し、イヤーバンドもしてスタートしました。イヤーバンドは少し走ると暑くなってきたので外しています。しかし、

ネックウォーマーは最後まで着用したまま走りました。

 

もしもの時のためにランパン(アシックスのマルチポケットパンツ)のポケットにビニール袋を折り畳んで入れておきましたが、さすがにこれを

用いる事はありませんでした。

 

しかし、一旦は腕まくりした長袖のシャツの袖は30キロを過ぎた辺りで風が強くなり寒くなってきたので、もう一度袖を戻しています。

 

35キロ以降はキロ5分ペースを少しづつはみ出しています。40キロを過ぎたところで時計を見たら3時間13分台だったので、残りの2.195キロ

をもっと速く走ったら3時間25分を切れたと思います。

 

私は防府読売マラソンに何度も出場していますが、今日ほど寒かったのは初めての事でした。もう少し気温が高かった方が走りやすかった

とは思います。

 

しかし、パラアスリートの道下美里選手が今日の防府読売でこれまでのパラリンピックの世界新記録を2分以上上回る記録をマークし、世界

新記録を樹立した事を大会終了後に知りました。

 

悪条件だったかもしれませんが、世界新記録が出た大会なのだから言い訳をする余地などないと思う今夜の私です。