今日は日曜日です。
私は静岡県静岡市で開催された“第33回日本平桜マラソン、23.5キロの部”に出場しました。
噂に違わぬタフなコースに苦しみましたが、1時間53分27秒かけて完走しています。
手元のGarmin735XTJの計測によれば、23.2キロを1時間53分30秒かけて走り、1065カロリーを消費しています。
平均ペースはキロ4:54分、平均心拍数152bpm、最高心拍数168bpmでした。
昨夜は静岡駅近くのビジネスホテルに宿泊しています。
尚、世間は春の行楽シーズン、そして子供達が春休みでもあります。昨日も今日も新幹線は非常に混雑しています。
今朝、ホテルを出た後は、コンビニ経由で新静岡駅に向かい、静鉄で県総合運動場駅に行きました。
この電車内には日本平桜マラソンに出場する人達が沢山乗っていました。駅から5分弱歩くと、大会のメイン会場である県総合運動場に着きます。
意外に早く着いてしまったのですが、受付は7時半を待たずに始まっていました。受付を済ませた後は、スタートまで競技場内で過ごす人が多かったです。
スタートは9時20分でした。スタート20分前になると選手が整列を始めますが、申告タイム別のブロック分けもなければ、当日に目標タイムによってスタートブロックを分ける事もしません。
一部のエリート選手を除けば、完璧に早い者勝ちでした。そして、中国からの出場者が結構いるなと感じました。
富士山の観光を兼ねたツアーでもあるのかなと思った位です。中国からの出場者達はスタート前も写真をやたらに撮っており、非常に楽しそうでした。
尚、瀬古利彦氏がゲストとして招かれており、スタート前に瀬古さんらしい挨拶をしています。
昨日のブログでも触れましたが、競技場内を出て少し走ると、結構な上りが待ち構えています。
歩く程ではないし、時々入る下りに救われますが、約10キロ程は基本上りです。
この大会は箱根駅伝の5区と6区が一緒になったようなコースと評されます。
私は箱根駅伝の5区や6区を走った事がありませんので、この表現が正しいかどうか分かりませんが、序盤の上りで心が折れたら終わりだなと感じました。
尚、15キロ過ぎまで続く下りは非常に気持ちよく走れました。この下りがずっと続けばいいなと思った位です。
そして、日本平桜の本当にしんどいのはアップダウンが終わった後に始まるフラット基調な残り8キロ程だと走りながら覚る事になります。
21.1キロと23.5キロは単純に考えたら2.4キロしか変わりません。しかし、箱根並みのアップダウンを走り終えた後となると、かなり堪えます。
又、残り8キロ程の中にも一ヶ所だけ結構な激坂が待っています。ここが最大の難所かもしれません。
加えて今日の静岡は好天に恵まれ、気温もそこそこ上がっています。
日本平パークウェイを走っていた時は少し暑いと感じる位でしたが、普通の国道を走る頃には結構暑いに変わっています。
私は1時間50分を一つの目安と考えていましたが、このタイムを出すには普通のハーフマラソンで1時間35分を切る走力が必要ではないかと感じました。
尚、33回の歴史を数える大会だけあって大会運営はスムーズでした。
しかし、例年ならもう少し咲いているはずの桜がほとんど咲いていなかったのと、少し曇っていたため、富士山がしっかり見えなかったのが残念でした。
完走証を受け取った後は、速やかに着替えを済ませ、駅に向かっています。
今日のお昼は浜松まで出て鰻を食べると決めていたからです。
新静岡駅から静岡駅の間はキロ5分位のペースでダッシュしました。お陰で静岡駅12時10分発の新幹線に何とか乗る事が出来ました。
浜松駅には12時半過ぎに着き、事前に調べていた“あつみ”というお店に向かいましたが、11時半から開店する店なのに12時45分には昼の部の営業が終了していました。
恐らく11時半には大行列が出来ているのだろうと推測されます。
仕方なく第二希望の八百徳というお店に行きました。不安を感じたので、向かいながら電話をかけて、まだ食べる事が出来るかどうかを確認しています。
幸い、予約は受け付けないけど、食べる事は可能だという返事を得ています。ここで鰻重を頼みましたが、十分美味しかったです。
浜松駅構内のドトールで今年初めてアイスコーヒーを飲みました。又、上着を着たら暑い位の陽気になっています。
尚、浜松は現在大河ドラマで放送中の井伊直虎ゆかりの地であるそうで、駅周辺は女城主直虎効果で盛り上がっていました。
今日出場した日本平桜マラソン、23.5キロという中途半端な距離のせいか、山口県からの出場者は私一人でした。
私の場合、勝手に山口県代表になってしまう事は決して珍しくありません。むしろ、そういうシチュエーションに燃えますw。
唯一の心残りは昨夜ヘルシンキで行われた世間選手権、男子FPをじっくり見る事が出来なかった事です。
今後伝説として語り継がれるであろう羽生選手、宇野選手の演技をスマホのワンセグで途切れ途切れにしか見れなかったのが残念でならないと思う今日の私です。